この記事では動いて稼ぐ「Move To Earn」系NFTゲーム『Genopets(ジェノペッツ)』についてご紹介していきます。
- そもそもGenopets(ジェノペッツ)ってなに?
- これだけは知っておきたい主な特徴
- 始め方や遊び方・将来性など
初心者の方にもわかりやすいように説明しますね。
最後まで読んでみて、理解が深まったら是非一度試してみましょう。
目次
Genopets(ジェノペッツ)ってなに?基本情報を説明します
ゲームタイトル | Genopets(ジェノペッツ) |
ジャンル | モンスター育成ゲーム |
ゲーム内通貨 |
GENEトークン:ガバナンストークン KIトークン:ゲーム内トークン |
プラットフォーム | Solana(ソラナ)ブロックチェーン |
公式サイト | https://www.genopets.me/ |
ホワイトペーパー | https://docsend.com/view/fc6387gd57t6ksdm |
Genopets(ジェノペッツ)とは、動物をモチーフとしたNFTキャラクターを育てたり戦わせたりすることでお金が稼げるNFTゲームです。
イメージ的には「ポケモン」や「たまごっち」によく似ていると言われています。
また、プレイヤーは「Genoverse(ジェノバース)」と呼ばれる現実とリンクした仮想空間の舞台を探索します。
その運動量に応じてキャラクターは成長して稼ぐことができるという「STEPN」のような「Move to Earn」を実装しています。
育てたキャラクターはNFTマーケットプレイスで売買も可能という「Play to Earn」も実装しており、世界で初めて「Move to Earn」と「Play to Earn」を掛け合わせたNFTゲームとして注目されています。
更にゲームに対応している「ファントムウォレット」と少しの取引手数料分の「SOLトークン」さえあれば無料で始めることができます。
基本的にNFTゲームは初期費用がかかり参入障壁が高いと言われている中で、無料で始められると言うことからプレイヤー増加につながることが見込まれています。
まだ正式ローンチはしておらず、β版にてテスト段階と言うこともあり「歩いて稼ぐ」ことはできませんが、今後もバトルやクエストなどのゲーム要素が増えるこで新規プレイヤーの獲得が期待できます。
今から参入すれば十分先駆者利益を狙えます。これから詳しく説明していきますね。
Genopets(ジェノペッツ)のこれだけは知っておきたい特徴4選!
ここでは、「これだけは知っておきたい」という5つの特徴をピックアップして紹介します。
理解しておいて損はない情報なので、是非抑えておきましょう!
- クリアで魅力的なグラフィックス
- 3つの種類のNFTで構成されるゲーム
-
ゲームにはたくさんのキャラクターが登場
- 無料モードでも遊んで稼ぐことができる
- 2種類のゲーム内トークンが存在する
クリアで魅力的なグラフィックス
公式サイトからも分かる通り、Genopets(ジェノペッツ)はグラフィックにかなり力を入れているゲームです。
「近未来」と「大自然」を精巧な3Dで表現しており、洗練された印象を与えます。
ここまでグラフィックがすごいNFTゲームはほとんどないと思うので、それだけでもやってみたいと感じます。
3つの種類のNFTで構成されるゲーム
このゲームは、次の3種類のNFTで構成されています。
- Genopet(ジェノペット)
- Crystal(クリスタル)
- Habitat(ハビタット)
それぞれ表で説明します。
NFT種類 | 概要 |
Genopet(ジェノペット) |
このゲームのメインコンテンツとなるNFTです。プレイヤーはジェノペットを利用して育成したりバトルさせたりして遊びます。 |
Crystal(クリスタル) |
ゲーム内で使われるアイテムです。クリスタルを使うことでジェノペットの属性を一時的に変えて、進化に影響を与えるとされています。Habitat(ハビタット)やゲーム内トークンで作成ができます。 |
Habitat(ハビタット) |
ジェノペット内の土地(生息地)を指します。ハビタットがあることでジェノペットが進化できたりKIトークンが手に入ります。また、他のプレイヤーに貸し出すことでも収益化につなげることもできます。 |
ゲームにはたくさんのキャラクターが登場
Genopets(ジェノペッツ)のキャラクターについて説明します。
このゲームは「Move To Earn」と呼ばれる様に歩いたり走ったりするほど経験値が貯まります。
経験値が貯まることで進化し、それに伴い属性・外見・色などが分かれてたくさんの種類のキャラクターが登場します。
以下の4段階の進化を重ねるごとに強く、カッコ良いキャラクターになっていきます。
- Infant(赤子)
- Young(幼少期)
- Adult(成長期)
- Mystic(神獣)
無料モードでも遊んで稼ぐことができる
このゲームの最大の特徴は、無料(無課金)でも稼げると言われているところです。
どの様に稼ぐかは後ほど説明するとして、「Move To Earn」で有名なアクシーインフィニティや今勢いに乗っている「STEPN」なども、これまでNFTゲームで稼ごうとすると少なくとも10万円程度の初期費用はかかるとされていました。
このゲームでは無料でNFTキャラクターをもらえ、稼ぐことができるというサービスを売りにしています。
無料で始める場合、以下の手順でゲームを進めていくことになります。
- 無料でNFTキャラクターをもらう
- 毎日歩くことで経験値が貯まり、NFTキャラクターが育つ
- 育てたキャラクターをマーケットプレイスで売却する
すなわち、今まで初期費用の件でなかなか踏み出せなかった方でも気軽に始めることができるNFTゲームになっています。
2種類のゲーム内トークンが存在する
Genopets(ジェノペッツ)では以下の2種類のゲーム内通貨が存在します。
- GENEトークン
- KIトークン
それぞれ表で説明します。
ゲーム内トークン | 特徴 |
GENEトークン |
運営の機能や方針を決める際の投票権が与えられるガバ
ナンストークンです。ステーキングすることでKIトークンを手に入れることもできます。 |
KIトークン |
ゲーム内トークンとして、ジェネペットの育成の時だけに利用できます。
毎日の運動やバトル報酬などで手に入れることができます。 |
GENEトークンとKIトークンの2種類の通貨をうまく使うことが出来ると効率よく稼ぐことができます。
Genopets(ジェノペッツ)は何ができるの?遊び方を説明します!
2022年4月現在で情報が開示されている遊び方は以下の2種類です。
- ジェノペットを育てて遊ぶ
- ジェノペットとのバトルで遊ぶ
詳しく説明していきます。
①ジェノペットを育てて遊ぶ
一つ目が自分のジェノペットを育てて遊ぶ「育成モード」です。
ここでは、「3種類のNFT」で前述した「Crystal(クリスタル)」と「Habitat(ハビタット)」を使います。
それぞれのNFTの役割をざっくりおさらいすると以下の通り。
- Crystal(クリスタル):使うと育成や進化に向けての活動を促進させることができる
- Habitat(ハビタット):Crystal(クリスタル)を生成するために存在するデジタル土地
2種類のNFTがあることでより早く強いジェノベットを手に入れることができると思いますが、手に入れるためにはゲーム内トークンである「GENEトークン」や「KIトークン」が別途でかかってきます。
しっかり稼いでいきたいのであれば購入も検討すると良いかもしれませんね。
②ユーザー同士で戦わせて遊ぶ
現在はまだ行うことはできませんが、バトルモードの実装が決定しています。
また、バトルを行うことでKIトークンが手に入れられるという情報は決定しているとのこと。
さらにバトルに対してのベッティング機能も実装予定とのことで、形になれば他プレイヤーの試合に賭けて当たりが出るとさらに稼ぐことができそうです。
Genopets(ジェノペッツ)ではどうやったら稼げるの?
無課金モードでも稼げると言われていいるGenopets(ジェノペッツ)の稼ぎ方について紹介します。
前提情報として無料(無課金)プレイと有料(課金)プレイの違いを表でご覧下さい。
できること | 無料(無課金)プレイ | 有料(課金)プレイ |
ジェノペットの育成機能と売却 |
○ | ○ |
バトル機能 | ○ | ○ |
クリスタルの生成・売却 | × | ○ |
ハビタットの生成・売却 | × | ○ |
$KIトークンの獲得 | × | ○ |
課金をすると収益化可能な種類が増えて稼ぎやすくなるという感じですね。
それぞれおすすめの稼ぎ方を説明していきます。
無料(無課金)プレイの場合
無料プレイでトークンを稼ぐ方法はバトルが始まっていない以上「Genopetの育成・売却」のみとなります。
基本的な流れは以下の通りです。
- ゲーム開始時に無料でジェネペットをもらう
- 歩いて経験値を貯め、レベルを上げて育てる
- 育てたジェネペットを売却して利益を得る
- 利益の中で買えるジェネペットを購入する
- 余ったお金が利益
①〜④の流れを繰り返すことで少しずつですが利益を獲得していくことができます。
ただし、需要によっては売って利益を得たはいいものの、必ず次のジェネペットが希望の金額で購入できるわけではないので注意が必要です。
有料(課金)プレイでトークンを稼ぐ方法
無課金だと収益方法が少なく、大きく稼ぐことが難しそうですが課金をするといろんな稼ぎ方ができるので大きな利益を得る可能性もあります。
ハビタット(土地)を所有することで課金プレイ扱いとなり、他の機能でも収益化が可能になります。
ハビタット(土地)を持つと以下のことが可能です。
- クリスタルを生成
- 育成速度を上げる
- 歩くことでKIトークンの獲得
- ハビタットを貸し出して手数料をもらう
課金をすると一気に収益可能額が増えることがわかりますね。
Genopets(ジェノペッツ)を始めるための準備を5つの手順で説明します!
ここまで読んで下さっている方は、遊び方・稼ぎ方がわかったところで次はどうやって始めたら良いのかという疑問が生まれているだろうと思います。
ここでは、根幹となるゲームの始めるための準備について5つの手順に沿って説明します!
また、今回の記事では以下の条件で説明します。
- 使用する国内取引所:Coincheck(コインチェック)
- 国内取引所で購入する仮想通貨:ETH(イーサリアム)
- 使用する海外取引所:BINANCE(バイナンス)
- 国内取引所で仮想通貨を購入する
- 購入した仮想通貨を海外取引所に送金する
- 送金された仮想通貨でSOLを購入する
- 購入したSOLをPhantomウォレットに送金する
-
PhantomウォレットをGenopets(ジェノペッツ)を連携する
1.国内取引所で仮想通貨を購入する
まずは国内取引所でイーサリアムを購入しましょう。
初心者の方は国内取引所の「Coincheck(コインチェック)」がおすすめです。
以下の手順でコインチェックの口座開設を行いましょう。
まずはコインチェックの公式サイトを開いて「会員登録」をクリックしてください。
メールアドレスとパスワードを入れて「会員登録」をクリックします。
本人確認は、運転免許証や健康保険証など本人確認書類の画像をアップロードすれば、およそ1日以内で完了します。
おすすめはアプリをダウンロードして「かんたん本人確認」で本人確認をする方法です。
アプリで撮影して提出するだけなので、簡単に審査が完了します。
審査が完了すると登録したメールアドレス宛にメールが届く流れになっています。
メールが届いたのを確認したら、コインチェックのサービスが利用可能になります。
口座を解説し、コインチェックに入金まで完了したら次にイーサリアムを購入しましょう。
コインチェック公式サイトの左側に「販売所(購入)」という箇所があるので、クリックしてください。
上から「交換する通貨」で「EHT」を選びます。
購入する数量を入力し、問題がなければ「購入ボタン」をクリックして決済します。
これでイーサリアムの購入が完了です。
2.購入した仮想通貨を海外取引所に送金する
Coincheckから、BINANCE(バイナンス)へ送金するために「アドレス」を発行が必要です。
まずはBINANCE(バイナンス)にログインします。
画面右上の「ウォレット」→「フィアットと現物」を選択しましょう。
移動先のページにあるETH(イーサリアム)の「入金」をクリックしたらアドレスが発行されます。
その後、Coincheckにログインして「アドレス」と「送金額」を入力したら送金が完了します。
アドレスが違うと資産が消えてしまい二度と戻ってきません。送金は十分注意して行いましょう。
3.海外取引所BINANCEでSOLを購入
BINANCE(バイナンス)に送金が完了したら、次はBNB購入手続きです。
BINANCE(バイナンス)にログイン→「トレード」→「コンバート」と進んでいきましょう。
「コンバート」をクリックすると、下のような「コンバート&OTCポータル」画面になります。
「振替元」入力フォームにをETH(イーサリアム)/「振替先」入力フォームにSOLを選択します。
最後に必要な金額を入力し、SOLに交換しましょう。
4.購入したSOLをPhantomウォレットに送金する
SOLを手に入れたら、海外取引所からジェのペッツに対応している「Phantom(ファントム)ウォレット」に送金していきます。
アプリ、またはChromeでウォレットを登録しましょう。
登録方法はほとんど「MetaMask(メタマスク)ウォレット」と一緒です。
バックアップフレーズの保管には十分注意しましょう。
Phantom(ファントム)ウォレットの登録が済んだら起動してログインします。
ウォレットの入金アドレスをコピーし、そのアドレス宛にバイナンスからSOLを送金します。
PhantomウォレットをGenopets(ジェノペッツ)を連携する
ウォレットにSOLが入金できたら、次はジェノペッツのアカウント登録とウォレットとの連携を行います。
まずはアカウント登録から説明します。以下の手順で行いましょう。
①:Genopets公式HPへアクセスす、画面右上の「PLAY NOW」を選択
そして、Genopetsのアカウントを作成していきます。
④ウォレット一覧の中から「PHANTOM(ファントム)」を選択
以上でジェネペッツとファントムウォレットの連携方法を完了します。
この後は、βテストの招待を入手することで、ゲームで遊ぶことができます。
Genopets(ジェノペッツ)の今後の将来性について考察します!
ここではこのゲームの今後の将来性について、考察を述べようと思います。
結論からお伝えすると、正式ローンチが成功すればポケモンを超えるポテンシャルを持っていると思います!
結論を裏付けるための根拠となる3つの事例を紹介します。
- 同ジャンルNFTゲームの開発
- Move to Earnの人気に影響される
- 著名人が投資している
同ジャンルNFTゲームの開発
現在、NFTゲーム界隈でジェネペッツと似たようなゲームは殆どありません。
しかしポケモンGOなどが大ヒットした前例もあり、これから似たジャンルでMove to Earnが実装されたゲームが多く開発されることが予想できます。
そうなった時にいかに他のゲームと差別化を図れるかがポイントになってくると考えます
Move to Earnの人気に影響される
STEPNが大きな話題を集めて、現在の勢いから考えてみてもMove to Earnという稼ぎ方は今後も注目され、より良いサービスが世に出てくるだろうと思います。
ただし、Move to Earn全体への盛り上がりが下がった時にジェネペッツからもユーザーが離れてしまう可能性も考えておく必要がありそうです。
とはいえ、現状はMove to Earnは話題になり始めてまもないので、今のところ大きく心配することもないでしょう。
著名人が投資している
このゲームでは運営が9億円の資金を調達したり、さまざまなサポーターもついています。
アラメダリサーチやパンクフリードマン氏、日本人だとサッカー選手の本田圭佑氏も関わっています。
それだけジェネペッツはゲーム業界以外にもさまざまな業界から期待されているプロジェクトだといえます。
今回の記事のまとめ
いかがでしたか?
今回はGenopets(ジェノペッツ)について基本情報から特徴・購入方法まで紹介しました。
■まとめると以下の通り
- Move to Earnのゲームとして次なるSTEPNだと期待されている
- 圧倒的なグラフィックが魅力的
- 無料でも楽しめる
- たくさんの著名人も関わっている
とにかく新しい分野で、今なら先駆者利益が狙るGenopets(ジェノペッツ)。
ただし現状はβ版をテストしている段階です。実際に「歩いて稼げる」わけではないので、その点だけ注意してください。
しかしながら、STEPNと同じように先に始めた人が稼ぎやすくなるのは間違いないと思います。
今後もGameFi研究所ではこのゲームを追いかけて最新の情報を紹介していきます!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。