この記事ではオート(自動)形式でありながら戦略が練れて奥が深いと評判の「スプリンターランド(Splinterlands)」についてご紹介していきます。
- そもそもスプリンターランド(Splinterlands)ってなに?
- これだけは知っておきたい主な特徴
- スプリンターランド(Splinterlands)の始め方や稼ぎ方
初心者の方にもわかりやすいように説明しますね。
最後まで読んでみて、理解が深まったら是非一度試してみましょう。
目次
スプリンターランド(Splinterlands)ってなに?基本情報を説明します
出典:公式HP
ゲームタイトル |
スプリンターランド(Splinterlands) |
制作 | PeakD |
公開 | 2018年5月にα版リリース |
ジャンル | TCG(トレーディングカードゲーム) |
料金 |
無料:報酬なし 微課金:報酬あり |
プラットフォーム | HIVEブロックチェーン |
公式サイト | https://splinterlands.com/ |
スプリンターランド(Splinterlands)とは、HIVEブロックチェーン上に構築されたトレーディングカードを使って対戦するNFTゲームです。
1デッキ7枚のカードで戦い、ゲームに勝つと仮想通貨や使われるカードを手に入れることができます。
自動操作で結果だけ知ることも可能なので手軽に楽しめると海外では過去7日間のプレイヤー数がアクシーを超えることもあったので「ネクストアクシー」と呼ばれるほど人気が出ています。
日本語が非対応なので日本人プレイヤーはまだ少ないですが、もともとTCGプレイヤーが多い日本なので一度注目されると広まるのも早いと思います。
駆け引きなど奥が深いという日本人プレイヤーの評判も良いです。
独自トークンと支払い方法について
このゲームでは、2種類の独自トークンが存在します
トークン名 | 特徴 |
DECトークン(DARK ENERGY CRYSTALS) |
ユーティリティトークンです。NFTカードの購入などに使います。 ゲームに勝利することでもらえたり、ETHをUniswapで交換して手に入れます。 |
SPSトークン | ガバナンストークンです。運営からのエアドロップ企画などで手に入れることができます。 |
また、スプリンターランド(Splinterlands)ではクレジットカード決済や銀行口座、PayPalといった仮想通貨以外での支払いも可能です。
ただし、PayPalを使った高額取引は安全性を確保するため本人確認が必要になりました。
仮想通貨はBTCやETHをはじめ、TRON・EOSなど幅広く対応しています。
※「SPELLBOOK」のみETH支払いが不可となります。
スプリンターランド(Splinterlands)のこれだけは知っておきたい特徴3選!
出典:公式HP
ここでは、「これだけは知っておきたい」という3つの特徴をピックアップして紹介します。
理解しておいて損はない情報なので、是非抑えておきましょう!
- ユーザビリティーに富んだゲーム性
- 無課金から始められる
- 運営の対応が早い
①ユーザビリティーに富んだゲーム性
流行り廃りが頻繁に繰り返されるNFTゲーム業界で2018年から長くこのゲームが注目されている理由は、何よりゲーム性が評価されているからです。
- 1バトルあたり3分程度なので隙間時間にプレイできる
- 好きな時に好きなだけゲームができる
- 毎回対戦ルールが変わるから戦略が奥深い
- 基本的には同レベルのプレイヤーとしか当たらないので張り合いが生まれる
口コミだけでも良い評価がたくさんあり、気軽にゲームを楽しむことができるというのもゲーム好きだけど忙しい人にとってメリットを感じられるかもしれませんね。
②無課金から始められる
このゲームは、遊ぶだけであれば無料で始めることができます。
初期費用が高いと言われがちなNFTゲームですが、試しに始めてみることができるというのは新規ユーザーを増やすきっかけに大きく役立ちそうです。
ただし、無課金状態だと色々と制限があるため課金をすることを推奨しています。
安いものだと「SUMMONER’S SPELLBOOK」というものが$10(約1,000円程度)で販売されているのでおすすめです。
課金を行うことで以下のようなゲームの勝利報酬(カードやトークン)を得られる権利を得られます。
- デイリークエスト(24時間クリア報酬)
- シーズン報酬(月に2回の豪華報酬)
- ゲーム内通貨(DARK ENERGY CRYSTALS)
③運営の対応が早い
前述した「PayPalで高額決済する際の本人確認」の件ですが、日本人プレイヤーが免許証でKYC(本人確認)を行おうとしたところ出来なかったという問題が起きたことがあります。
その際に運営に問い合わせたところ、すぐに対応し解決に至りました。
このような例をはじめ、運営の対応の早さはユーザーの満足度に直結するので対応が早いというのはそれだけで好印象ですね。
スプリンターランド(Splinterlands)ではどんなことができるの?
出典:公式HP
このゲームでできることは主に以下の通りです。
ゲームを有利に進めていくために必要なカードに関することがほとんどのようです。
- カードの購入と販売
- 所有カードの価値を調べる
- カードを強くする
カードの購入と販売
NFTマーケットプレイスでカードを買うのはもちろん、ゲームで手に入れたカードは売ることができます。
不要なカードに売却希望価格を指定することで売ることができます。
所有カードの価値を調べる
前述のOpenSeaでもカードの販売は可能ですが、「MonsterMarket」というこのゲーム専用のNFTマーケットプレイスもあります。
ここでは持っているカードの価格推移を確認できるので、カードを販売する際の相場を知ることができます。
カードを強くする
ゲームを進めると、同じカードでも勝てないということがあります。
これはカードそのもののレベルが違うという理由が大きいです。
ゲームに慣れたらカード強化も行っていきましょう。
同じカードを持っている場合、合体をすることでカードそのもののレベルが上がります。
戦闘で相手も同じカードを使う際にカードのレベルが大きく関わってきます。カードを手に入れていく中で被ったりしたら合体を試みましょう。
ステータスが上がり、新しいアビリティを習得したりします。
ただしあまりにもレベルの高いカードは扱える人が少なくなり、販売の際に需要が下がり価格も落ちやすい傾向にあります。また、サモナーカードのレベルも上げないと力を出せないのでバランス良くレベル上げができるのがベストです。
スプリンターランド(Splinterlands)の始め方を5つの手順で説明します!
出典:公式HP
このゲームの始め方を5つの手順で説明します。
- 手順1:公式HPでアカウント登録をする
- 手順2:基本設定を行う
- 手順3:HIVEアカウントキーとウォレットの設定を行う
- 手順4:カードを用意する
- 手順5:メタマスクとゲームを連携させる
手順1:公式HPでアカウント登録をする
公式サイトにアクセスし「PLAY NOW」をクリックしましょう。
「CREATE ACCOUNT」をクリックしましょう。(下画像)
手順2:基本設定を行う
パスワードの設定ができたら「CREATE」をクリックしましょう。(下画像)
チュートリアルが終わったらプレイヤー名の設定ができます。
「SHOP」で「SPELLBOOK」が10ドル(約1,000円程度)で売っているので、はじめから全機能を使いたい方(特に報酬がもらいたい方)は購入しましょう。
プレイヤー名は変更できないので注意してつけましょう。
手順3:HIVEアカウントキーとウォレットの設定を行う
このベームは「HIVEブロックチェーン」を使用します。
そして、プレイヤー名がHIVEアカウントに反映されます。ゲームの中でHIVEアカウントキーの獲得ができるのでブラウザウォレット設定をしておくと次回から楽にゲームができます。
詳しくはHIVEアカウントのKEYリクエスト・ウォレット設定方法をご覧ください。
手順4:カードを用意する
ゲームをするためのカードを用意しましょう。
■パックを買って用意する
公式のNFTマーケットプレイスを利用したり、OpenSeaなどでカードを購入しましょう。
公式の場合、パソコン操作の方が探しやすいのでおすすめです。
■カードをレンタルして用意する
カードをレンタルできるシステムが導入されているNFTゲームは珍しいのではないでしょうか?
1日〜レンタル可能なので使ってみたいカードがあれば利用するのも一つの手です。
また、たくさんのカードを保有しているプレイヤーは個人でレンタル業として活動するということも可能です。
手順5:メタマスクとゲームを連携させる
最後はメタマスクとゲームを連携させたら終了です。
以上の手順でゲームを始めることができます。
スプリンターランド(Splinterlands)の稼ぎ方を説明します!
出典:公式HP
このゲームでお金を稼ぐ方法を説明します。
- PvPバトルで勝つ
- 毎日行われるクエストをクリアする
- 半年に一度あるシーズン報酬
- 手に入れたNFTカードを販売する
- 独自トークンをステーキングする
PvPバトルで勝つ
「ブロンズⅡ」以上のリーグで勝利すると、その都度$DECトークンを稼ぐことが可能です。
毎日行われるクエストをクリアする
ゲームでは毎日異なる条件のクエストが発生します。(連勝する等)
与えられたクエストを達成できたら宝箱が手に入り、開けると「カード・$DEC・ポーション」のうちどれかが手に入ります。
高いリーグほどクエスト達成報酬の宝箱の数が増えます。
半年に一度あるシーズン報酬
半年に一度、自分が在籍しているリーグで宝箱がもらえます。
こちらも、リーグによってもらえる数が変わってきます。
手に入れたNFTカードを販売する
前述の通りですが、手に入れたカードをNFTマーケットプレイスで販売することで稼ぐことができます。
独自トークンをステーキングする
$SPS(エアドロなどで手に入るゲームのガバナンストークン)はステーキングが行えます。
ステーキングでは$SPSを増やしたり、新作パックの早期購入などの特別サービスが受けられます。
今回の記事のまとめ
いかがでしたか?
今回はスプリンターランド(Splinterlands)について基本情報から特徴・購入方法まで紹介しました。
■まとめると以下の通り
- 無料で始められるゲーム
- 空いている隙間の時間で楽しめる
- ゲームのクオリティが評価されている
- 運営の対応が評価されている
サービス対する不満が少なく、少ない金額から楽しめるので手軽にNFTゲームを始めてみたいという人におすすめできると思いました!
今後もGameFi研究所ではスプリンターランド(Splinterlands)について追いかけて最新の情報を紹介していきます!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。