この記事ではまだ未発掘のコインに投資ができるということでも有名な海外取引所「Gate.io(ゲート)」についてご紹介していきます。
- Gate.io(ゲート)の基本情報
- 特徴やメリット・デメリット
- 基本的な使い方
- よくある質問
初心者の方にもわかりやすいように説明しますね。ぜひ最後まで読んでみて取引所口座開設に挑戦してみましょう。
目次
Gate.io (ゲート)ってどんな取引所?基本情報
取引所名 |
Gate.io(ゲート) |
運営会社 | Gate Technology Inc. |
設立年 | 2013年 |
本社所在地 | ケイマン諸島(中国系) |
登録者数 | 100万人以上 |
取引銘柄数 | 900種類以上 |
基軸通貨 |
BTC・ETH・USDT・SGD・TRX・QTUM (SGD・TRX・QTUMは種類が限定されます) ※USDT建ての330ペアが最多 |
取引手数料 | 通貨によってさまざま |
セキュリティ | ・手続き時は二段階認証 ・通貨の保管はコールドウォレットで管理 ・マルチシグナルを採用 |
公式サイト | ・公式サイト ・公式Twitter ・公式インスタグラム |
Gate.ioは世界一の取引銘柄数を取り扱うことでも有名な仮想通貨海外取引所です。
取扱銘柄は900種類を超えており、取引高世界一の海外取引所「BINANCE(バイナンス)」の2倍以上の種類を取り扱っています。
そのため、まだ見ない草コインのを発掘するのに最適だと投資家から好まれています。
2022年3月現在の情報では、登録者数が100万人を超えています。
利便性も良いことから世界取引高ランキングではTOP10を維持していることなど、今後さらに成長が見込まれています。
Gate.io (ゲート)の特徴を説明
取扱銘柄数が世界一のGate.io(ゲート)の特徴は、上場トークンがユーザーの投票によって決まることです。
上場したいトークンが1,000万票を超えた時にGate.ioの取引リストに掲載される仕組みです。
そのため普段から新規仮想通貨の上場が盛んに行われており、1日あたりの取引高が30億ドル以上。
この数字は取引高ランキングのTOP 10に入る金額で世界でもトップクラスの取引所だということになります。
Gate.io (ゲート)メリットを紹介
- 入金・出金の手数料が0円
- 取引通貨の種類が世界一
- 口座開設から取引までが簡単
- セキュリティが厳重なので安心・安全
入金・出金の手数料が0円
Gate.io(ゲート)の入出金は仮想通貨のみの取り扱いですが手数料がかかりません。
これは数量の制限もないので安心です。ただし、出金の際は仮想通貨の種類に応じてネットワーク利用料がかかるのご注意を。
取引通貨の種類が世界一
Gate.io(ゲート)の最大の特徴でもある取引銘柄数は900種類と他の取引所に比べて群を抜いて豊富です。
そのため、まだまだ知名度が低い草コインも上場していることも多々あります。
また、Gate.io(ゲート)上場後にBINANCE(バイナンス)も上場する事例も多くあるため、急騰狙いで草コインを買うという楽しみ方もあります。
口座開設から取引までが簡単
国内取引所の場合、口座開設のためにKYC(本人確認)が必須です。
しかし、Gate.io(ゲート)であればKYCは任意なのでメールアドレスだけで口座開設が可能で当日から取引できます。
数分程度で口座開設ができて取引も行える手軽さは魅力的ですね。
KYCを行うと出金限度額が1日あたり2BTCから100BTCまで上がります。
よほどのことがない限りKYCを行わなくても大丈夫な制限内容ですね。
セキュリティが厳重なので安心・安全
ハッキングの対策はどの仮想通貨取引所でも最優先事項の一つでしょう。
Gate.io(ゲート)の資金の保管方法は以下の通りで、セキュリティは非常に高いと好評です。
- コールドウォレット(インターネットと完全に切り離されたウォレットのこと)
- マルチシグ(資産の取引の際に複数の電子署名を必要とする状態)
- 2段階認証
仮想通貨取引では資産を増やすことは当然、不本意な形でなくしてしまうことのない管理が必要です。
セキュリティに妥協せずに取引所を選びましょう。
Gate.io (ゲート)のデメリット
- 日本へのサービスは課題が多い
- 情報が不確かな仮想通貨も多い
日本へのサービスは課題が多い
基本的には評判がいいGate.io(ゲート)ですが、
日本に住んでいる利用者は現物取引のみでしか使用ができません。
(トークンの購入やレバレッジ取引の制限)
さらに日本語の対応がしていない等、日本人向けのサービスにはまだまだ課題がある印象です。
情報が不確かな仮想通貨も多い
銘柄数が多い分、バックボーンなどの情報が不確かなまま上場している通貨もたくさんあります。
出どころが怪しいので自分で調べるのも面白いという意見もありますが、しっかりしたリサーチもせずに何でもかんでも臭く隠を購入してしまうのは避けましょう。
大切な資金だと思うので、より増える確率が高そうな、信頼性の高い通貨を買いましょう。
Gate.io(ゲート)の始め方!口座開設までの4STEPを紹介
Gate.io(ゲート)に登録する方法と口座を開設する方法を4つのSTEPで説明します。
- Gate.io(ゲート)登録画面
- 個人情報フォームに必要事項を入力
- メール認証を済ませる
- 2段階認証設定を済ませる
①Gate.io(ゲート)登録画面
Gate.ioの公式サイトへアクセスし、右上にある「登録」をクリックします。
日本人は利用制限がありますので登録の際には注意喚起が出てきます。確認して次に進みましょう。
②個人情報フォームに必要事項を入力
上画像の赤枠で示した箇所に情報をを入力した後「次へ」をクリック。
その後ファンドパスワードを入力します。
ファンドパスワードとは、取引時や引き出し時に必要になるパスワードのことです。セキュリティ強化につながります。
③メール認証を済ませる
パズル認証を終えると、登録したアドレスにメールが届き、URLをクリックすると登録が完了します。
2段階認証設定を済ませる
2段階認証は以下の手順通りに行うことで簡単に設定できます。
①アカウントタブ(アイコン)→セキュリティ検証を選択
②セキュリティ検証
「セキュリティ検証」という画面になります。そこで「2段階認証」の「即時紐付け」(赤枠)をクリック。
③2段階認証
移動先のページで「こちらをクリック」を選択します。
Google Authenticatorによる2段階認証の設定画面に移ります。
④Google AuthenticatorでQRコードを読み取ります。
「GoogleAuthenticator」というアプリをスマホにインストールします。
Android版もiOS版もあります。
アプリ起動させて、「+」ボタンから「QRコードをスキャン」を選択→QRコードをスキャンします。
⑤2段階認証を有効化
上画像赤枠のフォームに情報を入力した後、「2段階認証を有効化」ボタンを選択すると設定終了です。
- GoogleAuthenticator上に表示される6桁のワンタイムパスワード(1分ごとに変更されます)
- ファンドパスワード(口座開設時に設定したパスワードです)
-
メールで送られてきた認証コード※「コード送信ボタン」を押すと送られて来ます
- Gate.io(ゲート)は世界ランクTOP10に入る人気取引所
- 取引所の強みは900種類を超える豊富な取扱通貨
- 日本在住者の利用は制限付き。現状では仮想通貨の現物取引のみ
- 公式スマホアプリも使いやすいと評判
Gate.io(ゲート)の基本的な使い方
取引所への入出金などの基本的な使用方法を説明します。
取引所への入出金の方法
2段階認証の設定まで完了したら、入金して使ってみましょう。
Gate.ioでは仮想通貨のみ入金が可能です。
入金(Deposit)の場合の3STEP
入金は以下の3つのSTEPで説明します。
ユーザーページの右上に、画面の赤枠で示した「Account Setting」にカーソルを合わせます。
出てきたメニューから「Deposit/Withdrawal 」を選択します。
画面左の欄に、赤枠で示した「Coin Deposit」を選択します。
入金できる通貨一覧が表示されるので、入金する通貨を選んで右側の赤いボタン「Deposit」をクリック。
入金先のアドレスが表示されるます。ウォレットなどで保有している仮想通貨をこのアドレス宛(赤枠)に送金してください。
出金(Withdrawal)の場合
Gate.io(ゲート)の出金方法は入金時とほぼ同じ手順です。
ただし、出金アドレスをミスして入力したりすると資産をなくすことにもなるため、十分に気をつけて行いましょう。
こちらも以下の3つのSTEPで説明します。
ここは入金時と同じです。
「Account Setting」→「Deposit/Withdrawal 」を選択します。
ここも入金の手順と同じです。
画面左のメニューで「Coin Deposit」で出金のための通貨を一覧で表示させます。
そして、「Withdraw」をクリックしましょう。
- 出金先アドレス
- 指定した仮想通貨の数量
この2つにミスがないことを慎重に確認しましょう。
問題がなければファンドパスワードを入力→「Submit request」をクリックで出金手続きが完了します。
取引所での取引方法
日本居住者の取引は現物取引のみという制限があります。
初めてでも見いやすい画面なので大きな問題を起こすこともなく取引することができるでしょう。
画面左上にある「Trade」→「Spot Trading」を選択します。
こちらが取引画面です。
画面左側に赤枠で示した箇所で取引する通貨ペアが選べます。
画面中央が注文画面です。
取引方法・価格・数量を入力→「Buy」をクリックすれば注文できます。
Limit order・・・指値注文
Gate.io (ゲート)に登録できない場合の3つの原因
万が一のためにgate.io(ゲート)に登録できない場合の思い当たる原因と対策を説明します。
gate.ioは海外取引所なので登録に失敗した原因も英語を見て調べることになるので難しいです。
思い当たる原因を3つ挙げておきましたのでそれらをチェックして、間違いがないか確認しましょう。
-
- 必要な箇所へのチェック忘れ
- メールアドレス認証が未完了
- ログイン時の認証がとれていない
原因①:必要な箇所へのチェック忘れ
gate.io(ゲート)では同意にチェックが入っていないと次に進むことができません。
登録の際に表示される「18歳以上であることを証明し、gate.ioのユーザー同意書に同意します。」には必ずチェックを入れましょう。
18歳未満は登録できないのでご注意くださいね。
原因②:メールアドレス認証が未完了
gate.io(ゲート)登録時には必要事項と資金パスワードを入力し、その後にメールアドレス認証があります。
認証のためのリンクが送られていますのでそれを確認しましょう。
なお、メールが迷惑メールフォルダに入っている可能性もあるのでどこに届いているかも確認しておきましょう。
原因③:ログイン時の認証がとれていない
gate.io(ゲート)では面倒ですが、ログイン時に毎回メール認証をする必要があります。(セキュリティーのため)
登録が終わっていたとしても、この認証で登録が終わっていないと勘違いする人が出てきます。
ログイン時に認証を求められたら表示通りに進めて、メールアドレスに届く認証コードを入力しましょう。
Gate.io (ゲート) の評判
Gate.io (ゲート)の良い評判
NFT販売イベントなど、仮想通貨だけでないところにもサービスを展開しているというところが良いという意見が多く上がっています。
これからNFTも一つの資産的価値を持つ時代が来るということを見越しているからという理由もあるでしょうが、NFTの取引を行なっている取引がまだ多くない中で積極的に新しいことに挑戦していく姿勢は好印象です。
Gate.io (ゲート)の悪い評判
送金時間が遅いという意見や、着金していなかったという意見がありました。
取引所ではよく聞く問題の一つですが、個人でもアドレス帳に情報を登録するといった対策を行うことで人為的なミスは防げますよね。
特に送金する際は一度に大きな金額を振り込まず、小分けにして入金することでリスクを分けることにもつながります。
Gate.io (ゲート)に関するよくある質問
- 日本在住でも利用できますか?
- セキュリティのレベルはどうですか?
日本在住でも利用できますか?
日本人がGate.io(ゲート)を利用するのは全く問題ありません。
- アメリカ
- カナダ
- 日本
上記の居住国が現在取引に制限がある国です。
この制限は「国からの警告を受けないように制限をさせてもらうことで登録は自由にしてください」という意思表示でもあるようです。
制限があることで現物のみのトレードしかできないのですが、逆に言えば制限をかけることで日本人でも金融庁から警告を受けることなく取引ができます。
取引所閉鎖の可能性はありますか?
中国系の取引所であるGate.io(ゲート)は中国国内を中心に展開している取引所の運営を厳しく取り締まっています。
そもそも中国では、仮想通貨取引が正式に認められていないのでGate.io(ゲート)も取り締まられる可能性が100%ないとは言えないのが現状です。
運営側からの取り締まりに関しての情報も少ないので、それらを踏まえた上で利用するようにしましょう。
このような情報も踏まえたうえで利用するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は世界的にもトップ層に入る人気海外取引所についての基本的な情報から使い方までを説明しました。
日本人では機能は一部制限いて、日本語完全対応ではため、正直あまり初心者向きではないかもしれません。
ただ、取り扱い通貨数がかなり多いこともあって、仮想通貨のトレードに慣れている中級者以上の方にはおすすめです。
初心者の方でも積極的にこのような海外取引所を体験してみることで初心者から脱却できるかもしれませんね。
それに海外取引所の利用は法律が日本と違うので十分注意する必要はありますが、国内取引所とは比べものにならないほどの身魅力的なサービス、プロジェクトがいくつもあるのも事実です。
現物取引だけで入出金は仮想通貨のみという制限がある上で何より取り扱い通貨が多いのと使い勝手は良いのはメリットだと言えます。
ただしあくまでも自己責任なので無理はせず、しっかりと調べた上で上手に活用していきたいですね!