メタバース上の土地の買い方・購入方法!相場や価格はいくら?税金についても解説

メタバースでは、実在する土地と同じような売り買いが可能です。

ただ、そうはいっても、仮想空間での取引についてよくわからないという人も多いのではないでしょうか。なんとなく興味があっても、参入に踏み切ることができない人もいるでしょう。

ということで今回は、メタバースの土地購入の購入方法や具体的手順について紹介していきます。

流れや購入時の注意点について触れているので、これから取引を始める人はぜひチェックしてみてください。

目次

メタバースの土地とは一体何なのか?

メタバースというのは、インターネット上の仮想空間のことです。

とはいえ、実際には「なんだかよくわからない」と疑問を抱くことも多いでしょう。

ここからは、まずメタバースの土地がどういうものなのかということについて解説していきます。

メタバースの土地とNFTの関係性

メタバースの関連ワードとして「NTF」というものがあります。これは「Non Fungible Token」の略称であり、「交換できない・オンリーワンのもの」という意味を持ちます。

NFTとメタバースには深い関係があります。メタバースの土地はNFTという技術データによって守られており、コピペなどができないようになっているので、一つ一つの土地に価値が付与されます。

NFTはメタバース以外にも、様々な分野で使用されている技術です。メタバース上においては特に重要で、フィールド内の土地を売買可能な状態に整えています。

現実世界の土地との違い

メタバース上でもフィールド上の土地を購入できます。NFTの技術によって、その価値が認められるからです。現実世界の土地と全く同じ扱いというわけではありませんが、同じようにリアリティのある世界観が魅力です。

現実世界にある土地と比較すると、メタバースの土地は価値変動が激しいです。現実世界の土地のように実在するものではなく、価値が定まりにくいという事情が根底にあるためです。

現実世界で土地購入に必要な登記簿謄本などの書類や印鑑が必要ない分、気軽に購入できるのはメタバースの土地の利点ではあります。

面倒な手続きをカットして土地の売買を楽しみたいという人には、うってつけの方法と言えるでしょう。

ただ、仮想の世界は、あくまでも仮想。実在する土地でないために法律で守られにくいのがデメリットです。所有権については非常にグレーな状態で、仮にトラブルが起こった場合には不利な状況となってしまいます。

メタバースの土地を購入する前に知っておきたいこと

メタバースでの土地購入は、資金さえあれば難しいことではありません。

しかし、いくつか注意しなければならない点もあるので、購入する前に目を通しておきましょう。

全ての土地を取引できる訳ではない

メタバースを扱っているサービスは様々あり、それぞれに特色があります。

メタバースサービスの全てで土地売買ができると思われがちですが、実はその限りではありません。メタバース上の土地が購入できるのは、現時点では一部のサービスのみとなっています。

代表的なサービスとして「The Sandbox」や「Decentraland」がありますが、少数の中の一例に過ぎません。

好きなメタバースサービスを見つけても、土地売買に対応していない場合は取引ができないので、最初によく確認しておきましょう。

メタバースの土地も価格変動が起きる

土地売買で気をつけなければならないのが、価格変動です。

メタバースは現実の土地売買のように環境変化などの影響を受けにくいと思われがちですが、そうでもありません。実在する土地ではないがゆえに、どうしても土地の価格は不安定に変動するのです。

そのため、土地購入においては随時変化する価格変動をしっかりチェックしておかなければなりません。

土地変動に関しては「Meta GameHubDAO」というツールを使うのが便利です。ゲームを指定することで、そのサービスないの価格相場を常にチェックできます。

価格変動は、その土地は今後どのようになっていくかによって価格が変わります。
例えば、市場での成長が見込まれる場合には価格は上がりやすくなるので、そうしたタイミング見逃さないように取引に役立ててください。

メタバースの土地でも不動産営業ができる

メタバースの土地にも、実在する土地と同じように価値があります。そのため、不動産営業をすることが可能なのです。

不動産営業をして売買が成立すれば、それを実際に収益として得ることができます。このシステムを利用して、メタバースの土地での不動産営業に参入する企業も増えています。

既述のように、メタバース上の土地は、NFTという特殊な技術によって唯一無二のエリアとして確立されています。そのためネット上の土地であっても価値が生まれ、売買が可能となるのです。

メタバース上で不動産営業を行うのであれば、転売や賃貸、店舗運営やイベント開催などを検討しましょう。方法は様々ありますから、自身のやりやすいものを選択することが大切です。

ただ、既述のように、メタバースでの土地取引ができるフィールドは限られます。

また、販売可能なサービスであったとしても、売れやすいエリアと売れにくいエリアというのがあります。購入する際には、これらの土地の見極めも大切です。

メタバースの土地の3つの購入手段

メタバースの土地は資金さえあれば簡単に購入することができます。

では、実際にはどのような方法で購入すれば良いのでしょうか。以下に段階を踏んで紹介していくので、チェックしてみてください。

購入方法
  • NFTマーケットプレイス
  • 直接取引
  • 仮想不動産仲介業者

いずれも特徴を紹介しているので、比較検討してみてください。

手段①:NFTマーケットプレイスを利用する

メタバースでの土地購入は、NFTマーケットプレイスを利用するのが一番手っ取り早いです。NFTマーケットプレイスというのは、NFTの取引を行う際の仲介業者です。

NFTマーケットプレイスが一番おすすめなワケ

初心者はもちろん、メタバースの土地取引にある程度慣れた人にもNFTはおすすめです。

なぜなら、売買に関わる仕組みがシンプルで使いやすいため。

初心者はメタバースの取引について「大変そう」「面倒」と感じてしまうことも多いでしょう。NFTマーケットプレイスを利用すれば、そのような心配もなく手軽に取引ができます。

もちろん、NFTマーケットプレイスを介さない直接取引も可能ではあります。
ただ、直接取引をスムーズに行うためには、ある程度の知識と経験が必要です。仲介業者が間に入る形になるので、トラブルも起こりにくいのです。

NFTマーケットプレイスは、簡単にいえばデジタル製品やサービスを売買するメルカリのようなシステムです。使い方もわかりやすく、初めてでもサクサクと売買を進めることができます。

手段②:メタバースで直接土地を購入する

NFTマーケットプレイスを通じてメタバースの土地取引をするのが、もっともシンプルで手軽であると紹介してきました。ある程度取引にも慣れてきたら、直接土地を購入するという手段を選択しても良いでしょう。

やり方としてはまず、暗号資産取引所に自分の口座を作ります。例えば、仮想通貨の取引で使用されるコインチェックなどが有名です。口座を作ったあとは自身のウォレットを作り、取引を進めていく形になります。

コインチェック

手段③:メタバースの仮想不動産仲介会社を利用する

NFTマーケットプレイスも、メタバースの取引の仲介業者です。その他に仮想通貨の不動産仲介業者を利用する手段もあります。

仲介業者を通じての取引が主流になっているため、昨今では仮想不動産仲介業者も多数増えています。

しかし、仮想不動産仲介業者を利用するのであれば、大きな市場でサポートも手厚いNFTマーケットプレイスで事足ります。

そのため、無理に仮想不動産仲介業者を利用せずとも、迷ったらNFTマーケットプレイスで十分なのです。

メタバースの土地の選び方|購入する上で重要な視点

メタバースで土地を購入する場合、ゆくゆく売買を考えているのであれば人気の土地を選ぶことが大切です。買いやすく売買時の利益が大きい土地を選ぶ際には、どのようなポイントを重視すれば良いのでしょうか。

土地を購入する際のポイントとしては、以下のようなものがあります。

  • インフルエンサーや有名人が購入した土地付近
  • 有名企業が購入した土地の付近

初めての取引で初心者が陥りがちなのが、「どこの土地を購入したらいいのかわからない」ということ。自分で闇雲に土地を選んでも、売れない土地では売買を目的として行う上では大失敗です。

そこで、注目して欲しいのが、有名人が購入した土地の近くです。常にニュースなどに目を光らせておけば、インフルエンサーが購入した土地の情報は自ずと入ってきます。

有名人が購入した土地は注目されるので、その付近にも自然と利用者の注目が集まります。需要が高まることで土地の価値も上がり、高額で売れやすくなります。

このポイントは、メタバースでの土地取引で鉄板となる方法です。何から始めたら良いのかわからない場合には、ぜひ参考にしてみてください。

メタバースの土地の買い方・購入手順

メタバースの土地を購入するとき、どのような方法で行えば良いのでしょうか。具体的な手順について以下に解説しているので、チェックしてみてください。

コインチェックで口座開設

 

メタバースでの土地取引では、コインチェックなどの仮想通貨の口座を利用します。

インターネット上での取引なので、持っていない人は用意しておきましょう。

メタマスクの作成と接続

口座作成が済んだら、メタマスクと呼ばれる仮想通貨用のウォレットを作ります。

メタマスクを作成することで、仮想通貨の送受信や管理が可能となります。そして、メタバースで土地売買をすることもできるというわけです。

好みのメタバースサービスにてアカウント作成

仮想通貨の口座とメタマスクの作成が終わったら、いよいよメタバースを選んでアカウントを作成しましょう。

使用するメタバースは、自由に選んで構いません。ただ、自分が取引しやすいところを選びましょう。

また、基本的なことではありますが、売買の際にはメタバースで土地売買取引に対応しているプラットフォームにしてください。

OpenSeaなどで土地を探して購入

土地取引の準備が整ったら、いよいよ売買を始めてみましょう。取引を行う際には、OpenSeaを利用するのが便利です。

OpenSeaとは、簡単に言えばNFTの購入や出品、転売ができるもの。

世界最大級のNFTマーケットプレイスと言われており、基盤も盤石。安心して利用することができます。

メタバースの土地が買えるおすすめメタバースゲーム5選

ここまで、メタバースでの土地の売買について紹介してきました。

実は、メタバースにおいて土地の売買ができるサービスは限られています。

どこのサービスを使えばいいのかわからないという人のために、以下におすすめのプラットフォームを紹介しているので、チェックしてみてください。

The Sandbox(ザ・サンドボックス)

サービスを開始してから、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長しているメタバースサービスが、The Sandboxです。

2021年5月には9800人もの人が登録をし、現在もどんどん人数は増え続けています。

The Sandboxでは、サービス内のオリジナルゲームをする際に、自身がフィールド内に所有している土地を使って参戦できます。

土地売買を目的としている人はもちろん、メタバースでのゲームが好きで日常的に行っているという人にとってもおすすめです。

また、土地を持っているユーザー同士で交流したり、ワールドと呼ばれるものを作成することも可能です。

ゲーム内で所有している土地を生かして生活を楽しむことができるというてで、注目されています。

Decentraland(ディセントラランド)

ディセントラランド

Decentralandでは、ゲーム内の世界が3Dの状態で構成されています。立体感があるフィールドなので現実と見紛うほどの世界観を楽しめます。

フィールド内には様々な世界が用意されているので、一つのサービスでありながら色々な世界を行き来して楽しめるのも魅力の一つ。

今日はここ、明日はここk、というように、様々なフィールドを行き来して飽きずにプレイできます。

また、Decentralandには独自通貨「MANA」の存在があるのも大きいです。独自通貨なので独自の世界観を楽しめますし、中毒性があります。

さらに、サービス内で作成したアイテムは、提携しているほかのメタバースサービスでも利用可能です。

例えば、AxieInfinity、Etheremon、 Battle Racersなど。人々を飽きさせない工夫がたっぷり凝らされているので、近年注目を集めています。

Cryptvoxels(クリプトボクセルズ)

Cryptvoxelsは、メタバース初心者でも始めやすいサービスです。プログラミングの知識がなくても、わかりやすいシステムで進めることができるのが大きな特徴。

メタバースに興味があるけど難しそう…とためらっている人におすすめです。専用の編集ツールが用意されており、誰でも簡単に操作をすることができます。

また、Cryptvoxelsは仮想通貨プラットフォーム・イーサリアムの基盤で構成されています。普段から仮想通貨の取引をしていて、イーサリアムを利用している人は馴染みやすいでしょう。

さらに、チャットで利用者とコミュニケーションを図ることができるのも魅力の一つ。ユーザー同士でコミュニティを形成することも可能です。

始めたばかりだと、右も左もわからないもの。コミュニティをうまく活用して、早めに慣れていきましょう。

GLEWME CITY(グリューミーシティ)

GLEWME CITYは2022年秋に公開予定の仮想空間メタバースサービスです。公開前から注目は集まり、メタバース好きの間で話題になっています。

公開前の情報を見ると、再現性の高いグラフィックの世界観が魅力。

メタバースの世界にいることを忘れるほどリアルな世界に、どっぷりはまってしまうこと間違いなしです。

ARCONA(アルコナARメタバース)

ARCONAは現実世界を模した再現性の高い世界が魅力です。

バルセロナやニューヨーク、東京などの舞台がそのままの形で仮想空間上に現れます。現実にある都市ということもあって、親近感が湧きやすいのが魅力です。

そして、このフィールド上にある土地や建物も、もちろん購入が可能。その数約35,000区画と豊富なので、好きな場所を選ぶことができます。

ARCONAでは利用者同士のチャット機能も充実。一人で仮想空間の世界を満喫するのも楽しいですが、慣れてきたら積極的に交流をしてコミュニティを深めていきましょう。
そうすることで、一層世界を楽しむことができます。

メタバースの土地購入に関する注意点

メタバースで鳥を購入する際には、気をつけなければならないポイントがあります。以下にまとめているので、チェックしてみてください。

価格が高い

メタバースで取引をする場合、ある程度まとまった資金がないと、思うような取引ができません。相場を見ると、取引額が少ないところでも平均額は20万円ほど。

人気のプラットフォームになればさらに土地の価値は上がり、平均100万円ほどでの取引が多くなっています。少額投資が流行っている昨今、コツコツ投資感覚で楽しみたいという人にとっては、ハードルが高くなっています。

もちろん前述の金額はあくまで平均額ではありますが、メタバースでの土地売買をビジネスとして活用していきたいと考えているのであれば、平均額を下回る金額ではうまく運用していくことができません。

価格が安い土地は人気がないということですし、購入できたとしても売れるかどうかは怪しいものです。

単純にゲームを楽しみたいというのであれば土地が購入できれば良いのでしょうが、売買を目的にしているのであれば資金はしっかりと用意しておくことが大切です。

二次流通で売れる可能性が低い

メタバース上の土地は、実在する土地と比べると、どうしても二次流通で売れにくい傾向にあります。理由の一つとしては、先に挙げたように取引が高いこと。高額で購入するのに二の足を踏む人もいますから、買い手も少なくなりがちです。

そうはいっても、どうしてもメタバースでの土地取引を成功させたいという人も多いでしょう。根気は必要ですが、長い目で見て取引をする覚悟を持ちましょう。

価値が上がるタイミングをじっくりと見極め、土地の価格が上がり始めたら売却するのがコツです。

購入したプラットフォームでしか使えない

土地購入ができるメタバースのプラットフォームは、現段階では少ないものの、徐々に増え始めています。

とは言ってもやはり非対応のサービスもあるので、自分が気に入ったサービスが取引に対応しているかどうかはきちんと把握しておかなければなりません。

また、基本的には購入したプラットフォームでしか、保有している土地を活用することはできません。

大きなプラットフォームであれば提携しているサービスが複数あり、そちらでも保有している土地を活用することは可能です。ただ、そのようなサービスは現段階では少ないのが現状です。

複数のプラットフォームで土地を持つことは、基本的におすすめできません。費用もかかりますし、興味が分散してしまうと保有している土地に対しても興味が薄れてしまいがちだからです。

複数のプラットフォームを十分に比較した上で、利用したいところを選ぶようにしましょう。

詐欺コレクションに注意

NFTマーケットは仲介業者が運営しているので、直接取引などと比べると安全性は高いです。しかし、そうはいってもトラブルがゼロというわけではありません。

中には、残念ながら詐欺コレクションと言わざるをえない取引もあるのです。悪徳業者が潜んでいて、高額での詐欺販売を行っていることもあるので、要注意です。取引をする上で、少しでも怪しいと思ったら中断する勇気も大切です。

特に土地売買を始めたばかりの初心者は、格好の餌食にされてしまいます。取引をする前にはきちんと予備知識を頭に入れた上で、詐欺に引っかからないように常に対策を講じておくことが大切です。

誤送金や不審なメールに注意

土地の購入をしたら、取引が完了するまでは気を抜いてはいけません。特に注意して欲しいのが、アドレスを間違えた誤入金です。

購入した土地の所有者と別の人の口座に振り込んでしまうトラブルは、メタバースの土地取引でも少なくありません。購入して満足するのではなく、土地を自分のものにするまでは、細心の注意を払って取引を続けましょう。

また、公式サイトや関連サイトを謳った送信元から、不審なメールが届くこともあります。怪しいメールは開かずに、通報するなどして対処しましょう。

セキュリティ面にも注意

メタバースはネット上の取引ですから、セキュリティ面でも気をつけなければなりません。

例えば、取引の際に必要になるパスワード。定期的に見直して、更新していくことで不正アクセスに寄る取引などを防ぐことが可能です。

パスワードは基本的に自分で管理をし、どんなに親しい友人にも家族であっても教えないようにしましょう。

また、ウォレットのにアクセスができなくなった際に使用する、リカバリーフレーズにも注意。こちらも口外しないようにして、個人情報や資産を守ることが大切です。

メタバースの初心者からDMなどでリカバリーフレーズを聞き出す悪徳業者も中にはいます。「リカバリーフレーズを教えて欲しい」というような怪しいメールには、反応しないのが鉄則です。

メタバースの土地購入に関するFAQ

メタバースで土地を購入するにあたって、不安な点や疑問点があるという人も多いでしょう。そこでここからは、メタバースで土地を購入する際のFAQについていくつか紹介していきます。

相場はどのくらいなの?いくらくらい必要なの?

メタバースの取引で気になるポイントとしては、費用がどれくらいかかるのか、ということでしょう。

相場に関しては各プラットフォームによってまちまちではありますが、平均額の最も高いメタバースサービスは、Decentralandで81.8万円程度。ただしこれは一つの区画のみの数値ではなく、あくまでも1回の購入額の平均となります。

一方で、最も平均額が少ないプラットフォームは、Voxeisで19.2万円でした。この二つを比較してみても、プラットフォームによって取引の平均額に大きな差があることがわかります。

ただ、人気のプラットフォームだと利用者も多く、需要も高いためにどうしても平均額は上がる傾向にあります。ただ、買う時だけでなく売るときにも高水準の金額で取引ができる、ということでもあります。

また、こちらの数字はあくまでも平均額なので、同じような額でないと取引ができないというわけでもありません。可能な範囲の予算で、コツコツ土地の売買を楽しんでみると良いでしょう。

土地購入に必要なものは?

メタバースで土地を購入するのであれば、パソコンは持っておきましょう。

スマホでも取引ができないわけではありませんが、スマホの取引に対応していないプラットフォームも多いので、プラットフォーム選びに制限がかかってしまいます。

また、メタバースの世界をよりリアルに楽しみたいのであれば、VR対応のゴーグルなどを用意するのも良いでしょう。

メタバースでの土地購入に関しては面倒な書類の手続きがないので、仮想通貨の口座やウォレットがあれば手軽に取引ができます。

スマホからの取引はできる?

メタバースでの土地取引は、スマホからでもできないわけではありません。しかし前述のように、非対応のプラットフォームが多いので、対応可能なプラットフォームを探すのに手間取ってしまうでしょう。

対応しているプラットフォームであっても、パソコンからの取引の方がスムーズな場合も多いです。手軽に取引をしたいと考えている人は、パソコンを利用した取引がおすすめです。

何歳から購入できるの?未成年でも買えるの?

メタバースの土地売買に関しては、誰でもできるというわけではありません。年齢制限に関しては定めていないプラットフォームもありますが、これは稀なケースです。

人気のプラットフォームを含む多くのメタバース土地売買対応サービスでは、年齢制限を18歳以上と定めているところがほとんどです。

メタバースは、サービスによっては未成年でも利用できます。ただ、サービスを始める前の口座開設などに関して未成年では不可とされているところが多いため、どうしても未成年ではできることに制限がかかってしまうのです。

特に学生などの場合は、資金面でもあまり余裕がない人も多いですから、始めても十分に楽しめないという声もあります。資金面での不安がなくなった状態で、参入してみるのが良いでしょう。

土地を買ってお金は稼げるの?

メタバース上に存在する土地は、NFTという仕組みによってその価値が認められています。現実世界の不動産などと同じように所有するにはお金がかかることから、土地の売買に興味を持つ人も増えています。

実際に企業がメタバース上に土地を購入して、ビジネスとして役立てるケースも多数。ただ、現実の不動産投資のように、個人で購入して稼げるかどうかはまた別の話です。

買った土地で儲かったら税金はかかるの?

メタバースの土地売買でうまくいった場合、収入となります。利益を得ることで喜びもひとしおに感じられるものですが、喜んでばかりもいられません。

他の収入と同じように、メタバースの土地取引で得た収入も、課税の対象となるからです。

どのくらいの課税額になるのかはケースバイケースですから、不安な場合は税理士に確認をとりましょう。基本的に得る額が増えることで課税額も大きくなるので、うまく調整しながら売買を楽しむと良いでしょう。

ところで、現実の土地や建物を保有する場合は固定資産税がかかります。メタバースは実際の土地を購入するわけではないので、固定資産税については課税されません。この点も合わせて、頭に入れておきましょう。

この記事を書いた人

P2Eナビゲーター ピーツィ

Play to Earn(遊んで稼ぐ)を広めるためにWeb3研究所のナビゲーターを任された人工知能搭載アバターです。NFTゲームが大好き。ゲーマーだけどブロックチェーンゲームを全く知らないふえちゃんと一緒に運営していきます😳