- WingStepってはどんなゲームなの?
- WingStepの始める手順や流れは?
このような疑問を解決します。
- WingStep(ウィングステップ)の概要・特徴
- WingStep(ウィングステップ)の始め方
- WingStep(ウィングステップ)の稼ぎ方
近年流行りのMove to Earnアプリの中でも、WingStep(ウィングステップ)は多くの投資家から注目されているプロジェクトです。
しかし、WingStepについての情報はあまり出回っていないので、気になる方も多いでしょう。
今回は、そんなWingStepの特徴や始め方を解説していくので、ぜひ参考にしてください。
目次
WingStep(ウィングステップ)とは?
プラットフォーム |
WingStep |
運営会社 | WSS・WST |
公開日 | BSC |
公式サイト | https://wingstep.io/ |
公式Twitter | https://twitter.com/WingstepN |
WingStep(ウィングステップ)は運動をすることで仮想通貨を稼げる韓国発のMove to Earnアプリです。
開発にはBSC(バイナンススマートチェーン)が採用されており、低コストかつ高速処理を実現しています。
また、2022年8月6日には大手取引所のMEXCとパートナーシップを結んだことが発表され、話題になりました。
公式Twitterのフォロワーは5万8,000人を超えているため、非常に注目度の高いプロジェクトだと言えます。
なお、執筆時点ではAndroid版のアプリがリリースされており、ios版は近日中にリリースされる予定です。
WingStep(ウィングステップ)の特徴
WingStepの特徴は以下の5つです。
- 2種類のトークンを発行している
- 5種類のスニーカーがある
- 後から始めても十分稼げる
- 5つのゲームモードがある
- さまざまな運動で稼げる
それぞれ解説していきます。
2種類のトークンを発行している
WingStepは、以下の2種類のトークンを発行しています。
- WSS
- WST
WSSはゲーム内の報酬として獲得できるトークンです。
発行枚数の制限はなく、スニーカーのレベルアップやアップグレードなどに使用できます。
一方、WSTはWingStepのガバナンストークンです。
総発行枚数は500,000,000枚となっており、分散型取引所(DEX)のPancakeSwapで取引できます。
5種類のスニーカーがある
WingStepには以下の5種類のスニーカーがあり、それぞれ歩ける距離や回復までの時間が異なります。
ランク |
歩ける距離 |
クールダウン |
Trial |
500m |
24時間 |
Special |
500m |
24時間 |
Unique |
1,000m |
22時間 |
Noble |
2,000m |
20時間 |
Universe |
3,000m |
18時間 |
ランクが高いほどスニーカーほど歩ける距離が長く、回復までの時間が短いです。
また、スニーカーには耐久値があり、500m歩くごとに10%ずつ減少していきます。
耐久値が0になると修理ボタンが表示されるので、必ず修理してから歩きましょう。
なお、STEPNのスニーカーとは違い、WingStepで保有しているスニーカーは販売ができません。
一度買ったらずっと保有し続ける「買い切り型」のスニーカーなので、その点だけ注意が必要です。
後から始めても十分稼げる
一般的なNFTゲームは先行者ほど有利な構造になっていますが、WingStepは後発組でも十分稼ぐチャンスがあります。
なぜなら、WingStepで稼げるWSSトークンは価格が付いておらず、交換レートが固定されているからです。
例えばSTEPNでは、歩いて得られるGSTが値下がりすれば、おのずと稼げなくなってしまいます。
しかし、WingStepのWSSトークンは市場の影響を受けないため、後から始めても稼げる可能性が高いです。
また、スニーカーの修理にはWSTトークンを使用しますが、修理費はスニーカーのランクによって固定されています。
そのため、WSTトークンの価格が下がるほど稼げる仕組みになっており、ほかのNFTゲームとは異なる報酬制度を楽しめます。
5つのゲームモードがある
WingStepには以下の5つのゲームモードがあります。
- パーソナルモード:1人で運動する基本的なトレーニングモード
- パーティーモード:複数名で運動する高度なトレーニングモード
- アリーナ:近日実装
- ミッション:タスクをクリアして報酬を獲得するモード
- ウィークリーパス:近日実装
基本的には、パーソナルモードで運動して稼ぐのがゲームの大まかな流れです。
また、ミッションモードでは写真撮影や宝箱の発見など、さまざまなタスクをこなすことで報酬を受け取れます。
アリーナとウィークリーパスに関しては執筆時点で実装されていませんが、近日中に公開される予定です。
さまざまな運動で稼げる
ほとんどのMove to Earnアプリは歩く以外の運動に対応していませんが、WingStepはさまざまな運動で稼げます。
2022年8月現在はジョギングやランニングのみですが、今後は以下のような運動にも対応していく予定です。
- サイクリング
- ジムや自宅での運動
- 水泳
- ゴルフ
- テニス
非常に多くの運動が用意されているため、WingStepは自分に合った方法で稼ぎたい人におすすめです。
WingStep(ウィングステップ)の始め方
WingStepの始め方は、以下の手順です。
- 国内取引所で仮想通貨を購入する
- Binanceに仮想通貨を送金する
- BinanceでBNBを購入する
- BNBをメタマスクに送金する
- メタマスクを接続してスニーカーを購入する
1つ1つの作業はとてもシンプルなので、順番に進めていきましょう。
国内取引所で仮想通貨を購入する
WingStepを始めるためには、Binance(バイナンス)などの海外取引所で購入できるBNBが必要です。
しかし、海外取引所は日本円の入金に対応していないので、まずは国内取引所で仮想通貨を購入します。
国内取引所のおすすめはCoincheck(コインチェック)です。
現在、Coincheckの口座を新規で開設すると、1,500円分のビットコインをもらえるキャンペーンが開催されています。
まだ口座を持っていない方にとっては絶好のチャンスなので、この機会に開設しておきましょう!
なお、どの仮想通貨を購入すれば良いのかわからない場合は、送金手数料が安いリップル(XRP)の購入をおすすめします。
Binanceに仮想通貨を送金する
続いて、購入した仮想通貨をBinanceに送金します。
Binanceの登録が済んでいない方は、今のうちに口座を開設しておきましょう。
口座開設が終わったら、Binanceのトップページから「フィアットと現物」をクリックしてください。
送金したい仮想通貨の項目から「入金」をクリックして、ウォレットアドレスをコピーします。
あとは、国内取引所の送金ページでウォレットアドレスを貼り付け、数量を入力して送金を実行するだけです。
なお、リップル(XRP)を送金する場合はウォレットアドレスのほかに「宛先タグ」を求められる場合があるので、必ず入力してください。
BinanceでBNBを購入する
送金が無事に完了したら、次はBinanceでBNBを購入します。
Binanceのトップページから「Binance Convert」をクリックしてください。
振替元に保有している仮想通貨を、振替先にBNBをそれぞれ設定し、数量を入力して交換をおこないましょう。
BNBをメタマスクに送金する
続いて、購入したBNBをメタマスクに送金します。
メタマスクは他のNFTゲームでも使用することが多いので、まだ持っていない方はインストールしておきましょう。
また、BNBをメタマスクに送金するためには、BSC(バイナンススマートチェーン)の設定が必要です。
設定が済んでいない方は、以下の情報を入力して追加してください。
ネットワーク名 |
Binance Smart Chain |
新しいRPC URL | https://bsc-dataseed.binance.org/ |
チェーンID | 56 |
通貨記号 | BNB |
ブロックエクスプローラーのURL(任意) | https://bscscan.com |
準備が整ったら、メタマスクのウォレットアドレスをクリックしてコピーします。
Binanceのトップページから「フィアットと現物」を開いて、BNBの「出金」をクリックしてください。
メタマスクのウォレットアドレスを貼り付け、ネットワークをBSC(BEP20)に設定して送金をおこないましょう。
メタマスクを接続してスニーカーを購入する
最後に、WingStepのアプリにメタマスクを接続して、スニーカーを購入します。
WingStepはスニーカーを購入しなくてもプレイできますが、しっかり報酬を得るためには有料のスニーカーが必要です。
スニーカーの価格は以下のとおり。
ランク | 価格 |
Special | $120 |
Unique | $360 |
Noble | $600 |
Universe |
$1,200 |
一番安いSpecialだと120ドル(約16,200円)で買えるので、リスクを最小限におさえたい人におすすめです。
資金に余裕がある場合は、ランクの高いスニーカーを購入するのも良いでしょう。
ただし、投資である以上リスクは付きまとうので、必ず余剰資金の範囲内で購入するように心がけてください。
WingStep(ウィングステップ)の稼ぎ方
WingStepの稼ぎ方は、以下の3通りです。
- 運動して報酬獲得
- トークンの売買
- ステーキング
それぞれ解説していきます。
運動して報酬獲得
WingStepは、運動することで報酬を獲得できます。
報酬はWSSトークンで与えられ、ほかの仮想通貨に換金すると現金化が可能です。
もらえるWSSトークンの量はスニーカーの数やランクで変わるので、稼ぎたい金額にあわせて投資額を決めましょう。
トークンの売買
WingStepが発行しているWSTトークンは、分散型取引所(DEX)のPancakeSwapに上場しています。
そのため、WSSトークンを売買すれば、トレードで利益を狙うことが可能です。
もちろん利益を出すのは簡単ではありませんが、腕に自信がある方は試してみるのもアリでしょう。
なお、PancakeSwapでWSSトークンをトレードするためにはBUSDという仮想通貨が必要です。
BUSDは大手取引所のBinance(バイナンス)で購入できるので、まだ登録していない方は口座開設をおすすめします。
ステーキング
WingStepでは、ステーキングで報酬を得られます。
ステーキングは、特定の仮想通貨を預けると、数量や期間におうじて利息を受けとれる仕組みです。
WingStepではWSSやWSTをステーキングできるので、ただ保有しているよりも効率よく稼げます。
なお、ステーキングする場合は3ヶ月間トークンをロックする必要があり、その間は資金を引き出せないので注意しましょう。
WingStep(ウィングステップ)に関する質問と回答
WingStepに関する質問は以下のとおり。
- WingStepの初期費用は?
- WingStepのロードマップは?
- 他のアプリと併用できる?
それぞれ回答していきます。
WingStepの初期費用は?
いちばん安いスニーカー1足で始める場合、初期費用は120ドル(約16,200円)です。
ほかのMove to Earnアプリに比べると手を出しやすい価格帯なので、誰でも気軽に始められます。
なお、スニーカーの購入にはBNBという仮想通貨が必要です。
BNBは大手取引所のBinance(バイナンス)で購入できるので、事前に入手しておきましょう。
WingStepのロードマップは?
WingStepのロードマップによると、今後は以下のような開発が予定されています。
- ios版アプリのリリース
- ミッションの解放
- 限定NFTの販売
- ランナークラブのリリース
- メタバース開発
- トーナメントのリリース
- アリーナの解放
このように、WingStepではまだまだ多くの開発が予定されており、今後の展開にも期待できます。
他のアプリと併用できる?
WingStepは、ほかのMove to Earnアプリと同時に起動できます。
例えばSTEPNをやっている方であれば、同時にWingStepを起動してトークンを稼ぐことが可能です。
複数アプリを起動すれば一回のウォーキングで済むので、時間の無駄にもなりません。
さまざまなアプリで歩いている方は、WingStepの利用も検討してみましょう。
WingStep(ウィングステップ)のまとめ
今回はWingStepの特徴や始め方、稼ぎ方などを解説しました。
本記事のまとめは以下のとおり。
- WingStepは、さまざまな運動で仮想通貨を稼げるMove to Earnアプリ
- WSSとWSTの2種類のトークンを発行している
- スニーカーには5つのランクがあり、それぞれパフォーマンスが異なる
- 報酬が固定化されているため、後から参入しても稼げるチャンスがある
- 運動して稼ぐ以外にも、トークンの売買やステーキングで稼げる
- 初期費用は最低120ドル(約16,200円)
なお、スニーカーの購入には、海外取引所のBinance(バイナンス)で購入できるBNBが必要です。
BNBをまだ保有していない方は、Binanceの口座を開設して購入しておきましょう。