海外取引所は本格的に仮想通貨取引をやっていきたい人にとって必ず要ります。
現在、海外非居住者でも利用できるとして日本でも有名な取引所が
- Binance(バイナンス)
- Bybit(バイビット)
という2つの仮想通貨海外取引所です。
Binance(バイナンス)は世界一の取引量を誇ることから仮想通貨取引を行う人で殆ど知らない人はいません。
一方、インフルエンサーの発信などでユーザー数をどんどん伸ばしているのがBybit(バイビット)です。
今回の記事では、この2つの仮想通貨海外取引所に注目してそれぞれの特徴を比較していきます。
自分にとって使い勝手のいい取引所が見つかるきっかけになれば幸いです。
最後まで読んでみて理解が深まったら、どちらの取引所も一度登録してみて使ってみましょう。
目次
BainanseとBybitのそれぞれの基本情報
Binance(バイナンス) | Bybit(バイビット) | |
取り扱い仮想通貨数 | 395種類 | 167種類 |
24時間の取引高 | 約2兆4,300億円 | 約630億円 |
最大レバレッジ | 125倍 | 100倍 |
日本円の入金 | × |
|
日本語対応 | ○ | ◎ |
現物取引の手数料 | 0.1%(BNBの保有量に応じて割引) | 0.1% |
スマホアプリ | ○ | ○ |
独自通貨 | BNB | BIT |
Binance(バイナンス)とBybit(バイビット)それぞれの取引所の基本情報を表にまとめました。
大きく違うのは取扱仮想通貨の種類と24時間の取引高です。
Binance(バイナンス)の取引量は元々2位の取引所と桁違いなので、それ以外のサービスでアピールしている取引所が多い印象です。
例えば、Bybit(バイビット)は一見すると取引できる仮想通貨の種類も取引高も圧倒的に少ないですが、日本語の対応がBinance(バイナンス)よりも優れていたり、日本円を使って入金ができたりなど日本人にとっての使いやすさを売りにしている点がわかります。
どの仮想通貨取引所もたくさんの良い点があります。
今回はこの二つの取引所のそれぞれの特徴を詳しく説明していきます。
Binance(バイナンス)の特徴
まずはBinance(バイナンス)の特徴から説明していきます。
特徴は様々ありますが、主に以下の通りです。
- 仮想通貨取扱数が多い
- 取引高が世界最大なので安定して取引ができる
- さまざまな取引方法で自分に合ったトレードが可能
- 独自通貨BNBで手数料を安くできる
- 多くのNFTゲームやDeFiプロジェクトに実装されている
仮想通貨取扱数が多い
まずBinance(バイナンス)の特徴として挙げられるのが取り引き仮想通貨数の多さです。
有名なあるとコインはもちろんなこと、国内取引所では取扱のないマイナーな通貨も上場していることがあるので有名なプロジェクトを見つけたらBinance(バイナンス)で上場されていることが多いです。
また、「Binance(バイナンス)に上場している」というのは通貨にとっての一つのブランドになり、上場が決定したプロジェクトはユーザーからの信用も得やすい傾向にあります。
取引高が世界最大なので安定して取引ができる
先ほども述べましたが、Binance(バイナンス)の取引高は世界一位です。
取り引き板が段違いに厚いので、取引の時に生じる差がかけ離れることはなく希望の金額で約定されることが殆どです。
売り板と買い板の差が少ないということは取引においてとても重要です。
さまざまな取引方法で自分に合ったトレードが可能
先ほどの説明から、Binance(バイナンス)は資金運用の仕組みが他の取引所に比べかなり整っていると言えます。
そのため、通貨同士の売り買いだけでなく、ステーキングという通貨を預けた分だけ利息がつく運用方法も豊富にあります。
ステーキングは、仮想通貨の価値が下がらない限り銀行口座よりもはるかに高い利率で運用することができます。
Binance(バイナンス)ではステーキングだけでも100以上の運用商品が揃っているため、自分にあった資産形成を見つけることができます。
独自通貨BNBで手数料を安くできる
Binance(バイナンス)では独自トークン「BNB」を発行しています。
BNBは現在も価値を上げており「イーサリアムキラー」として注目されています。
また、BNBを保有していることでBinance(バイナンス)での取引で発生する手数料が割引されるというメリットがあります。
現物取引の場合25%の割引がされ、先物取引の場合10%割引されます。
Binance(バイナンス)を利用している人は是非BNBの保有をおすすめします。
多くのNFTゲームやDeFiプロジェクトに実装されている
昨今、Binance(バイナンス)プラットフォームで構築されたDeFiサービスやブロックチェーンゲームが次々と誕生しています。
これには手数料の安さや取引処理速度の速さがブロックチェーンサービスと相性が良いことや、BNBが世界的に見ても信頼における仮想通貨だということが理由に挙げられます。
BNBを使って利用するサービスは今後も増えていくと言われているので、BNBを使うのであればBinance(バイナンス)の利用を考えましょう。
Bybit(バイビット)の特徴
続いて、Bybit(バイビット)の特徴を紹介していきます。
主に以下の点が評価されています。
- 日本語の対応も万全
- 日本円での入金が可能
- 取引手数料が安い
- 初心者でも使いやすいサイト設計
- ボーナスが手に入るキャンペーンが豊富
詳しく説明していきます。
日本語の対応も万全
まず何と言ってもBybit(バイビット)は日本人が使うのに適したサービスだと言えます。
これに関してはBinance(バイナンス)よりも優れていると断言できるでしょう。
また、24時間日本語でのチャットサポートのようなBinance(バイナンス)にはないサービスも取り入れています。
難しい言葉も少なかったり、翻訳の正確さからも、これから仮想通貨取引を始めていきたい人にとっておすすめだと思います。
日本円での入金が可能
銀行振込とクレジットカード振込のみですが、海外取引所では珍しく日本円を使っての振込が可能です。
多くの仮想通貨海外取引所では日本円が使えないことが多く、国内取引所経由で海外取引所を利用する方法が主流です。
Bybit(バイビット)では、クレジットカードや銀行振り込みであれば日本円を使うことが可能です。
入金までの工程が省けるのでかなり効率的ですが、デメリットとして手数料が必要なので注意しましょう。
手数料は以下の通りです。
入金方法 | 手数料 |
銀行振込 | 3.5%(2,000円以下なら一律で2,000円) |
クレジットカード | 3.5〜6.5%(1,000円以下なら一律1,000円) |
手数料がかかるのは嫌だという方は国内取引所を経由した方がよさそうです。
取引手数料が安い
Bybit(バイビット)はトレードの際の手数料が安いと言われています。
取引所で発生する「メイカー手数料」と「テイカー手数料」ですが、Binance(バイナンス)だと0.1%に対して、Bybit(バイビット)ならメイカーとして注文の約定が行われることで手数料として0.025%の手数料が受け取れます。
初心者でも使いやすいサイト設計
Bybit(バイビット)はこれから仮想通貨を始めるような、初心者の方に特に向いていると言われています。
その所以が、シンプルな操作方法や見やすいサイトデザインにあります。必要最低限の設定しかされていないためとてもすっきりした印象を受けます。
もちろん、取引画面はカスタマイズができるため、慣れてきた人にもさらに合った操作をすることができます。
ボーナスが手に入るキャンペーンが豊富
Bybit(バイビット)ではよくボーナスキャンペーンが開催されます。
- 入金ボーナス
- 友達紹介特典
- 利回りアップ
これらはもちろんのこと、報酬によってはキャンペーンでもらった仮想通貨もするに日本円として出金できるというメリットがあります。
今回の記事のまとめ
いかがでしたか?
今回はBinance(バイナンス)とについて基本情報や特徴から比較してみました。
結論は以下の通り。
取引所 | こういう人におすすめ |
Binance(バイナンス) | 仮想通貨取引に少し慣れてきて、もっといろんな通貨や取引方法を試していきたい方におすすめ。 |
Bybit(バイビット) | 日本語のサポートが強いので、これから仮想通貨取引を始めて見たい初心者の方におすすめ。 |
仮想通貨取引を行う上で、自分に合った取引所を使うことはとても重要です。
色々情報を集めてお得に仮想通貨取り引きをしていきましょう!
今後もWeb3研究所ではBinance(バイナンス)やBybit(バイビット)をはじめ、仮想通貨取引所について追いかけて最新の情報を紹介していきます!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。