仮想通貨取引つかうウォレットにおいて、利便性の高さから多くの人が使っているのが「Metamask (メタマスク)ウォレット」です。
この記事ではメタマスクウォレットのネットワーク変更方法について書いてあります。
近年NFTやGameFiのプロジェクトが次々と誕生していますが、同時にたくさんのネットワークが利用されています。
- そもそもネットワークってなに?
- どんなネットワークがあるの?
- メタマスクでネットワークを変更する方法
メタマスクはさまざまなプロジェクトとの併用が可能なのでおすすめです。
これから仮想通貨を始めてみるという方にはメタマスクを使う機会がきっとやってくると思います。
また、とりあえず始めたはいいけど何をすれば良いかわからないという方に向けて丁寧に説明しますね。
最後まで読んでみて、理解が深まったら是非一度試してみましょう。
目次
MetaMask(メタマスク)とは?
メタマスクとは、2017年にサービスが始まった仮想通貨用のウォレットです。
デフォルテのイーサリアムチェーンをはじめ様々なネットワークに対応しており、それだけ多くの仮想通貨を取り扱うことができます。
そもそも仮想通貨におけるネットワークとは?
いわゆる、ブロックチェーンネットワークとはなんのことでしょうか?
わかりやすく例えるとネットワーク上の「国」のようなものです。
イーサリアムチェーンネットワークやBNBチェーンといった国にはそれぞれの特徴があり、
国によって使える通貨(トークン)の種類が変わってきます。
そのためブロックチェーンネットワークが違うサービスを利用するためには連携するためのウォレット(今回だとメタマスク)のネットワークを適したものに変更する必要があります。
メタマスクにネットワーク追加する3STEP
メタマスクはイーサリアムの関連企業が開発・運営を行なっているため、ダウンロード初期のネットワークはイーサリアムブロックチェーンに設定されています。
今回はBNBチェーン(旧:バイナンススマートチェーン)を参考にメタマスクに追加する方法を3つのSTEPで簡単に説明します。
手順は以下の通りです。
- STEP1:追加したいネットワークの情報を調べる
- STEP2:メタマスクのネットワークを変更
- STEP3:チェーンが変更されているか確認
それぞれ詳しく説明していきます。
STEP1:追加したいネットワークの情報を調べる
まず、変更したいネットワークのメインネット情報を調べます。
今回の場合、BNBチェーンのネットワーク情報が欲しいので「BNBチェーン メタマスク接続方法」などと検索して調べましょう。
例えば、このように公式がネットワークの追加方法を記事にまとめたケースもあります。
その中で重要なのは「メインネット」と呼ばれる情報です。
- ネットワーク名
- 新しいRPC URL
- チェーンID
- シンボル
- ブロックエクスプローラーのURL(任意)
ネットワークの追加には上の情報が必要なのですが、大体先述の検索方法で調べることができます。
ちなみにBNBチェーンのネットワーク情報は以下の通りです。
- ネットワーク名:Smart Chain(ネットワーク名は自分で決められます)
- 新しいRPC URL:https://bsc-dataseed.binance.org/
- チェーンID:56
- シンボル:BNB
- ブロックエクスプローラーURL https://bscscan.com
ネットワーク情報がわかったらSTEP2に進みましょう。
STEP2:メタマスクのネットワークを変更
まず、自分のメタマスクを開き「イーサリアムメインネット」と書いているネットワークのタブを開きます。
下にタブが開くので「ネットワークを追加」をクリックします。
ネットワーク追加ページではSTEP1で調べた「ネットワーク情報」が追加できます。
全ての情報をコピー&ペーストで記入したら「保存」を選択します。
これでネットワークの追加ができました。
STEP3:チェーンが変更されているか確認
上の画像のようにネットワーク追加されたら完了です。
また、一度読み込んだら簡単右上のネットワークタブに追加されるので切り替えは簡単に行うことができます。
今回の記事のまとめ
いかがでしたか?
今回はメタマスクのネットワーク変更について説明しました。
他のネットワークに変更する際も同じように行います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。