この記事では「MEXC (旧MXC)」について書いてあります。
- そもそもMEXC (旧MXC)ってなに?
- これだけは知っておきたい主な特徴
- MEXC (旧MXC)の口座開設方法や使い方
これから始めてみたいという方や、とりあえず口座開設をしてみたいという方に向けて丁寧に説明しますね。
最後まで読んでみて、理解が深まったら是非口座開設をしてみましょう。
目次
MEXC (旧MXC) とは?基本情報を説明します
取引所名 | MEXC (MXC) Exchange |
本社所在地 | シンガポール |
設立年 | 2018年 |
取り扱い通貨数 | 1,100種類以上 |
取引手数料 | 一律0.2% (独自トークンによる割引あり) |
最大レバレッジ | 125倍 |
日本語 | 対応 |
携帯端末 |
Androidのみ対応 ※iPhoneは審査中 |
公式サイト | MEXCの公式サイト |
MEXC (旧MXC)とは、2018年の設立依頼急速に成長し続けている仮想通貨取引所です。
全世界170ヶ国でサービスを展開しており、2022年現在500万人以上の利用者数を誇ります。
取扱通貨数がかなり豊富で仮想通貨に関するサービスも沢山あるので初心者にもおすすめできる仮想通貨海外取引所です。
グローバルに事業展開をしていることから、世界4ヶ国(アメリカ・カナダ・スイス・エストニア)で金融ライセンスを取得しており、信頼性や安全性が高さを裏付けています。
また、2021年の10月にドバイで開催された「Crypto Expo Dubai」では、「Best Crypto Exchange Asia」というアジアで最も優れた取引所にMEXC (旧MXC)が選ばれました。
日本での知名度はまだ低いですが、世界的には大手として今後国内でも広まる可能性が高いと期待されています。
MEXC (旧MXC) の知っておきたい特徴3選
ここでは、「これだけは知っておきたい」という3つの特徴をピックアップして紹介します。
理解しておいて損はない情報なので、是非抑えておきましょう!
- 特徴1:たくさんのブロックチェーンに対応している
- 特徴2: 取扱通貨数が1,100種類以上ある
- 特徴3:独自トークン「MXトークン 」がある
特徴1:たくさんのブロックチェーンに対応している
MEXC (旧MXC)は他の取引所やブロックチェーンと多くの提携を行っています。
そのため、通常であれば仮想通貨取引所での入出金の際には、取引所やウォレットと同じブロックチェーンを選択する必要がありますが、MEXCの場合「BNB地チェーン→Polygonチェーン」というようなチェーンをまたがっての使用が容易です。
特徴2: 取扱通貨数が1,100種類以上
MEXC (旧MXC)は、取り扱い通貨数がとても多く、その数なんと1,100種類以上(2022年時点)。
有名な仮想通貨はもちろん、他で上場していないような草コインまで網羅しています。
国内取引所と比較しても、海外取引所の取り扱い通貨数は多いのですが、MEXC取り扱い通貨数は群を抜いています。
特徴3:独自トークン「MXトークン 」がある
MEXC (旧MXC)では独自トークン「MXトークン」を発行しています。
保有しているユーザーには以下のような特典があります。
- 一律0.2%の取引手数料を20%
- IEO(新プロジェクトのトークンセール)に参加できる
- エアドロップイベントへの参加権利
- 上場させたい通貨への投票権利がある
- DeFiやステーキングサービスを利用できる
MEXC (旧MXC) の5つのメリット
MEXC (旧MXC)のメリットは主に以下の通りです。
- メリット1:仮想通貨を値上がり前に購入できる
- メリット2: 流動性が高いので安定した取引が行いやすい
- メリット3:有名組織やプロジェクトチームからのサポートが強い
- メリット4:MXトークン (MX)は期待できる
- メリット5:何もせずに資産が増える投資商品が多い
メリット1:仮想通貨を値上がり前に購入できる
MEXC (旧MXC)は他の仮想通貨海外取引所に比べ新しいコインと通貨ペアの上場のスピードが早いという特徴があります。
いち早く伸びそうな草コインを手に入れることができるので、例えばバイナンスなどの世界屈指の取引所に上場する時に価格が高騰する可能性も大きくあります。
メリット2: 流動性が高いので安定した取引が行いやすい
先物取引の流動性が高いことは以下の2点で良いとされています。
- 注文が約定しやすい
- 理不尽な価格の変動が起きづらい
つまり、取引においての安定さが増し、安心して取引ができるということです。
メリット3:有名組織やプロジェクトチームからのサポートが強い
MEXC (旧MXC)は上画像のように多くの企業や取引所・プロジェクトと提携しています。
日本人にも人気の海外取引所であるBybitや、『STEPN』でも知られる「SOLANA(ソラナ)」に「Jasmy」など、取引所同士で提携し、互いの独自トークンそれぞれ上場させる良好な関係を築いています。
さらにいくつものVC(ベンチャーキャピタル)や新しい仮想通貨プロジェクトともどんどん提携を進めています。
メリット4:MXトークン (MX)は期待できる
独自トークンであるMXトークン (MX) の総発行数は10億万枚とされています。
最終的には1億枚までバーンを行い、それに伴う形でMXトークン (MX) の価値が上がると期待されています。
価格も既に2021年から上昇を始め、現在は200円付近を推移しています (2022年6月時点) 。
メリット5:何もせずに資産が増える投資商品が多い
MEXC (旧MXC)の「ファイナンス」からは、
- ローンチパッド (IEO)
- エアドロップ
- DeFi
- ステーキングサービス
のようなサービスがあります。
将来に期待ができる通貨やトークンを上場前獲得することもできるので、高騰時は大きな利益が期待できると言われています。
しかし、エアドロップなどの期間が限定されているものもあるのでマメにチェックすることが大切です。
MEXC (旧MXC) のデメリット
- デメリット1:日本円の直接入金ができない
- デメリット2:取引手数料が割高
デメリット1:日本円の直接入金ができない
MEXC (旧MXC)は、日本語に対応している部分もありますが期間限定のキャンペーンの詳細や質問事項といったところは英語のままだったりと、完全に日本語対応ではありません。
特に緊急的な情報は英語で記載されていることが多いので注意しましょう。
さらに海外取引所の多くは、日本円を使っての直接入金ができないことが多く、MEXCも日本語の直接入金はできません。
あらかじめ日本円が使える国内取引所で仮想通貨を購入し、MEXCに送金して取引しましょう。
デメリット2:取引手数料が割高
MEXC (旧MXC)の取引手数料は一律0.2%で設定されています。
計算はしやすいですがこの手数料は他の取引所に比べ高めの設定です。
しかし、MXトークン (MX) で取引手数料を支払うことができます。その際は20%の割引ができますのでMEXCの取引ではMXトークン (MX) を使うようにしましょう。
MEXC (旧MXC) の口座開設について
口座開設における手順
MEXCの口座を開設する際、まずはこちらのページにアクセスします。
- メールアドレス
- パスワード
を設定し、「新規登録」をクリックします。
手続き自体は2~3分ほどで簡単に行えます。
口座開設・本人確認に必要な書類
MEXC(旧MXC)の口座開設には以下のものを準備しましょう。
- メールアドレスor携帯番号
- 本人確認書類(運転免許証orパスポート)
- スマートフォンorパソコン
本人確認は出金限度額のアップやセキュリティの向上などメリットがあります。
口座開設の際は必要なものを準備した上で行いましょう。
MEXC(旧MXC)の口座開設でよくあるQ&A
口座開設時によくあるQ&Aをまとめました。
- 口座開設時には手数料はかかりますか?
- 2段階認証設定は必ず行うべきですか?
- 本人確認はした方がいいですか?
- 本人確認で使える書類はどんなものがありますか?
- 口座開設手続きは郵送でも可能ですか?
口座開設時には手数料はかかりますか?
MEXC(旧MXC)で口座開設を行う時、手数料はかかりません。
さらに口座を維持費することも無料です。
気になる銘柄を見つけた時、MEXCでは他より早く上場される可能性があります。
その時にすぐ取引できるように、今から口座開設しておいても良いでしょう。
2段階認証設定は必ず行うべきですか?
2段階認証設定を行なっておかなくても仮想通貨の取引自体は可能です。
ただ、詐欺やハッキングの危険が常に考えられる仮想通貨取引ではセキュリティ向上のために2段階認証は設定しておくことを強くおすすめします。
さらに法整備も国内取引所に比べて不十分であるため、被害にあっても対応してもらえません。
少しの手間で万が一に備えることが出来るので、是非2段階認証の設定を行い、セキュリティを強化に努めましょう。
本人確認はした方がいいですか?
本人確認は必須ではありませんが1日の取引上限額を上げることができます。
一度本人確認を行わずに使用してみて、制限がある場合に本人確認を行なっても大丈夫だと思います。
本人確認で使える書類はどんなものがありますか?
本人確認のために使える「本人確認書類」は以下3種類です。
- 運転免許証
- パスポート
- 身分保障書
MEXCでは「マイナンバーカード」を使うことができません。
国内取引所の開設時ではマイナンバーカードで本人確認を行える場合が多いのですが、MEXCでは使えないので注意しましょう。
口座開設手続きは郵送でも可能ですか?
MEXCは日本に拠点を置いていない海外法人のため、現在郵送での口座開設に対応していません。
ただし、PCとスマートフォンさえあれば簡単に口座開設をすることができますのでオンラインで手続きを行いましょう。
今回の記事のまとめ
今回はMEXC(旧MXC)について基本情報から特徴・購入方法まで紹介しました。
■まとめると以下の通り
- 取扱通貨種類が1,100種類以上
- 他の取引所に比べて早い上場
- キャンペーン特典が豊富
- 今後の日本での広がり方に期待できる
今後もGameFi研究所ではMEXC(旧MXC)について追いかけて最新の情報を紹介していきます!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。