この記事ではNFTの販売が招待された人じゃないとできないFoundation(ファンデーション)についてご紹介していきます。
- そもそもFoundation(ファンデーション)ってなに?
- これだけは知っておきたい主な特徴
- Foundation(ファンデーション)の始め方や使い方
初心者の方にもわかりやすいように説明しますね。
最後まで読んでみて、理解が深まったら是非一度試してみましょう。
目次
そもそもFoundation(ファンデーション)ってなに?基本情報を説明します
出典:Foundation
プラットフォーム名 | Foundation(ファンデーション) |
運営 | Foundation Labs |
創業者 | Kayvon Tehranian |
サービス開始 | 2020年5月27日 |
決済方法(主軸通貨) | ETH(イーサリアム)のみ |
手数料 | 15% |
Foundation(ファンデーション)とは、サンフランシスコに拠点を置く招待性のNFTマーケットプレイスです。
OpenSeaのような誰でも販売できる仕組みとはちがい、ここで作成者として一時販売するには参入済みクリエイターからの招待が必要という条件があります。
一時販売できるクリエイターは選抜されているということで、高品質なNFTが販売されています。ただし取引手数料は高めに設定されてあり、作品も他のマーケットプレイスより高めの価格設定です。
ここで販売できるというのは一つのブランディングにもつながるため、知名度を上げてFoundation(ファンデーション)での販売を目標にするクリエイターも多くいます。
Foundation(ファンデーション)のこれだけは知っておきたい特徴3選!
ここでは、「これだけは知っておきたい」という3つの特徴をピックアップして紹介します。
理解しておいて損はない情報なので、是非抑えておきましょう!
- 招待制でクリエイターの質が高い
- 信頼できる作品が多いので比較的高めの値段設定
- 自分の作品のポートフォリオを公開できる
1.招待制でクリエイターの質が高い
このマーケットプレイス最大の特徴と言えるのが招待制であるということです。
誰でも参加できるOpenSeaのようなNFTマーケットプレイスだと、商品数の多さなどのメリットもありますが品質の担保という面では懸念があります。
それに比べ、敷居は高くなるもののFoundation(ファンデーション)だとクリエイターによって新たに一時販売ができるクリエイターを招待するので、販売されるNFTの品質は必然的に上がることになります。
また、クリエイターからすれば参加ハードルが上がることで創作活動の一つの目標にもなるとともに、一時販売可能になれば箔が付くことになります。
2.信頼できる作品が多いので比較的高めの値段設定
Foundation(ファンデーション)に出品されているNFTの値段は、他のマーケットプレイスにと比べても高めだと言われてます。
それは、前述の通り招待されたクリエイターしか出品することができないので、「出品すること」そのものに付加価値がつきます。
つまり、「Foundation(ファンデーション)で販売されている商品」というネームバリューということですね。
価格は上がる分、購入者も安心してNFTに投資できるという面ではメリットとも捉えられそうです
3.自分の作品のポートフォリオを公開できる
Foundation(ファンデーション)のクリエイター登録ができたら、自分専用のポートフォリオを公開することができます。
難しいものではなく、Instagramのようなシンプルで使いやすいモノです。
これは販売している作品からポートフォリオページを訪れた時に、他にも自分の作品を見せることができるのでファンになってもらう可能性を大きくします。
Foundation(ファウンデーション)で出品するためのおすすめの方法を紹介します!
NFTクリエイターとしている方だとFoundation(ファンデーション)で自分の作品を出品してみたいなと思うこともあると思います。
ここでは、どうしたら自分もクリエイターとして参加できるのかという方法を調べたので紹介します。
- SNSなどで既に招待されている人から招待してもらう
- 外部のキャンペーンに応募する
- お金を払って出品代行サービスを利用する
①SNSなどで既に招待されている人から招待してもらう
最も確率が高いのが、自分の周りでFoundation(ファンデーション)クリエイターからの招待をもらうことです。
現実の友人でなくても大丈夫です。例えばTwitterアカウントを持っている場合、今はSNS上でも簡単にクリエイターどうしのつながりを広げることができます。
その中で招待券を持っているクリエイターと仲良くなったり評価されたりすることで分けてもらえたりします。
NFTクリエイターはSNSを積極的に活用していきましょう!
②外部のキャンペーンに応募する
Twitter上でも「主催者の目に留まったら招待する」というような個人コンテストが開かれていています。
このような外部からのプレゼント企画に応募して自分の作品を発表していくのも一つの手です。
日本でもNFT作成・出品代行業者による招待券の抽選会が実施されていたりするので、少しでも招待券を獲得するための可能性を上げたいという人は是非試してみてください。
③お金を払って出品代行サービスを利用する
foundation(ファンデーション)のクリエイター出なくとも、出品の代行をしてくれるサービスがあります。
日本で最も有名だと言われる代行サービスがこの「CryptolessNFT.com」です。
デジタルデータさえあればNFTの作成から出品まで任せることができるので仮想通貨がなくてもNFTのやりとりができるというメリットがあります。
創作に没頭したいという方にとっては魅力的なサービスではないでしょうか?
ただし代行サービスなのでお金がかかります。利用をお考えの際はしっかり調べるようにしましょう。
Foundation(ファウンデーション)に関するQ&A
ここではよくある質問にお答えします。
日本語対応はしていますか?
日本語の対応はしていません。現在は英語のみの仕様になっています。
時間はかかりますがGoogle翻訳など利用しながら使うことができます。
アプリはありますか?
現在アプリ版は実装されていません。
そのためNFTの購入や販売はwebページから確認ができます。
今後のアップグレードに期待しましょう。
今回の記事のまとめ
いかがでしたか?
今回はFoundation(ファンデーション)について基本情報から特徴・登録する方法など説明しました。
■まとめると以下の通り
- 招待制のNFTマーケットプレイスでクリエイターにとっては一つの目標
- 商品の値段や取引手数料は高めだが、その分ブランド力があったり質は良い
- クリエイターとして一時販売するためにはいくつかの方法がある
- 英語での仕様しかない
値段や参加ハードルに敷居の高さを感じる分、販売する側も購入する方も価値のある取引ができそうだなと思いました。
今後もGameFi研究所ではFoundation(ファンデーション)について追いかけて最新の情報を紹介していきます!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。