この記事では去年の12月に正式リリースして注目を集めているAdam(アダム) byGMOついてご紹介していきます。
- Adam(アダム) byGMOなに?
- Adam(アダム) byGMOの主な特徴
- Adam(アダム) byGMOの始め方
初心者の方にもわかりやすいように説明しますね。
ぜひ最後まで読んでみてRarible(ラリブル)を使ってみましょう!
目次
NFTとは
NFTとは、ブロックチェーン技術を応用した技術です。
Non-Fungible Tokenの略称をいい、直訳すれば「Non-Fungible=代替不可能な、代替性のない」「Token=象徴,証拠、標章、真正性(権威、権利、特権など)を示すもの」を意味します。
代替不可能とは、簡単にいうと「変わりが効かないただ一つの存在」ということです。
今まで盗作や複製が簡単に行われていたデジタルデータに希少価値を持たせることができます。
2021年のNFTアートをきっかけに大きく浸透しました。
Adam(アダム) byGMOとは
運営会社 |
GMOアダム株式会社 |
リリース日 |
2021年12月13日正式リリース |
取り扱っているNFT |
楽曲/アート/動画/イラスト/写真 トレカ/コレクティブルアイテム 等 |
決済可能通貨 |
・日本円(クレカ払い or 銀行振込) ・ETH(イーサリアム) |
対応ウォレット |
MetaMask(メタマスク) |
対応言語 |
日本語/英語 |
公式サイト |
Adam(アダム) byGMOとは、GMOインターネットグループが開発したNFTコンテンツの出品・購入のためのマーケットプレイスです。
二次流通が発生するごとにNFTコンテンツの著作権をもつ作成者にロイヤリティが還元される仕組みが採用されています。
去年リリースされたサービスですが還元率も比較的高いことから着実にユーザーが増えていっています。
また、ETH(イーサリアム)だけではなく日本円でも決済が可能ということもあり日本人向けでもあります。
2021年10月13日に正式ローンチされました。
Adam(アダム) byGMOの特徴を5つ説明します!
最近のNFT市場の成長で、Adam(アダム) byGMOもメディアやSNS上で注目されています。
このプラットフォームの大きな特徴を5つ説明します。
- 日本円を使って取引ができる
- Youtuberが発行するNFT作品も購入できる
- 二次流通の際も作成にロイヤリティが還元される
- NFT保有者限定コンテンツもある
- 現時点では、一般ユーザーは一次出品できない
1.日本円を使って取引ができる
日本人にとってもメリットが大きい特徴として、日本円(クレカ払い or 銀行振込)に対応しているということです。
なので、仮想通貨を持っていないひとでも気軽にNFTを買うことができます。
そして、現時点で対応しているクレジットカード会社は以下の通りです。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
2.Youtuberが発行するNFTも買える
Adam(アダム) byGMOでは、Youtuberが配信するNFT動画を買うことができます。
「YouTuber」カテゴリーとしても区別されており、この仕様は他のNFTマーケットプレイスにはない初めての試みとされています。
そのほかにも、アート・漫画・イラスト・スポーツなどエンターテインメントに富んだラインナップです。
有名なクリエイターだけではなく、声優・グラビアアイドル・漫画家などがさまざまなコンテンツを出品しています。
有名人の公式NFTが買えるNFTマーケットプレイスは少ないのでこのこともユーザー数の増加を促しています。
3.二次流通の際も作成にロイヤリティが還元される
ロイヤリティとは、NFTの元々のクリエイターに永続的に支払われる手数料です。
Adam byGMOのロイヤリティは他と比較すると高いことでも注目を集めています。
例えば、OpenSeaなどの海外NFTマーケットプレイスのロイヤリティは2~3%程度だとされていますが、このプラットフォームだと20%のものもあるなどクリエイターにとってはかなり大きなメリットです。
一見すると運営側が損をしている仕組みに思えますが、このロイヤリティによって二次流通の量が多くなることでクリエイターも購入者にもメリットがあるとのことです。
4.NFT保有者限定コンテンツもある
Adam byGMO内で買ったNFTの一部には「保有者限定コンテンツ」が存在します。
買った人にしかわからないのでどういうものか情報は少ないのですが、出品者はそういう仕様になっていることで特別感を演出することができます。
購入画面の右上に説明があるのでそれで見分けることができます。
5.現時点では、一般ユーザーは一次出品できない
現状、一般ユーザーはクリエイターとして出品することができません。
このマーケットプレイスと契約している取引先のみが出品可能となっており、二次流通は誰でも行うことができます。
Adam byGMOで取引可能なNFTについて
現在取り扱っているNFT作品は全部で「1,145点」。
前述のカテゴリーに分かれていますがまだまだ少ないことがわかります。
ただし、現在は注目されているクリエイターのみが出品している段階なのでこれから一気に増えていくことでしょう。
ちなみに最近だと坂本龍一氏による音源がNFT化されたことで話題になりました。
今後も様々な著名人のNFTが取り扱われるそうなので注目していきましょう。
Adam byGMOを利用するための準備
利用するために必要なものを準備しましょう。まず用意するべきものは以下の二つです。
- 仮想通貨国内取引所の口座
- MetaMask(メタマスク)
1.仮想通貨国内取引所の口座
ETH(イーサリアム)を使ってNFTの購入を行う場合、取引所の口座を開設とイーサリアムの購入が必要です。
まずは国内の仮想通貨取引所で口座開設をしましょう。
今回は初心者にやさしい取引所として人気の「コインチェック」の口座開設方法を例に解説します。
まずはコインチェックの公式サイトを開いて「会員登録」をクリックしてください。
メールアドレスとパスワードを入れて「会員登録」をクリックします。
本人確認は、運転免許証や健康保険証など本人確認書類の画像をアップロードすれば、およそ1日以内で完了します。
おすすめはコインチェックのアプリをダウンロードして「かんたん本人確認」で本人確認をする方法です。
アプリで撮影して提出するだけなので、簡単に審査が完了します。
審査完了後、登録のメールアドレス宛にメールが来るので、それを持ってコインチェックのサービスが利用可能になります。
2.MetaMask(メタマスク)の登録
取引所でイーサリアムを購入したら、次はメタマスクというウォレットの登録を行います。
メタマスクがあれば通貨の管理や送金、受け取りなどができるようになります。
以下のページからメタマスクの登録方法や使い方を説明してあります。
Adam byGMOの始め方を3つの手順で説明します!
Adam by GMOは会員になることで使えるようになります。
以下の手順で会員登録を済ませましょう。
- 公式サイトから会員登録
- メールアドレスを設定
- 個人情報を設定
1.公式サイトから会員登録
まずはAdam by GMO公式サイトにアクセスします。
『新規登録』というボタンを選択しましょう。
2.メールアドレスを設定
メールアドレスを入力し、次にいきます。
Adam by GMOからメールが届きますので開封してURLを開きましょう。
3.個人情報を設定
①ユーザーIDとパスワードを設定
②生年月日を入力する
③利用規約に同意して会員登録
上記の手順で簡単に会員登録が行えます。
基本情報の変更はお問合せフォームから連絡しなければならないので入力ミスには気をつけましょう。
また登録後は、SMS(電話番号)認証を設定しておくことでセキュリティアップや、万が一メールアドレスでログインできなくなってしまった時のバックアップにもなるので是非設定しておきましょう。
Adam byGMOでNFTを買い方!
NFTを買う方法は以下の2つの購入方法があります。
- 固定額で販売されているNFTを探して買う
- オークション形式で販売されているNFTを入札して買う
オープンシーなどを利用したことがある人には馴染みがあるかもしれませんね。
一つずつ説明していきます。
1.固定額で販売されているNFTを探して買う
出品時に価格を設定して、それから変動のない出品方法です。
日本円を使う場合、クレジットカードと銀行振込による支払いが可能です。
また、仮想通貨ではETH(イーサリアム)を使って買うことができます。
イーサリアムを使う場合、あらかじめメタマスクに送金しておいて接続する必要があるので注意しましょう。
2.オークション形式で販売されているNFTを入札して買う
オークション形式では、提示されている値段よりも高い金額を提示することでNFTを買う権利を得るというものです。
出品されているものによって入札期間が決められていて、その期間内一番高い入札をすると落札することができます。
オークションに参加している際は他の入札者からの高値更新がされた際にメールにてお知らせが届く仕組みです。
オークションによっては「即決金額」が決められている商品もあり、その価格で即購入することもできます。
Adam(アダム) by GMOでNFTを出品方法
現在、一般ユーザーのNFT作品を出品することができません。認定されたクリエイターだけが出品できるようになっています。
公式の情報によると、正式リリースでは一般ユーザーによる一次出品もできるようにアップデートされるという事なので、その際はたくさんのクリエイターが出品して今よりも取扱作品数がうんと増えるでしょう。
Adam(アダム) by GMOの今後や将来性は?
まだまだ正式ローンチから数ヶ月という新しいマーケットプレイスですが、他と比べると仮想通貨に馴染みのない人でも参入しやすいような便利なサービスでもあります。
また、二次販売のロイヤリティが高いというのは今後の運営でも大きな特徴としても取り上げられるだろうと思います。
有名人が発行するNFTを購入することもできるという長所も多いので大きく成長する可能性はあると予想できます。
今回の記事のまとめ
いかがでしたか?
今回はAdam(アダム) by GMOについて解説しました。
- 日本円が使える
- 有名人が公式に発行しているNFTが買える
- 二次販売時のロイヤリティが高い
などの理由から、仮想通貨に交換しなくてもNFTには興味があるという人にとっては参入してみる価値があるマーケットプレイスだと感じました。
今後、一般ユーザーによるNFT作品の出品が可能になれば一層盛り上がると思うので是非今から利用してみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!