今回はNFTとDeFiを組み合わせたブロックチェーンゲームアプリの探索であるRyomaFinanceを紹介していきます。
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RyomaFinanceとは
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RyomaFinanceの特徴
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RyomaFinanceの始め方
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RyomaFinanceの稼ぎ方
RyomaFinanceは現在(2022.8.25時点)ローンチ前となっていますが、既に9社以上のパートナーシップを提携しており非常に注目度の高い日本発のプロジェクトとなっています。
目次
RyomaFinanceとは
RyomaFinanceはゲーム、ゲーム起動、アセットトランザクションの集約型プラットフォーム、いわゆるGameFi DAOです。
RyomaFinanceの中ではゲームセンターでゲームを楽しんだり、BakumatsuSwapでゲームトークンを交換したり、ゲームの小道具を交換したり、バーチャルストアでパーソナライズしたNFTを造幣・販売したりすることができます。
NFT、RYOMAトークン、Token X-を通じて、RyomaFinanceはゲームトークンのワンフォーオールソリューションを提供し、ゲームエコシステム全体に貢献することを目指しています。
BakumatsuSwapとは、Ryomaの自動マーケットメーカーであり、分散型の取引所です。
ユーザーに使いやすさ、Gasの利用率、GameFiにとって必要なインターフェースを提供しています。また、Gamefiトークンで流動性 を提供したユーザーは、資産流動性マイニングの収益を受け取ることができます。
RyomaFinanceの最新情報
日本時間8月26日21:00に、RYOMAコイン(龍馬トークン/RYMA)がシンガポールに拠点を置く海外仮想通貨取引所の「Huobi Global」に上場します。
- Huobi Globalの公式サイト:https://www.huobi.com/en-us/
- RyomaFinanceの詳細:https://gamefi-lab.com/ryomafinance/
しかし規約上、日本在住の方は海外仮想通貨取引所「Huobi Global」の利用が制限されていて使用できないため、RYOMAコインを購入する場合は、Lbank(エルバンク)取引所が利用可能です。
RyomaFinanceの特徴
RyomaFinanceの特徴は以下の通りです。
- マーケットプレイスの実装
- ネットワークの課題解決
- Ryoma Token割合
- Ryoma Tokenの主な用途
- Ryoma Tokenの暴落対策
順番に見ていきましょう。
マーケットプレイスの実装
RyomaFinanceはプレイヤーにスマートウォレットのクライアントを提供し、Gameflipのマーケットプレイスでゲームアイテムを売買する際のユーザー体験を大幅に向上させます。
また、プレイヤーは、 BSC(バイナンススマートチェーン)と互換性のある他のウォレットを選択して、他のマーケットプレイスでプレイできます。
ウォレット内では、取引や投票を行うだけでなく、シンプルなスマートコントラクトによって、プラットフ ォーム上のゲームの当事者や個人が提供するコンテンツやサービスを購読することも可能です。
プラットフォーム上で必要なリソースやメリットを同時に得られるようサポートします。
将来的には、Gamefiマイニングプールを開設し、ゲーム製作者はRyomaを通じてゲームをリリースすると同時に、ゲームトークンのマイニングプールを開設する予定です。
ユーザーは、ゲームをプレイすることで、ゲーム製作者のトークン(トークンX)を獲得することができます。
RyomaFinanceとゲーム製作者のトークン(トークンX)を保有すれば、流動性マイニングに参加することができます。
このようなモデルは、ユーザーをゲームに誘導し、迅速に多くのプレーヤーを集め、同時にプレーヤーがP2Eモデルを通じて利益を上げることを可能にします。このWin-Winのモデルは、今後最も人気のあるビジネスモデルとなるでしょう。
ネットワークの課題解決
イーサリアムネットワークの混雑問題により、ガスコストが高止まりしており、これが発展を阻害する重要な要因となっています。
BSCへのアップグレードが完了する前に、ZK-Rollup Layer2をベースにしたソリューションを提供し、ユーザーに低損失で高性能な体験を提供する予定です。
Ryoma Token割合
このうち 45%は BakumatsuSwap資産の流動性マイニングに使用され、長期的にRyoma Token 保有者に還元します。
Ryoma Tokenの総量は20億Tokenとなっています。
Ryoma Tokenの主な用途
- RyomaFinanceでは、アクセス条件として Royma Tokenが必要となり、プレイ時間を記録 するためにプレイ中は Ryomaがロックされます。
- プラットフォーム取引の手数料の支払い
- ゲーム資産のNFTのミント
- 投票は、Ryomaコミュニティが DAOガバナンスモデルを使用し、RyomaTokenを誓約することで 投票権を得てガバナンスに参加し、新しいゲームのマイニングプールの最初のバッチをオンラインで投票します。
- 新しいマイニングプールを作るために、プラットフォームのユーザーは、Token Xの流動性プ ールである Ryoma Tokenを作る必要があります。
Ryoma Tokenの暴落対策
ゲーム数やプレイヤー数が増えてくると、以下の条件で Ryoma Tokenの価格下落リスクが大幅に低くなります。
- NFTパスの価格が高くなり、大量の Ryoma Tokenが必要になります。
- ユーザーはマイニングに参加するために多額の R yoma Tokenを誓約購入します。
- 取引や手数料の大幅な増加は、多くの Ryomaホルダーに還元されます。
- ゲーム者は トラフィックを得るために 、 より多くの NFTパスを得るために 、 より多くの R yoma Tokenを購入します。 需要は増加しているが、流動性は減少しているので、インフレ率が(担保の成長率 ×需要の成長率) 以下に抑えられる限り、Ryoma Tokenの価格は上昇し続けます。
RyomaFinance稼ぎ方
まずはRyomaNFTパスを所有する必要があります。
(RyomaNFTの価格や購入手順はゲームローンチ後明らかになります。)
次にRyomaNFTパスを用いてアプリ内のゲームやファーミングを行うことで仮想通貨を報酬として獲得することができます。
BakumatsuSwapや仮想商店を通じて、自由に交流することができます。
ユーザーは、BakumatsuSwapの資産流動性マイニングに参加し、RYMAトークンを入手することができます。
(ゲーム内容やファーミングで獲得できる仮想通貨の報酬額はゲームローンチ後明らかになります。)
RyomaFinanceの始め方
RyomaFinanceのゲームローンチは未定ですが、準備することでゲームが開始されるとスムーズに始めることができるので、時間のある内に準備しておきましょう。
RyomaFinanceの始め方は以下の通りです。
- コインチェックの口座開設
- 海外仮想通貨取引所の口座開設
- コインチェックで仮想通貨を購入
- 購入した仮想通貨を海外仮想通貨取引所に送金
- 海外取引所でBNBに交換
- 交換したBNBをメタマスクに送金
- DefindでRyomaトークンを入手する
またはLbankでRyomaトークンを入手する
順番に見ていきましょう。
コインチェックの口座開設
まずはCoincheck(コインチェック)の口座開設をしましょう。
国内最大手ですし、スマホでも簡単取引できるので初心者の方にもおすすめです。
海外仮想通貨取引所の口座開設
次に海外仮想通貨取引所で口座開設をしましょう。
おすすめの海外取引所はBinanceです。
Binanceは300以上の銘柄を取り扱っていて信頼性の高い海外取引所となっています。
スマホにも対応しているので、初心者の方にも簡単に取引することができます。
コインチェックで仮想通貨を購入
先ほど口座開設したコインチェックで仮想通貨を購入しましょう。
おすすめはXRP(リップル)です。
リップルは送金手数料が他の通貨と比べると格安です。
仮想通貨の購入手順は以下の通りです。
- コインチェックにアクセス
- 日本円を入金
- 仮想通貨を購入
手順通り進めれば仮想通貨を購入できます。
購入した仮想通貨を海外取引所に送金
コインチェックで購入した仮想通貨を海外取引所に送金しましょう。
海外送金の手順は以下の通りです。
- 口座開設した海外取引所にアクセスする(おすすめはBinance)
- 購入した通貨の入金アドレスを取得
- コインチェックでアドレスを入力して送金
- 海外取引所で送金した仮想通貨の着金を確認
この作業を間違えると資金が消失する恐れがあるので落ち着いて送金しましょう。
おすすめは少額でテスト送金を行い、着金を確認後残りを送金する方法です。
初心者の方は2回に分けて送金すると失敗のリスクを抑えることができます。
海外取引所でBNBに交換
海外取引所でBNBに交換しましょう。
Binanceであれば手数料も無料で簡単にトレードすることができます。
手順は以下の通りです。
- BinanceのPCサイトにアクセス
- 上のメニューのトレードをクリック
- Binance Convertをクリック
- BNBと交換
手順通り進めると簡単に取引することができます。
交換したBNBをメタマスクに送金
BNBをメタマスクに送金しましょう。
まずメタマスクという仮想通貨ウォレットを作成する必要があります。
作成されていない方はGoogleの拡張機能から追加することができます。
メタマスクを作成済みの方はネットワークにBSC(バイナンススマートチェーン)を追加しましょう。
BNBを送金する際に必要になります。
以下をコピペすると簡単に作成することができます。
- ネットワーク名:Binance Smart Chain
- 新しいRPC URL:https://bsc-dataseed1.binance.org/
- チェーンID:56
- 通貨記号:BNB
- ブロックエクスプローラー:https://bscscan.com/
手順は以下の通りです。
- 仮想通貨の出金アドレスを取得する(通貨はBNB)
- メタマスクのアドレスをコピーしてBNBの出金アドレスに貼り付ける(ネットワークはBSCを選択)
- 数量を確認して出金
こちらも同様で少額のテスト送金を行い2回に分けて送金すると資金消失のリスクを抑えることができます。
アドレスに間違いがなければ数分後にメタマスク内にBNBが反映されます。
DefinedでRyomaトークンを入手する
Ryomaトークンを入手する手順は以下の通りです。
- まずはDefinedにアクセス
- メタマスクを接続
- Ryomaトークンを検索
- スワップを確定する
これでRyomaトークンを入手できます。
現在(2022.8.25時点)でWETHに対して$0.004で取引されています。
ゲームをプレイするのにRyomaトークンが必要になるので用意しておきましょう。
LbankでRyomaトークンを入手する
LbankでRyomaトークンを入手する手順は以下の通りです。
- https://www.lbank.infoにアクセス
- トレードをタップしてRyomaトークンを入力
- 数量を入力して完了
Ryomaトークンを入手するを入手するにはUSDTが必要なのであらかじめ用意しておきましょう。
これでRyomaトークンを入手できます。
RyomaFinance提携パートナーシップ
CryptoDifferやCoinMaketCap等の有名企業から出資を受けており、暗号通貨とブロックチェーンの有名なニュースチャンネルとパートナーシップを提携しているので今後の動向に期待できるのではないでしょうか?
RyomaFinance:まとめ
今回はRyomaFinanceの概要や稼ぎ方、始め方について解説しました。
要点をまとめると以下の通りです。
- ゲーム、ゲーム起動、アセットトランザクションの集約型プラットフォーム、いわゆるGameFi DAOです。
- Gamefiトークンで流動性 を提供したユーザーは、資産流動性マイニングの収益を受け取ることができます。
- マーケットプレイスの実装予定でユーザーをゲームに誘導し、迅速に多くのプレーヤーを集め、同時にプレーヤーがP2Eモデルを通じて利益を上げることを可能にします。
- Ryoma Tokenの総量は20億Tokenとなっています。
- 次にRyomaNFTパスを用いてアプリ内のゲームやファーミングを行うことで仮想通貨を報酬として獲得することができます。
あとはプレイするのみですね。
今回紹介して手順を踏めばRyomaFinanceをプレイして報酬を獲得することができるので気になる方は実際にプレイしてみてはいかがでしょうか?
以上になります。