- みんなのコインの評判が気になる
- みんなのコインのメリット・デメリットが知りたい
- みんなのコインの口座開設はどうやるの?
上記のようなお悩みを抱えているかた向けに、この記事では「みんなのコインの評判やメリット・デメリットに加えて口座開設のやりかた」を分かりやすく解説していきます。
目次
みんなのコインとは?
引用:min-fx.jp
みんなのコインの概要は以下のとおりです。
運営会社 | トレーダーズ証券株式会社 |
---|---|
現物取引 | 非対応 |
レバレッジ取引 | 対応(2倍) |
最小取引数量 | 0.001BTC/0.01ETH |
取り扱い銘柄 | BTC(ビットコイン)・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)・ビットコインキャッシュ(BCH)・ライトコイン(LTC) |
手数料 | 無料(スプレッドあり) |
公式サイト | 「みんなのFX」 |
みんなのコインは「みんなのFX」「みんなのオプション」を運営しているトレーダーズ証券が2022年1月にサービスを開始した仮想通貨取引所です。
暗号資産CFDサービスをおこなっているため、ビットコインやイーサリアムなどをFXと同様に空売りやレバレッジをかけた取引が可能となっています。
取り扱う銘柄は少ないものの、最小取引単位はビットコインの場合0.001 BTC(約2300円)からとなっており少額から取引ができます。
取引手数料含む各種手数料が無料な点も見のがせないポイントです。
みんなのコインの5つのメリット
1.最大2倍のレバレッジがかけられる
みんなのコインはレバレッジ取引に対応しています。
レバレッジ取引とは、証拠金を口座に預け担保とすることで証拠金の何倍といった金額を取引可能にするサービスです。
保有する仮想通貨を交換する現物取引とは異なった仕組みとなります。
2倍のレバレッジがかけられるため、10万円の証拠金でビットコインを取引したい場合は20万円で取引が可能です。
そのため少ない資金であっても、大きなリターンを得ることができます。
ただし、レバレッジ取引はハイリスクハイリターンであることを忘れないようにしてください。
みんなのコインではレバレッジ取引で一定の損失が発生してしまったとき、ロスカット(損切り)を行い損失の拡大を防いでくれる「ロスカットシステム」を導入しています。
2.手数料が無料
みんなのコインでは以下の各種手数料はすべて無料となっています。
- 取引手数料
- ロスカット手数料
- ダイレクト入金手数料
- 出金手数料
- 口座開設手数料
- 口座維持手数料
みんなのコインでは取引手数料を中心とした各種手数料が無料となっています。
手数料が発生するケースは取引所によってさまざまですが、入出金や取引を行う際の手数料が無料であれば回数を気にせず取引に集中でき、利益の確保にもつながります。
3.安全性が高い
仮想通貨を保有する場合はハッキングなどによる盗難のリスクを避けるため、セキュリティ対策が欠かせません。
しかしデリバティブ取引では仮想通貨を保有しなくても取引が可能なためハッキングによる盗難のリスクがありません。
それ以外にもみんなのコインではユーザーが安心して取引できるよう7つのセキュリティ対策に努めています。
- 通信盗難防止
- ログイン時の2段階認証
- ログインアラート機能
- ソフトウェアキーボード
- パスワードの強度チェック
- アカウントロック機能
- 自動タイムアウト機能
また、みんなのコインホームページではユーザー側からできるセキュリティ対策も案内しているためぜひ参考にしてみてください。
4.スマホアプリが使いやすい
スマホアプリ「コイントレーダー」は以下のような特徴があります。
- 直感で操作できる見やすい画面
- チャンスを逃さないスピード注文
- チャートでテクニカル分析も可能
コイントレーダーは見やすい画面設定で操作性を高めているため、初心者の方でも操作しやすくなっています。
また、「スピード注文」という機能を使うことで取引チャンスを逃さずに売買が可能です。
仮想通貨の市場は短期間で値動きが激しく、取引のタイミングが重要ですがスピード注文を使用することで利益の最大化ができます。
チャート画面ではテクニカル分析も可能となっており、使いやすいと評判の「みんなのFX」で使用されている取引システムと同じものを搭載しています。
5.手厚いサポート体制
仮想通貨を始めたばかりで不安な時や困ったときにサポート体制がしっかりしていると安心して取引に集中できます。
みんなのコインでは問い合わせ専用のコールセンターを設けることでサービスの改善とサポート強化に努めています。
熟練の取引に詳しいオペレーターがいつでも対応してくれるのでとても安心ですね。
また電話が苦手な方にはメールの問い合わせフォームで24時間365日問い合わせが可能です。
みんなのコインの3つのデメリット
1.実物取引に対応していない
ビットフライヤーやコインチェックといった国内の大手仮想通貨取引所のおおくは実物取引に対応しています。
レバレッジ取引に特化していることと、安全対策の面から実物取引に対応しないことは確かにメリットも多いです。
しかし、幅広く仮想通貨取引がしたいと考えているユーザーからはすこし物足りなさを感じてしまうかもしれません。
2.銘柄数が少ない
みんなのコインの取り扱い銘柄は以下の5種類となっています。
BTC(ビットコイン)・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)・ビットコインキャッシュ(BCH)・ライトコイン(LTC)
国内大手取引所との取り扱い銘柄数の比較は以下のとおりです。
取引所 | ビットフライヤー | コインチェック | DMM Bitcoin | みんなのコイン |
---|---|---|---|---|
銘柄数 | 17 | 18 | 24 | 5 |
ビットコインやイーサリアムといった主要な仮想通貨はおさえているものの、5種類ではほかの取引所と比較しても見劣りしてしまいます。
平均して18種類もの仮想通貨を取り扱いがある取引所が多い中で分散投資をしたいユーザーからは選択肢から外れてしまう可能性もあります。
みんなのコインはまだ新しい取引所のため、今後の取り扱い銘柄が増えてくることに期待しましょう。
3.メンテナンスが多くその間は取引ができない
みんなのコインでは以下のスケジュールでメンテナンスを実施しています。
毎日のメンテナンス
月曜:AM6:00から6:25 火曜から日曜:AM6:50から7:10
週ごとのメンテナンス
土曜:PM0:00から6:00
メンテナンス実施中は一部の機能が使えなくなります。
毎日のメンテナンス:レート配信が停止。注文の約定や入出金ができない。
週ごとのメンテナンス:取引システムが使用できない。
週ごとのメンテナンスは6時間もかけて行われるため、その間に大きな値動きがあっても対応することができません。
アプリでのスピード注文などすぐれた機能もある点も考えると、メンテナンスが多いことで長所がいまひとつ活かしきれないのは少し残念です。
みんなのコインの良い評判・口コミ
みんなのコインの良い評判と口コミは以下のとおりです。
- スマホアプリが使いやすくて便利
- 口座登録までが簡単でスピーディー
- レバレッジをかけられるぶん、少額で利益を狙いやすい
スマホアプリの見やすさや使いやすさを評価する声がおおく、チャートやテクニカル分析のおかげでレバレッジ取引がやりやすいといった声も上がっています。
また、口座登録がスピーディーですぐに取引ができるといった声も多く寄せられていました。
チャンスを狙ったタイミングで確実にするにもスピード注文などの機能は役立っています。
みんなのコインの悪い評判・口コミ
みんなのコインの悪い評判と口コミは以下のとおりです。
- 仮想通貨の選択肢が少ない
- メンテナンスのせいで取引できない時があり使いづらい
ビットコインやイーサリアムといった主要なコインの取り扱いはあるものの、対応している通貨が5種類のためユーザーからは選択肢が少なく物足りないとの声があがっています。
またメンテナンスが多いせいで肝心の時に取引ができないといった点に不満を感じているユーザーは多いです。
みんなのコインの口座開設手順
1.ホームページからメールアドレスの本登録をおこなう
まずはみんなのコイン公式HPにアクセスして、取引に必要な口座を開設していきます。
サイトのメイン画面上部、中央にある「口座開設」をクリックします。
画面が切り替わり「メールアドレス」「生年月日」「パスワード」を求められます。
入力を終えたらみんなのコインから認証メールが送信されます。
届いたメールを確認して「メールアドレスを認証する」をクリックしたら本登録が完了します。
2.必要事項の入力をおこなう
本登録が完了したら「登録情報を入力する」を選択します。
画面が切り替わり、各種規定などへの承諾や個人情報の登録が求められます。
各種規定や重要事項の確認をすべて終えたら、以上すべてを「承諾する」「はい」にチェックするを選択します。
画面を下にスクロールさせ「お客様情報のご登録」で「氏名・生年月日・性別」「住所・連絡先」「職業情報」「財務情報・投資経験」「出金先口座登録」の順に入力していきます。
3.本人確認書類の提出をおこなう
必要事項の入力を終えたら、本人確認に必要な以下の書類を提出しましょう。
- 運転免許証
- 個人番号カード
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 各種保険証
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- マイナンバー書類
必要書類は郵送またはアップロードで提出することができ、「スマホで本人確認」を使用すればスマホで書類や顔を写すだけで完了します。
以上が口座開設までの流れとなります。
またみんなのコインのアカウントを作成することで、同社が運営している「みんなのFX」「みんなのシストレ」「みんなのオプション」も利用可能となります。
興味のある方は、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。
みんなのコインに関するQ&A
暗号資産CFDサービスって何?
CFDとは「Contract for Difference」の頭文字を取った言葉で、差金決済取引のことを指します。
みんなのコインのCFDは仮想通貨の現物をもたずに売買をして、発生した差額で取引をおこないます。
手数料はすべて無料?
各種手数料は無料となっていますが、一部に手数料が発生するためすべて無料とはいいきれません。
みんなのコインでは、正確には以下の手数料が発生します。
- 銀行入金する際に発生する振込手数料
- ポジションの持ち越しで発生する建玉管理料
取り扱い銘柄が増える予定は?
今後みんなのコインでの取り扱いの銘柄数は増えていくと考えられます。
設立が2022年1月とまだ日が浅く、設立時はビットコインとイーサリアムの2種類のみでしたが、今は5種類まで増えています。
ユーザーからの要望もおおく寄せられているため、どのような通貨が増えていくか楽しみですね。
まとめ
みんなのコインについて解説をしてきました。
- レバレッジ取引に特化しており、最大2倍まで可能
- 各種多数料が無料で、安全対策も万全
- スマホアプリが使いやすく、安心のサポート体制
- 現物取引には対応しておらず、銘柄数が5種類と少ない
- メンテナンスが頻繁にあり、土曜の日中は取引ができない
みんなのコインは設立から10か月のまだ歴史の浅い取引所です。
ユーザーからの評判から、銘柄数の増加や新サービスが実施される可能性もあります。
とくにレバレッジ取引に関心のある方は、この機会に口座開設をしてみてはいかがでしょうか。