この記事では(紹介文)Meebits(ミービッツ)についてご紹介していきます。
- Meebits(ミービッツ)とは
- Meebits(ミービッツ)主な特徴
- 購入方法や注意点など
初心者の方にもわかりやすいように説明しますね。
目次
Meebits(ミービッツ)ってなに?基本情報を説明します!
出典:Meebits
プラットフォーム名 | Meebits(ミービッツ) |
運営元 | Yuga Labs(2022年3月12日Larva Labs買収) |
決済通貨 | イーサリアム |
ブロックチェーン | イーサリアムブロックチェーン |
リリース | 2021年5月 |
公式サイト | Meebits |
Meebits(ミービッツ)とは、CryptoPunks(クリプトパンクス)の開発元であるLarva Labs社が2021年5月にリリースし、NFT業界で注目を集めているNFTプロジェクトです。
また、今年の3月に世界的に有名なNFTコレクション「BAYC」の開発元と知られる「Yuga Labs」がLarva Labs社を買収したとして大きく注目されました。
▼CryptoPunks(クリプトパンクス)についてはこちらから
静止画のデジタルアートとして作成されてたCryptoPunks(クリプトパンクス)と違い、人間・ロボット・動物などさまざまな個性を持つキャラクターを『3Dボクセルアート』として作成されているという違いがあります。
合計2万体のキャラクター全てはNFT(非代替性トークン)であり、デジタル資産として管理されています。
そして、購入者はメタバース(仮想空間)内のアバターとして使用したり、自由に作品の売買を行うことが可能です。
キャラクターは、Meebitsの公式サイトやOpenSea、Coincheck NFT(β版)などのNFTマーケットプレイスにて取引が行えます。
使いやすいところで購入してみるといいかもしれませんね。
▼Coincheck NFT(β版)について
Meebits(ミービッツ)のこれだけは知っておきたい特徴3選!
出典:Meebits
ここでは、「これだけは知っておきたい」という3つの特徴をピックアップして紹介します。
理解しておいて損はない情報なので、是非抑えておきましょう!
- イーサリアムブロックチェーン上で取引可能
- Meebits(ミービッツ)はメタバース上やVR自由に操作ができる
- 種類(タイプ)や属性により価値が変わる
1.イーサリアムブロックチェーン上で取引可能
Meebits(ミービッツ)で発行されるNFTは、全て「ERC721」というイーサリアムブロックチェーン上の規格で構築されています。
ERC721は以下のような特徴があります。
- 所有・転送などの取引で必要な最低限の機能が定義される
- 一つ一つのトークンはそれぞれのIDで認識される
- 取引の際はイーサリアムの取引手数料金(ガス代)が発生する
Meebits(ミービッツ)の売買を行う場合は国内取引所などで現金をイーサリアム(ETH)に替えておきましょう。
2.Meebits(ミービッツ)はメタバース上やVR自由に操作ができる
Meebits(ミービッツ)の大きな特徴として挙げられるのが、キャラクターをメタバース(仮想空間)や他のNFTゲームなどで3Dのアバターとしてインポートして自由に操作することができるという点です。
キャラクターを購入したら、所有者に「T-pose OBJ」というファイルが提供されます。
それをインストールし、自分のキャラクターのアニメーション化を行います。
そのデータをメタバースや他のNFTゲームにインポートすることで購入したキャラクターを使えます。
異なるサービスでも自分のキャラクターを使えるというサービスは業界でも注目される理由の一つとされています。
3.種類(タイプ)や属性により価値が変わる
Meebits(ミービッツ)のキャラクターには多種多様な「タイプ」と「属性」が存在します。
タイプと属性を合わせたそれぞれの特徴によってキャラクターの発行数が変わります。
そして、発行数が少ないものほど希少価値(=レア度)が上がり、高額で取引されます。
高額取引の例として、DISSECTED(解剖)という種類のキャラクターは発行数が全体の5体しか存在しておらず、かなり希少価値が高いNFTとして取り扱われます。
価格も既に億を超える金額になっており、手が届かない金額になっています。
Meebits(ミービッツ)の今後の将来性について考察します!
ここではMeebits(ミービッツ)の今後の将来性について、考察を述べようと思います。
結論からお伝えすると、これから更に認知度や需要の拡大が見込め、それに伴い価格の上昇も見込めると思います!
結論を裏付けるための根拠となる3つの事例を紹介します。
- NFT市場全体の成長
- メタバース市場にも進出
- アメリカの大手タレント事務所「UTA」との提携
NFT市場全体の成長
現在、世界中でNFTに関連するプロジェクトの需要増加が見込まれます。
多くのセレブや投資家をはじめとするインフルエンサーがNFTについてプロモートするなど、業界全体の盛り上がりを見せています。
その中でも現在Meebits(ミービッツ)の人気は高いので、市場の拡大に伴い今後も需要が増えていくだろうと考察します。
メタバース市場にも進出
現在、Larva Labs社を買収したことでMeebits(ミービッツ)を手がけることになったYuga Labsは、今後独自のメタバース「Otherside(アザーサイド)」の公開を発表しました。
- Mutant Apes
- Cryptopunks
- Bored Ape Yacht Club
- Nouns
- CoolCats
また、「Otherside(アザーサイド)」にはMeebits(ミービッツ)以外にも上記の様な世界的に有名なNFTのキャラクターが登場するということで注目を集めています。
無事に公開されたら、メタバース界隈でも一気に普及すると言われており、Meebits(ミービッツ)価格上昇につながると予想できます。
アメリカの大手タレント事務所「UTA」との提携
2021年9月にLarva Labs社はアメリカの大手タレント事務所のUTA(United Talent Agency)と契約が行われました。
この契約によって、Larva Labs社がもつ知的財産権の管理をUTAが担当することになりました。
このことでMeebits(ミービッツ)は更に多くのメディア進出が予想され、NFTプロジェクト全体の知名度も向上すると言われています。
Meebits(ミービッツ)の購入方法・買い方!
Meebits(ミービッツ)を手に入れたい時は、主に次の2つの方法で購入する方法があります。
- 購入方法①:Coincheck NFT(β版)などのNFTマーケットプレイスで購入する
- 購入方法②:Meebits(ミービッツ)の独自マーケットプレイスで購入する
購入前に用意するもの
1.仮想通貨イーサリアム(ETH)
Meebits(ミービッツ)の購入のためにはイーサリアムが必要です。
初心者の方は国内取引所の「Coincheck(コインチェック)」がおすすめです。
以下の手順でコインチェックの口座開設を行い、イーサリアムを購入しましょう。
まずはコインチェックの公式サイトを開いて「会員登録」をクリックしてください。
メールアドレスとパスワードを入れて「会員登録」をクリックします。
本人確認は、運転免許証や健康保険証など本人確認書類の画像をアップロードすれば、およそ1日以内で完了します。
おすすめはアプリをダウンロードして「かんたん本人確認」で本人確認をする方法です。
アプリで撮影して提出するだけなので、簡単に審査が完了します。
審査が完了すると登録したメールアドレス宛にメールが届く流れになっています。
メールが届いたのを確認したら、コインチェックのサービスが利用可能になります。
口座を解説し、コインチェックに入金まで完了したら次にイーサリアムを購入しましょう。
コインチェック公式サイトの左側に「販売所(購入)」という箇所があるので、クリックしてください。
上から「交換する通貨」で「EHT」を選びます。
購入する数量を入力し、問題がなければ「購入ボタン」をクリックして決済します。
これでイーサリアムの購入が完了です。
2.仮想通貨用ウォレットMatamask(メタマスク)
メタマスクとは、保有している仮想通貨やNFT作品の管理など高い頻度で利用する仮想通貨用のウォレットです。
登録がまだの方は、以下のページを参考にメタマスクのアカウントを作りましょう。
メタマスクの用意ができたら、コインチェックで購入したイーサリアムを以下の手順に沿って送金しましょう。
①クリップボードにアドレスをコピーする
メタマスクのアドレスを確認するには、メタマスク上で自分のアカウント名にカーソルを合わせてクリックし、クリップボードにアドレスをコピーすることができます。
②コインチェックからメタマスクに送金する
次にコインチェックの操作に移ります。
PC画面左下の「暗号資産の送金」をクリックします。
送金する通貨で「Ethereum」を選択し、宛先にメタマスクでコピーしたアドレスを貼り付けてください。
送金する金額を入力したら「次へ」をクリックします。
以上でメタマスクへの送金が完了しました。
※注意点:コインチェックではイーサリアムの送金手数料0.005 ETHがかかります。
以上が購入前に準備しておきたいものになります。送金の際はアドレスの入力ミスによるセルフゴックス(自らのミスによる暗号資産の紛失)には充分気をつけましょう。
購入方法①:Coincheck NFT(β版)などのNFTマーケットプレイスで購入する
Coincheck NFT (β版)を使ってMeebits(ミービッツ)を購入する方法を説明します。
Coincheck NFT(β版)とは、国内での取引通貨数やダウンロード数が最大の仮想通貨取引所「Coincheck(コインチェック)」が運営するNFTマーケットプレイスです。
①:Coincheck NFT(β版)にログインし、ホーム画面の「タイトル」にある「Meebits」を選択。
②:一覧表示された中から購入したいものを選んでクリック。
一覧では、入庫した全てのNFTが表示されていますが、画像左上に「出品中」と表示されているものを購入できます。
購入金額とは、出品者が設定した販売価格のことです。
出品者が記載した通貨の料金でのみ購入ができます。
詳細を確認し、問題がなければ「購入確認」→「購入」で購入が完了します。
購入方法②:Meebits(ミービッツ)の独自マーケットプレイスで購入する
①Meebits(ミービッツ)とメタマスクを連携させる
Meebits(ミービッツ)公式サイトを開きましょう。
ホーム画面右上にある「Allow Wallet Access」をクリックするとメタマスクと連携できます。(下画像黄色枠)
出典:Meebits
これで、公式サイトからNFTを購入する準備が整いました。
②購入したいMeebits(ミービッツ)を選ぶ
先ずは目的となるキャラクターを探しましょう。以下のような探し方があります。
All Meebits:一覧を表示して探す
Market Data:セール品を探す
「Market Data」では、「For Sale」という運営がおすすめするMeebits(ミービッツ)を表示したりできます。是非活用してみましょう
気になるキャラクターが見つかったらクリックして詳細を表示させます。
問題がなければ購入手続きから購入をクリックするとMeebits(ミービッツ)を購入することができます。
Meebits(ミービッツ)に関するQ&A
Meebits(ミービッツ)に関する質問をご紹介します。
クレジットカードは使える?
現時点ではクレジットカードの決済に対応していません。
前述までの手続きでイーサリアムを購入し、Meebits(ミービッツ)を購入するようにしましょう。
Meebitsを買う際に必要な仮想通貨はどこで用意した方が良い?
取引に必要なイーサリアムは、基本的にどの取引所でも取り扱いがあります。
国内取引所であればどこでも大丈夫ですが、もしこれから始めて仮想通貨を購入するという方であれば、Coincheck(コインチェック)がおすすめです。
初心者でも直感的にわかるサイト設計になっており、口座を開設すればそのままCoincheck NFT(β版)でMeebits(ミービッツ)を購入することができるからです。
今回の記事のまとめ
いかがでしたか?
今回はMeebits(ミービッツ)について基本情報から特徴・購入方法まで紹介しました。
■まとめると以下の通り
- 開発は「クリプトパンクス」で有名なLarva Labs社
- そのLarva Labs社は2022年3月に「BAYC」の開発元と知られる「Yuga Labs」が買収。その後の運営を行う。
- メタバースへの進出、大手タレント事務所との契約により今後も成長する可能性が大きい
- 購入方法はNFTマーケットプレイスか公式サイトから可能
次々と出てくるNFTプロジェクトの中でも特に目が話せない「Meebits(ミービッツ)」の動きに、これからも弊メディアは注目して追っていきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。