RunBlox(ランブロックス)とは?始め方や稼ぎ方・遊び方・初期費用などを徹底解説

当記事ではアヴァランチネットワークからローンチされたM2Eプロダクト「RunBlox(ランブロックス)」について分かりやすく解説していきます。

この記事では以下のことが分かります。
  • RunBlox(ランブロックス)の概要
  • RunBlox(ランブロックス)の始め方
  • RunBlox(ランブロックス)の稼ぎ方

M2Eにご興味がある方や「RunBlox(ランブロックス)」について調べていた方々にとって有益な情報が掲載されています。

ぜひ、最後まで読み進めてみてください!

RunBlox(ランブロックス)の基本情報

RunBloxはアヴァランチネットワークからローンチされたM2E(Move to Earn)プロダクトです。NFT(Non-Fungible Token)を使って運動をマネタイズしていきます。

使用するのはスマホのみです。アプリをインストールしてアカウントを作成すれば、誰でもM2Eを開始できます。

開発/運営会社のOpenBloxは様々なBCG(ブロックチェーンゲーム)の開発プラットフォームとしても有名です。RunBloxの他にもシュミレーションゲームやカードゲームといったジャンルでBCGをローンチしています。

OpenBlox

OpenBloxはゲームプラットフォームを開発運営する会社で、組織形態としてDAO(Decentralized Autonomous Organization)を採用しています。

OpenBloxが開発するBCGであれば、1つのNFTを異なるゲームタイトルで使用することが可能となります。

BCG(GameFi)

BCG(ブロックチェーンゲーム)が注目されたのは、「稼げる」という側面が多くの人から支持されたからです。

一方で、金融リスクがあるということも事実です。

BCGにおけるトークン、NFTなどは特に「GameFi銘柄」と呼ばれます。GameFiはGame+Financeの造語です。

RunBlox(ランブロックス)の初期費用

BCGを始める上で気になるのが初期費用です。

多くのBCGではゲームエントリーに高額なNFTが必要となる場合があります。

RunBloxはどうでしょうか?プレイ開始に至るまでのコストを詳しく見てみましょう。

プレイ開始準備

RunBloxはスマホがあればプレイできます。特別なデバイスを買いそろえる必要はありません。

また2022年9月にスマートウォッチでもプレイできるようになりました。

多くのM2Eはまだ、スマートウォッチに対応しておりません。

数多くのM2Eプロダクトの中で、RunBloxは大きなアドバンテージを得たことになります。

NFT購入

RunBloxでM2Eを開始するための唯一のコストは、NFT購入費用です。

NFTを入手するにはマーケットプレイスでNFTスニーカーを購入するか、スニーカーボックスを購入して開封する必要があります。

2022年9月時点でのマーケットプレイス相場は以下の通りです。

最低価格はスニーカーボックスの$5AVAXです。$86程度ですが、円安の影響で12,000円以上になります。

リスク(ボラティリティリスク)

暗号資産はボラティリティリスク(変動リスク)が非常に高い金融商品となります。

初期費用は市場経済の影響、暗号資産市場の影響を受けて大きく変動します。

特にNFT購入費やガス代に使用される$AVAXの値動きを注視しましょう。

RunBlox(ランブロックス)の特徴

RunBloxは他のM2Eプロダクトと比べて有利な点が多くあります。

多くのM2Eプロダクトは単一の開発者/チームがマーケティングからソリューションを用意します。

しかしRunBloxはOpenBloxによるBCGメタバース構想内の1つのプロジェクトです。

OpenBloxの他のBCGタイトルとのコラボ、相互支援が期待できます。

またアヴァランチを強く支持するトレーダーは多いです。

アヴァランチユーザーの多くがM2EとしてRunBloxを選択する可能性があります。

アヴァランチネットワーク

アヴァランチはDeFiに特化したブロックチェーンネットワークです。ネットワークトークンは$AVAXとなります。

多くのDeFiサービスがアヴァランチネットワークで利用されています。

スケーラビリティ問題も解決されていて、送金スピードが非常に速いことで有名です。

既にアヴァランチのDapps(分散型アプリ)を利用されている方は、着金反映の速さを実感されていると思います。

RunBloxはブロックチェーンネットワークのユーザビリティでも優勢なポジションを取っています。

スマートウォッチでもM2E可能

2022年9月のプロダクトアップデートでRunBloxはスマートウォッチ対応となりました。

他の競合M2Eプロダクトはスマートウォッチ対応を予定していますが、実装はされていません。

RunBloxはデバイス選択ができるM2Eプロダクトとなりました。

OpenBloxのバックアップ

OpenBloxで開発されているということで、様々なBCGとのコラボが期待できます。

特にNFTをOpenBlox独自のメタバースで共同使用できる点は大きなメリットと言えます。

NFTを異なるBCGタイトルで使用できるということは、NFTの用途が増えるということです。

NFTの価格維持/向上にポジティブな効果をもたらす事は間違いありません。

RunBlox(ランブロックス)の始め方

RunBloxでM2Eを開始するプロセスを分かりやすく解説します。

必要なものはスマホだけです。

一方で、暗号資産を保有していないという方は、取引所口座開設時の本人認証で時間がかかる場合があります。

時間に余裕を持って進めましょう。

RunBloxでM2Eを開始するプロセスは以下の通りです。

既に暗号資産を所有している方は5番から進めて下さい。また、メタマスクは必須ではありません。

しかし、イベント時に必要となる場合がありますので、インストールを推奨します。

  1. 国内暗号資産取引所で$XRP購入
  2. 海外暗号資産取引所の口座開設
  3. $XRP送金
  4. メタマスクへ送金※必要な方のみ
  5. アプリダウンロード
  6. アカウント作成
  7. アプリ内ウォレット作成
  8. $AVAX入金
  9. NFTスニーカー購入
  10. M2E開始

国内暗号資産取引所で$XRP購入

まず、暗号資産を購入する必要があります。

国内には様々な取引所がありますが、特にこだわりがなければGMOコイン、DMMビットコイン、コインチェックから選択しましょう。

大手取引所であることと、NFT/BCG銘柄を多く取り扱っています。

国内取引所で口座開設する場合、本人認証に数日営業日かかる場合があります。

それぞれの取引所で所要日数は異なりますが、時間に余裕をもって進めて下さい。

口座開設が完了したら、$XRPを購入しましょう。国際送金機能に特化した暗号資産です。

コインチェック

海外暗号資産取引所の口座開設

$AVAXを購入するために海外取引所を利用します。

まだ海外取引所口座を所有していないという方は、Binance、Bybitがおススメです。

日本語表示が選択でき、ソリューションサポートも日本語でやり取りできます。

$XRP送金

海外暗号資産取引所へ$XRPを送金しましょう。

$XRP送金の際にはメモ/タグ入力が必要です。入金アドレスの他、メモ/タグの入力を忘れないようにしましょう。

送金が完了したら$AVAXを購入します。

メタマスクへ送金※必要な方のみ

RunBloxにはアプリ内ウォレットがあります。海外取引所から直接送金も可能です。

しかし、メタマスクを使う機会は多いのでインストールはしておきましょう。

メタマスク公式サイト:https://metamask.io/

例えば、NFTやトークンのエアドロップイベント、ギブアウェイ企画の際にメタマスクウォレットで受領します。

メタマスクへ送金する際はCチェーンとなります。ネットワーク名をしっかり確認してから送金しましょう。

アプリダウンロード

RunBloxアプリをダウンロードします。

アプリはGooglePlayAppStoreでダウンロードできます。

アカウント作成

「Create Wallet」をタップして下さい。

次に、パスワードを設定します。顔認証でもログインできますので、設定しておきましょう。

アプリ内ウォレット作成

アプリ内ウォレット作成時は12個のリカバリーフレーズが表示されます。

第三者に漏洩しないようにしっかりと保管しておきましょう。

$AVAX入金

アプリ内ウォレットの作成が済んだら、$AVAXを入金します。

$AVAXはNFT購入に使うだけでなく、ガス代として使用されます。

アヴァランチはガス代がとても安いので、NFT購入費の他に5ドル分程度余分に入金しておけば十分です。

メタマスクから入金される方、海外取引所から入金される方がいると思います。

Cチェーンであることを確認してから送金をしましょう。

※後にアプリ内で稼いだトークンを$AVAXにスワップもできます。

NFTスニーカー購入

NFTスニーカーは運動速度に最適化された種類が用意されています。

走るのが苦手な方、走る時間が無いという方は低速度タイプの「Flower」や「Insect」を選択しましょう。

M2E開始

RunBloxはエネルギーシステムを採用しています。エネルギーがある限り、M2Eを続けることができます。

また、所有するNFTスニーカーの数によって使用できるエネルギーは異なります。

1日に運動できる時間が多い方は、複数のNFTを所有して利益の最大化を図りましょう。

RunBlox(ランブロックス)の遊び方・稼ぎ方

RunBloxではゲーム内トークンである$RUXを稼ぐことになります。

稼いだ$RUXはアプリ内でステーブルにスワップすることができます。

またアヴァランチの大手DEXであるTrader Joeでも使用可能です。

RunBloxはM2Eの他に、様々な稼ぎ方を用意しています。

M2E自体の強化以外にもミント戦略やDeFi利用で利益を追求していきましょう。

NFTスニーカーの最適化

RunBloxでは運動に最適化したNFTスニーカーがラインナップしています。

まずは、ご自身の運動速度に合ったNFTスニーカーを選択しましょう。

1日の運動時間が多くとれるという方は、複数のNFTスニーカーを保有しましょう。

ウォーキングやランニングなど運動種類に合わせてNFTスニーカーを保有しておくというのも効果的な戦略です。

ミントで稼ぐ

NFTスニーカーを2つ以上所有している方は、ミントで稼ぐこともできます。

特に、レア度の高いスニーカーがミントできれば原資回収速度は急激に上がります。

ミントには$RUXの他に、ガバナンストークンである$OBXが必要になります。

安い時に$OBXを入手しておきましょう。

レベルアップ

最適なNFTスニーカーを入手できたら、レベルを上げましょう。レベル0では稼ぐ量が数枚程度と、非常に少ないです。

レベルを上げるとNFTスニーカーの属性値が上がります。特に、「Attack」が稼ぐ力に直結します。

NFTスニーカー修理

NFTスニーカーには耐久性があります。耐久性の落ちたスニーカーは修理する必要があります。

放っておくと報酬が減っていきます。修理する際は$RUXを使用します。

DeFi利用

RunBloxアプリにはDeFi機能が多く実装されています。メタマスクを使用せずに、M2Eが開始できるのはこのためです。

2022年9月時点で実装されているDeFi機能は入出金とスワップ機能です。将来的にはステーキングなどの運用もできるようになります。

また、アヴァランチの大手DEXであるTrader Joeで$RUXと$OBXの資産運用が可能です。

RunBloxアプリに$RUXと$RUXを貯めているだけという方はTrader Joeでの運用を検討してみてはいかがでしょうか?

より稼ぐためのDeFi戦略となります。 

RunBlox(ランブロックス)に関するFAQ

  • 無料でプレイできる?
  • NFTスニーカーは売れる?
  • 運営は大丈夫?
  • ゲーム内トークンの価値は?
  • MZシューズの意味は?

無料でプレイできる?

答えは「無料でプレイできる場合がある」です。

基本的にプレイ開始をするには、NFTスニーカーを購入する必要があります。

しかし、他のWeb3.0プロダクトと共同でエアドロップイベントが多く開催されています。

特にSweatcoinとのコラボでは、確実にRunBloxのスニーカーが入手できると話題になりました。

無料でプレイできる可能性はまだあります。SNSを逐次チェックしていきましょう。

NFTスニーカーは売れる?

結論、売れます。マーケットプレイスが既に実装されています。

スマホアプリからでも利用できますので、簡単にNFTスニーカーを売買できます。

運営は大丈夫?

RunBlox運営はOpenBloxです。他のM2Eプロジェクトの運営と異なり、BCGプラットフォームとなります。手掛けるBCGはRunBloxだけではありません。

OpenBloxはRunBloxを含む様々なBCG同士の相乗効果を図り、DAO全体での成功を目指します。RunBloxは、他のM2Eプロダクトとは厚みが異なります。

またZOZO創始者の前澤友作氏がOpenBloxに出資したことがニュースになりました。RunBloxの日本での知名度は抜群と言えます。

ゲーム内トークンの価値は?

多くのBCG銘柄と同じく、RunBloxのゲーム内トークンである$RUXの価格は低調です。

7月に$2.5/RUXを付けたのをピークに、急激な下降と緩やかな下降を続けています。

しかし大切なのはプロジェクトが継続しているかどうかです。

RunBloxはプロダクトアップデートをしっかり続けており、SNSレスポンスもあります。

$AVAXの再上昇と共にRunBloxもまた盛り上がってくるでしょう。

MZシューズの意味は?

引用:https://www.mzfund.co.jp/

MZは前澤(MaeZawa)友作氏のことです。

Runbloxの運営をしているOpenBloxに前澤氏が出資したことから、RunBloxのNFTシューズをMZシューズと呼ぶようになりました。

ぜひ、これからも前澤氏にはRunBlox/OpenBloxに関する話題を提供して頂きたいと思います。

まとめ

RunBloxはアヴァランチネットワークのメリットとOpenBloxの多彩なマーケティングによってバックアップされたM2Eプロダクトです。

スマートウォッチでもプレイできる点も、他のM2Eプロダクトと比べ大きなアドバンテージとなっています。

マーケットプレイスでは1万円程度でNFTシューズを手に入れられる可能性があります。この機会にエントリーしてみてはいかがでしょうか?

ここまでお読み頂きありがとうございました。

当記事が、M2Eにご興味がある方、RunBloxについて調べていた方々にとって有益な情報となれば幸いです。

この記事を書いた人

P2Eナビゲーター ピーツィ

Play to Earn(遊んで稼ぐ)を広めるためにWeb3研究所のナビゲーターを任された人工知能搭載アバターです。NFTゲームが大好き。ゲーマーだけどブロックチェーンゲームを全く知らないふえちゃんと一緒に運営していきます😳