ビットバンク(bitbank)はクレジットカードが使える?他の取引所についても解説

  • ビットバンクはクレジットカードが使える?
  • クレジットカードが使える取引所はどこ?

この記事は、以上の2つの悩みを解決します。

クレジットカードは決済が楽ですし、とりあえず現金の手持ちがなくても支払いを済ませられ、ポイント還元もあるので便利ですよね。

そこで本稿では「bitbank(ビットバンク)ではクレジットカードが使えるのか」について解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください!

ビットバンク(bitbank)はクレジットカードが使える?

結論、bitbank(ビットバンク)クレジットカードが使えません

ビットバンク(bitbank)のサポートに明記されていますが、現在ビットバンク(bitbank)への入金は銀行からの振り込みのみとなっています。

ビットバンク以外の取引所はクレジットカードが使える?

ビットバンク(bitbank)以外の取引所はクレジットカードが使えるのかを解説します。

まず大前提として現在、楽天カードや三井住友カードなどは仮想通貨の購入を禁止しています

クレジットカードで仮想通貨の購入を検討している方は、まずお使いのクレジットカードが仮想通貨の購入を禁止していないかをクレジットカード会社に確認した方がよいでしょう。

国内取引所

クレジットカード利用可否の状況を代表的な国内取引所で一覧表にまとめました。

クレジットカード利用可否一覧表(国内取引所)

暗号資産取引所

クレジットカードの利用
coincheck(コインチェック) ×
Zaif(ザイフ) ×
bitFlyer(ビットフライヤー) ×
GMOコイン ×
DMMビットコイン ×
FTX Japan ×

以前はクレジットカードで仮想通貨を購入できる取引所もありましたが、2018年から「仮想通貨は値動きが激しく投機性のリスクが高い」という理由で、現在は代表的な国内取引所はクレジットカードでの購入は停止となっています

クレジットカード利用者を守る措置ですので、諦めるしかなさそうです。

クレジットカードでの購入再開の目途は立っていませんが、将来的には価格が安定し世間の認知度、信用度が浸透していけば再開する可能性はゼロではないので、再開する日を待ちましょう。

海外取引所

海外取引所はクレジットカードが利用できますが、金融庁の認可を得ていない取引所です。

現在は罰則等はありませんが、日本人の利用停止、出金停止などのリスクが伴いますので、利用する際は自己責任で行うようにしてください。

それでも海外の取引所は取り扱い銘柄が多く、サービスも充実していることから、日本人ユーザーも多数います。

ここでは、クレジットカードが利用できる代表的な海外取引所を2社ご紹介します。

BINANCE(バイナンス)

BINANCE(バイナンス)は、世界一の取引高を誇る海外取引所です。

取引ができる仮想通貨の銘柄は350以上、登録ユーザーは9,000万人の大手取引所です。

アカウント登録、本人確認(KYC)が完了するとクレジットカード・デビットカード(Visa・Mastercardのみ、JCBは利用不可 )で仮想通貨を購入できます

購入金額は2,500円~530,000円で、取り扱い銘柄は、BTC、ETH、XRP、BNB、BUSD、USDTの6種類のみです。

手数料は一回の取引につき約2%発生します。詳細な手順はバイナンス公式サイトで確認できます。

Bybit(バイビット)

Bybit(バイビット)は世界一のタイトなスプレッドと最大100倍のレバレッジ、高い流動性を提供しており、初心者から上級者まで幅広い層に対応できるサービスを提供しています。

アプリは完全日本語対応しており、評価が高く、初心者の方でも簡単に利用できます

デビットカード・クレジットカード(Visa・Mastercardのみ、JCBは利用不可)が使用できます

何かトラブルがあった場合にも日本語で問い合わせが可能ですので、もしもの時も安心です(実際に筆者も体験済み)。取り扱い銘柄は140以上で、利用者は世界で1,000万人を超えており、人気の高さがうかがえます。

購入金額は1,460~1,500,000円です。購入レートは流通価格に約6%上乗せした金額での取引となります。1回の取引手数料は約3%です。

取り扱い銘柄はBTC、ETH、XRP、BNB、BUSD、USDT、SOL、MATIC、AVAXなど20種類と豊富です。詳しくはバイビット公式サイトで確認できます。

他の取引所でクレジットカードを使用し、ビットバンクへ送金する場合

ここではBybit(バイビット)を例に、他の取引所でクレジットカードを使用し、ビットバンクへ送金する方法を解説します。

アプリ版も手順は変わりませんので参考にしてください。

なお、アカウント作成、本人確認(KYC)は完了していることを前提として以降の手順を紹介します。

暗号資産(仮想通貨)をクレジットカードで購入する

ホーム画面の左上、「暗号資産を購入」の1番上「ワンクリックで購入」を選択します。

送金時の手数料が安いXRP(リップル)を例にご説明します。購入を選択し、「支払い」に「JPY(日本円)」を選択し金額を入力します。「受取」に金額に応じた数量が自動で表示されますので確認します。

右上のレートも確認しておきましょう。この時点の価格は日本レート68円に対して約73円ですので約7%高いレートでの購入となります。「決済方法」はクレジットカードを選択します。

新規カードの追加画面に移ります。1回の手数料が約3%発生します。利用規約、プライバシーポリシーに同意し、続行をクリックします。

登録時には「推奨するカード、利用できないカード」が表示されるのでご確認ください。

カード情報を入力し、一番下の「Validate card & proceed」をクリックして登録します。これで購入が完了します。

ビットバンク(bitbank)へ送金する

ビットバンクへ送金するにはXRP(リップル)を受け取るための専用のアドレスが必要となります。

間違ったアドレスに送金すると、最悪の場合、資金を失う可能性がありますのでくれぐれもご注意ください。

慣れていない初心者のうちは、2度確認するまたは、少額でテスト送金を行うなど対策を取ることをおすすめします(筆者は間違ったアドレスに送金し、資金を失った経験とサポートセンターに問い合わせして何とか取り戻した経験があります…)。

ますは、ビットバンクのリップルのアドレスを確認します。

下のメニューの「資産」右上の「入金」の順番でタップします。

XRP(リップル)をタップすると上記の画面になるので宛先タグとXRPの預け入れ用アドレスを確認し、コピーアンドペーストします。0.1XRP未満は反映されませんのでご注意ください。

画像1
画像2
画像3

バイビットのアプリを立ち上げ、下のメニューの「資産」、上の「出金」をタップします(画像1)。XRP(リップル)をタップします(画像2)。

アドレスとタグ/メモに先ほど、コピーしたビットバンクのXRP専用の預け入れアドレスと宛先をそれぞれペーストします(画像3:手入力は間違う可能性が高いので取引の手続きは基本的にコピーアンドペーストで行うようにしましょう)。

最低出金額は20XRPです。出金額、出金手数料0.25XRPが引かれた分が受取金額となります。金額を確認し問題がなければ出金します。

早ければ10分以内に出金が完了します。送金が完了しない場合はアドレスやタグが間違っている可能性がありますので、再度確認します。間違っていた場合はヘルプセンターに問い合わせしましょう。

ビットバンク(bitbank)の入金方法

ビットバンク(bitbank)の入金方法は3つあります。

受け取りの銀行口座が2つ「GMOあおぞらネット銀行と住信SBIネット銀行」と「仮想通貨の入金(送金)方法」が1つあります。

GMOあおぞらネット銀行の口座に日本円を入金

右下のメニューから日本円の入金をタップします。

GMOあおぞらネット銀行を選択すると上記の画面になります。入金時に必要な支店名、口座種別、口座番号、振込人名義を確認し間違いがないように入力しましょう。

支店名、口座種別、口座番号を入力すると自動で口座名義が表示されます。振込人名義は間違わないようにコピーアンドペーストしてください。

間違うと入金されない可能性がありますので注意が必要です。

住信SBIネット銀行の口座に日本円を入金

住信SBIネット銀行の口座に日本円を入金する場合は、上記の画面になります。

GMOあおぞらネット銀行とちがい振込人名義に入金番号が必要ですのでご注意ください。

入金番号を間違った、忘れた場合は入金が反映されない可能性があります(筆者は失敗経験あり。サポートセンターに問い合わせた結果、無事に入金されました)。

入金元の金融機関によっては振込人名義は半角、全角入力のどちらか決まっていますので、ご注意ください。

住信SBIネット銀行口座からインターネットを使用して入金する場合は、24時間365日(メンテナンス等がない場合)早ければ10分ほどで入金が反映されますので、お急ぎの方も便利でおすすめです。

仮想通貨の入金

最後に仮想通貨での入金(送金)です。仮想通貨の入金は、他の取引所で預け入れしている仮想通貨を入金することができます。

他の取引所から仮想通貨を送金する場合は、前述したバイビットからの送金と同様の手順で行います。

  1. 入金したい仮想通貨の預け入れアドレスを確認する。仮想通貨の銘柄(XRP:リップルなど)によっては宛先アドレスがありますので、こちらも忘れずに確認し、コピーします。
  2. さらに注意点として、仮想通貨の送金時には使用するチェーンを選択しないといけない銘柄が存在します。代表的な銘柄ですと、イーサリアム(ETH)はイーサリアムチェーン、バイナンスコイン(BNB)はBSCチェーン、ソラナ(SOL)はSOLチェーンといった具合です。

    送金先と送金元のアドレスが同じチェーンタイプであることを確認してから送金するようにしてください。この手順を守らないと、送金した仮想通貨は取り出せなくなります。

     

     

    例:バイビットETHの出金画面。チェーンが5つもあります。
  3. コピーしたアドレス(宛先タグ)を送金元の送金先アドレス、宛先タグにペーストします。チェーンが複数存在する銘柄はチェーンタイプも確認し、送金先と送金元のチェーンを合わせます。前述した通り、慣れないうちは宛先やチェーンに間違いがないことを2度確認するか、少額でのテスト送金をおすすめします。

送金完了時間は仮想通貨の銘柄によって異なりますが、おおよそ10~30分ほど(ETHは1時間以上かかる場合あり)です。

異なる理由としては日本円の入金と違い、仮想通貨の送金はトランザクションの承認作業が発生するためです。

トランザクションは仮想通貨の取引の記録を指します。この記録に不正がないか、信頼できるかなどを検証(承認)した後に、送金が完了します。

送金先のアドレスに着金しない場合は、アドレス、宛先タグ、チェーンタイプを間違っている可能性がありますので、送金履歴を確かめましょう

間違いないのであれば、承認作業が込み合って時間がかかっているだけの可能性や、取引所がメンテナンスの可能性もありますので、しばらくの間待つか、取引所の最新情報などを確認してください。

まとめ

残念ながら現状、ビットバンク(bitbank)ではクレジットカードで仮想通貨の購入はできません。別の国内取引所もクレジットカードでの購入は禁止されています。

海外の取引所ではクレジットカードを利用できますが、日本の金融庁の認可を得ていませんので、利用にはリスクが伴うため自己責任で行ってください。

またクレジットカードでの取引レートは高い(6~7%)うえに手数料がさらに3%発生しますので、あまりおすすめできるものではありませんが、どうしてもという場合には、本記事で紹介した手順で利用することもできます。

海外取引所でクレジットカードを利用して仮想通貨を購入した後、換金するには国内の取引所に送金する必要があります。

送金には宛先アドレス(タグ)を間違えないことが最重要です。間違えると最悪の場合、送金した資金を失う可能性があります。送金の際は2回チェックやテスト送金を行い、最新の注意を払いましょう。

ビットバンク(bitbank)の銀行振り込みでの入金は、住信SBIネット銀行が24時間対応で10分ほどで完了するのでおすすめです。

 

この記事を書いた人