この記事では国内でもCMなどでよく見かける暗号資産(仮想通貨)取引所Coincheck(コインチェック)についてご紹介していきます。
- そもそもCoincheck(コインチェック)ってなに?
- これだけは知っておきたい主な特徴
- Coincheck(コインチェック)の評判や始め方
初心者の方にもわかりやすいように説明しますね。
最後まで読んでみて、理解が深まったら是非Coincheck(コインチェック)に登録して利用してみましょう。
目次
そもそもCoincheck(コインチェック)ってなに?基本情報を説明します
取引所名 |
Coincheck(コインチェック) |
企業名 |
コインチェック株式会社 |
本社所在地 | 〒150-0044 東京都渋谷区円山町3番6号 E・スペースタワー12階 |
設立 | 2012年8月28日(レジュプレス株式会社) |
代表者 | 蓮尾 聡 |
CoinMarketCapランキング(※2022年12月30時点) | 18位 |
取引高(24時間)(※2022年12月30日時点) | ¥2,008,173,017 |
取扱通貨数 | 21 |
対応デバイス |
PC:対応可能 スマートフォン:対応可能 |
取引方法 | 現物取引(※) |
最低取引数量 | 500円 |
公式ホームページ | https://coincheck.com/ja/ |
Coincheck(コインチェック)とは、コインチェック株式会社が運営している国内発の暗号資産取引所です。
日本国内での人気が特に高く、スマートフォンから取引できるアプリはダウンロード数第1位をとっています。
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
2017年のマウントゴックス(XEM流出事件)被害に遭ったものの、2018年から東証プライム上場企業であるマネックスグループ株式会社の傘下に入ったことでセキュリティ面も大幅に強化されています。
さらに創業から現在に至るまでさまざまな企業と提携を行うことで事業展開を進めています。
\コインチェックの公式サイトはこちらから/
Coincheck(コインチェック)のこれだけは知っておきたい特徴3選!
ここでは、「これだけは知っておきたい」という3つの特徴をピックアップして紹介します。
理解しておいて損はない情報なので、是非抑えておきましょう!
- 万全のサポート
- シンプルで使いやすい
- さまざまな事業を展開している
万全のサポート
そもそも国内取引所なので日本語対応にはなっているのですが、コインチェックでは問題が起こった時の対処方法として専用のヘルプページが作られています。
また、取引ページではチャット機能も実装されており常に最新のチャート情報を把握することができます。
シンプルで使いやすい
これから使っていく取引所をどのようにして選んでいくのかということについて、大きな理由になり得るのが「使いやすさ」ではないでしょうか?
コインチェックは「シンプルで初心者にも使いやすいサイト設計」としての評価が高く、特にスマートフォンでの利用する際に見やすいと言われています。
さまざまな事業を展開している
コインチェックでは2012年の創業からさまざまな企業との提携を行うことで以下のようにさまざまな事業を展開しています。
- Coincheckつみたて
- Coincheckでんき
- Coincheckガス
- 貸暗号資産サービス
- Coincheck NFT(β版)
- IEO(Initial Exchange Offering)
弊メディアでもコインチェックのNFT事業には注目しており、別に記事を書いていますので是非ご覧ください。
Coincheck(コインチェック)のメリットを紹介します
この取引所を使う上でのメリットを紹介します。
- 知名度が高いので紹介しやすい
- 取引手数料がかからない
- 情報が多いので初心者も使いやすい
- 上場企業が親会社なので安心
- 取り扱い通貨数が国内最大級
知名度が高いので紹介しやすい
コインチェックは国内トップクラスの取引所として暗号資産(仮想通貨)を持っていない人も知っているくらい有名です。
他にも有名な国内取引所はいくつもありますが、とりあえず最初はCoincheck(コインチェック)をおすすめされて使っている人は多いと思います。
都度紹介キャンペーンなども随時行なっているので暗号資産(仮想通貨)を始めてみたいという人は是非活用しましょう。
取引手数料がかからない
Coincheck(コインチェック)は「取引手数料が無料」という点も利用者にとってメリットです。
取引回数が多くなってしまっても手数料が掛からないので、暗号資産(仮想通貨)の売買をたくさん行う方にとってもおすすめです。
情報が多いので初心者も使いやすい
Coincheck(コインチェック)は2012年の創業から現在までおよそ10年間使われ続けているので、利用者の「わからない」という問題に対しての解決方法が豊富にあります。
直感的な操作ができるシンプルで使いやすいサイト設計はもちろん、前述の専用のヘルプページを参考にしたり、幾つも動画が上がっているので他の取引所などの操作でわからないことに比べ容易に解決できると思います。
上場企業が親会社なので安心
暗号資産の取引を行う上で、初心者の方をはじめ特に重要視しているところが運営企業ではないでしょうか?
2018年から東証プライム市場上場企業の「マネックスグループ」のグループ入りをしたことでセキュリティの大幅強化を行いました。
さらに暗号資産交換業者の登録を完了したことで一層信頼性を増しました。
取り扱い通貨数が国内最大級
現在Coincheck(コインチェック)で取り扱いされている暗号資産(仮想通貨)は全部で21種類あります。
これは国内取引所では最大級の取り扱い数です。
国内での暗号資産(仮想通貨)の上場は海外に比べ難しいとされているので、海外取引所に比べると種類が少ないという声もありますが、その分安全性が高いということでもあります。
\コインチェックの公式サイトはこちらから/
Coincheck(コインチェック)のデメリットを紹介します
Coincheck(コインチェック)を利用する上でのデメリットを紹介します。
-
取引所で売買できアルトコインが少ない
- レバレッジ取引ができない
- スプレッドが広い
- 通貨流出の被害の前例がある
取引所で売買できるアルトコインが少ない
21種類の取り扱い通貨があるCoincheck(コインチェック)ですが、この中で取引所を使って売買を行えるのはビットコインを含めても7銘柄だけです。
アルトコインで分散投資したい方にはCoincheckは向かないため注意しましょう。
レバレッジ取引ができない
Coincheck(コインチェック)ではFX取引ではおなじみの「レバレッジ取引」を行うことができません。
Coincheck(コインチェック)では少ない金額でも大きな利益を狙える可能性がある「レバレッジ取引」ができません。
ただし、「レバレッジ取引」は初心者には難しい取引方法だとされています。
初心者向けの取引所としては不要なのかもしれません。
国内取引所でレバレッジ取引をしたい方はbitFlyer(ビットフライヤー)がおすすめですよ!
スプレッドが広い
Coincheck(コインチェック)での取引方法は「販売所形式」を採用しています。
この形式の特徴は、直感的な操作に長けているという点です。
つまり初心者でも簡単に使えるので安心して取引を行うことができます。
ただし、「スプレッド」という取引の際に発生する差額(実質的な手数料)が高めに設定されています。
デイトレーダーのように頻繁に取引を行う人にとってはデメリットとなります。
通貨流出の被害の前例がある
Coincheck(コインチェック)は2017年にハッキングにより多額の資金が流出し、当時大きな話題になりました。
その頃の印象があるので、また流出事件があったらと思うと利用を考えてしまう人も当然出てきます。
しかし、先述の通り事件後にコインチェックはマネックスグループの傘下に入ることで経営体制も大きく変わり、同時にセキュリティ面での大幅強化改善が行われました。
今は安心して利用することができますよ
Coincheck(コインチェック)の良い口コミ
ここではCoincheck(コインチェック)を使っている人の良い口コミをいくつか紹介します。
- シンプルだから見やすくて使いやすい
- ハッキング被害から回復したのがすごい
- 手数料が無料なのが良い
- セキュリティ対策がされたので安心
- 運用の利率が高め
シンプルだから見やすくて使いやすい
サイトがシンプルで使いやすいという声はよく聞きます。
仮想通貨の取引にを頻繁に行う方や慣れていない初心者の方もこの感想は多い印象です。
あーーーーっ💕💕💕💕💕💕
— 🍔 バクチクマン🧨🍜【公式】 (@bucktickman) September 4, 2021
コインチェックなんやかんや言って見やすいよね🤣 pic.twitter.com/aq34dbt1nT
ハッキング被害から回復したのがすごい
過去の流出事件を知らずにコインチェックを使う人も多く、利用後に初めて知って驚いたという声も聞きます。
確かに、あれだけの被害が出たにも関わらず倒産せずに運営をし続けたのはすごいことですし、次々とサービス展開を行うことで信用を取り戻しためずらしい事例です。
手数料が無料なのが良い
入出金をはじめ、手数料がかからないのは良いですよね。
ただし、スプレットが手数料のようなものなので頻繁にトレードを行う時には気をつけましょう。
セキュリティ対策がされたので安心
マネックスグループの傘下に入ったということでセキュリティ面が大きく強化されたということは利用者にとって大きな安心材料です。
運用の利率が高め
コインチェックの通貨の運用利率が高いということで他の取引所から移動してくる利用者もいます。
まとまった運用資金があるとたった数%の運用駅の違いで年間の利益が大きく変わってくるので良いですね。
Coincheck(コインチェック)悪い口コミ
- 取引手数料(スプレッド)が広い
- レバレッジ取引に対応していない
- アルトコインの上場や配布情報の発信が遅い
取引手数料(スプレッド)が広い
頻繁にトレードを行なっている方にとって、取引手数料(スプレッド)が広いということは利益に関わってきます。
その場合、言うまでもないことですが取引所の変更を考えるなどの対策が必要ですね。
レバレッジ取引に対応していない
レバレッジ取引はやはり需要はあると思います。
取引所の特徴もさまざまなので希望にあった取引所を探すといいですね。
アルトコインの上場や配布情報の発信が遅い
だってよ!コインチェックさん!さっさと上場しやがれください☺️ https://t.co/CyFqql6Yjq
— ふゆ (@fuyu_4004) September 25, 2021
コインチェックさん。
— ネムレモン🍋 (@nem_0mon) October 6, 2021
XYMの配布が遅すぎる。
配布のお知らせが遅すぎる。
まるで亀さんみたいなスピードだな・・・って思ってたら、ロゴがそれにしか見えなくなってきました🐢#coincheck #Symbol #XYM pic.twitter.com/JuSzUOeRXQ
これらのように、Coincheck(コインチェック)ではしばしば情報発信の遅れに苦言を漏らす意見も見られます。
Coincheck(コインチェック)の使い方・始め方
それではCoincheck(コインチェック)の使い方と始め方について説明します。
まずは基本的な使い方ですが、以下の手順に沿うことで簡単に操作できます。
- 手順1:会員登録〜本人確認
- 手順2:日本円の入金〜暗号資産(仮想通貨)を購入
- 手順3:ウォレットに送金
手順1:会員登録〜本人確認
会員登録〜本人確認までは以下の流れで行いましょう。
まずはコインチェックの公式サイトを開いて「会員登録」をクリックしてください。
\コインチェックの公式サイトはこちらから/
メールアドレスとパスワードを入れて「会員登録」をクリックします。
本人確認は、運転免許証や健康保険証など本人確認書類の画像をアップロードすれば、およそ1日以内で完了します。
おすすめ方法はアプリをダウンロードして「かんたん本人確認」で本人確認をする方法です。
アプリで撮影して提出するだけなので、簡単に審査が完了します。
審査が完了すると登録したメールアドレス宛にメールが届きます。
メールの受信を確認したら、晴れてCoincheck(コインチェック)のサービスが使えるようになります。
手順2:日本円の入金〜暗号資産(仮想通貨)を購入
口座の開設を行い、振り込みなどで現金をCoincheck(コインチェック)に入金することができたら、次に現金を使ってアルトコインを購入しましょう。
今回はアルトコインでは最も有名なイーサリアム(ETH)を例に説明していきます。
コインチェック公式サイトの左側に「販売所(購入)」という箇所があるので、クリックしてください。
上から「交換する通貨」で「ETH」を選びます。
購入する数量を入力し、問題がなければ「購入ボタン」をクリックして決済します。
これでイーサリアムの購入が完了です。
手順3:ウォレットに送金
暗号資産(仮想通貨)を扱っていく上で必要になってくるのが「ウォレット」です。
メタマスクとは、保有している仮想通貨やNFT作品の管理など高い頻度で利用する仮想通貨用のウォレットです。
登録がまだの方は、以下のページを参考にメタマスクのアカウントを作りましょう。
メタマスクの用意ができたら、コインチェックで購入したイーサリアムを以下の手順に沿って送金しましょう。
①クリップボードにアドレスをコピーする
メタマスクのアドレスを確認するには、メタマスク上で自分のアカウント名にカーソルを合わせてクリックし、クリップボードにアドレスをコピーすることができます。
②コインチェックからメタマスクに送金する
次にコインチェックの操作に移ります。
PC画面左下の「暗号資産の送金」をクリックします。
送金する通貨で「Ethereum」を選択し、宛先にメタマスクでコピーしたアドレスを貼り付けてください。
送金する金額を入力したら「次へ」をクリックします。
以上でメタマスクへの送金が完了しました。
※注意点:コインチェックではイーサリアムの送金手数料0.005 ETHがかかります。
取引の他に使える機能を紹介します
Coincheck(コインチェック)では取引とは別に以下のような機能があります。
- ①総資産確認機能
- ②チャート機能
- ③セキュリティ機能
- ④チャット機能
それぞれ解説していきますね。
①総資産確認機能
アプリを開くとメニューの下部に「総資産」ボタンがあります。
それをタップすると、現状の自分の総資産を確認できます。
所有している通貨に合わせた日本円換算後の金額も表示されるのでとてもわかりやすいです。
②チャート機能
アプリには仮想通貨チャート機能が搭載されています。の通貨の価格変動が初心者でも分かりやすいと好評で、自分好みにカスタマイズも可能なので重宝している利用者が多いです。
③セキュリティ機能
コインチェックのセキュリティ対策は2種類あります。
- 2段階認証
- コールドウォレット
2段階認証はSMSで認証した後で「Google Authenticator」1分ごとに表示が変わる番号の認証を行うことでセキュリティを強化します。
さらにインターネットに接続していないというオフラインの「コールドウォレット」を使うことで二重に資産を安全に管理しています。
④チャット機能
チャット機能は、取引所のユーザー同士で気軽に情報交換が行うことができます。
雑談なども行われることもあり、初心者でも気軽に話をすることができます。
今回の記事のまとめ
今回はCoincheck(コインチェック)について基本情報から特徴・購入方法まで紹介しました。
■まとめると以下の通り
- 国内取引所でアプリダウンロード数が1位
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak - シンプルなデザインと直感的な操作が可能なサイト設計
- 様々なサービスを展開している
- 東証プライム市場上場企業の「マネックスグループ」の傘下
とにかくこれから暗号資産(仮想通貨)を始めてみたいという方にはおすすめな取引所です。
今後もGameFi研究所ではCoincheck(コインチェック)について追いかけて最新の情報を紹介していきます!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
\コインチェックの公式サイトはこちらから/