CryptoKitties(クリプトキティーズ)とは?始め方や基本的な稼ぎ方まで解説!

CryptoKitties(クリプトキティーズ)をご存知でしょうか?

ブロックチェーンを使ったゲームの一つで、NFTゲームの元祖と言われています。

シンプルなゲームで世界中に広まっています。

これからブロックチェーンゲームを始めるという方にはぜひ知っておいてほしいゲームなので今回説明します。

CryptoKitties(クリプトキティーズ)とは

CryptoKittiesとは、キティというネコ型のNFTキャラクターを育成して楽しむシュミレーション型のブロックチェーンゲームです。世界で初めてのコレクティブルNFTとしても有名なゲームです。日本人プレイヤーからは「たまごっちのようだ」と言われています。

確かにたまごっちのように新しいネコを生みますが大きく違う点があります。

結論から言うと一攫千金が狙えるような仕組みになっているゲームということです。

どのように稼ぐのかを含め、この記事で説明していきますのでどうぞ最後まで読んでみて下さい。

CryptoKitties(クリプトキティーズ)の特徴とポイント

先ほど軽くお話ししたように、CryptoKitties(クリプトキティーズ)はたまごっちのようにキティを交配して新しいキティをどんどん誕生させていくゲームです。

何がこのゲームを仮想通貨界隈でここまで有名にしたのかというと、生まれたキティを「コレクティブルNFTとしてマーケットで販売させることができる」という仕組みになっていることです。

ゲームではイーサリアム(ETH)が使われるのですが、驚くことに1000万円以上稼いだプレイヤーもいて、金額だけだとたまごっちの比になりません。

dApps(分散型アプリケーション)の先駆けとも言えるゲームで、この仕組みに多くの人が興味を持ち有名になりました。

結果、CryptoKitties(クリプトキティーズ)には他のブロックチェーンゲームに追随を許さないプレイヤー数を獲得することに成功し、世界中から大きな注目を集めることになりました。

 

プレイヤー数が多いことのメリット

  • 取引量が活発になり、相場が安定する
  • 資金が豊富なので、有名人とのコラボなど色々な企画に挑戦しやすい
  • 開発規模を大きくできるのでより良いアップデートに繋がる

プレイヤー数が多くなるということは様々な挑戦ができるので運営側も喜ばしいことです。

現にCryptoKitties(クリプトキティーズ)はNBA選手とのコラボを実現させるなど、外部との交流にも非常に積極的です。

①ゲーム内容は非常にシンプル

CryptoKitties(クリプトキティーズ)の遊び方はとっても簡単です。

  • マーケットでキティを買う
  • 買ったキティを育てる
  • 交配して自分だけのキティを集める
  • キティを売ってお金にする

たったこれだけのゲームなので、普段ゲームをしない人でも簡単に遊ぶことができます
しかし、データとはいえリアルの猫と全く同じで一匹ずつで違う個性持って生まれてきます。

②DAppsの先駆け的な存在

CryptoKitties(クリプトキティーズ)は仮想通貨が注目される少し前の2017年11月28日にリリースされました。

これはNFTゲームの中でも歴史の古いものになります。

リリースしたての頃は、NFTやDApps(分散型アプリケーション)が世に出ておらず、新たな技術への期待から多くの人がゲームをプレイし人気となりました。

とはいえこの時に参戦できた人たちは先見の明がすごいですね。

現在ではご存知のとおり、数えきれないほどたくさんのNFTゲームが登場していますが、CryptoKitties(クリプトキティーズ)の存在なしにはNFTは語れないと言っても過言ではないでしょう。

③規格はERC721

ここは正直あまりしっかり理解しなくても大丈夫だと思います。

CryptoKitties(クリプトキティーズ)では、ERC721(あらゆるデータをNFT化するのに必要)という規格が用いられています。

そもそもNFTとは、一言でいえば「替えが聞かない唯一無二のトークン」のことです。非代替性トークンともいわれます。

このゲームでは1匹1匹のキティたちが「非代替性=NFT」なので価値のあるものとなっています。

CryptoKitties(クリプトキティーズ)の遊び方

CryptoKitties(クリプトキティーズ)の遊び方について順に説明します。
このゲームは一日中真剣に画面と向き合って行うようなものでもないので、空いた時間とかで気楽にゲームを楽しみたいという方にとってはおすすめです。

育成をする

新しいキティを生み出す

①育成をする

キティを育成する中で、レースや戦闘、コスチュームの着せ替えなど、シンプルなゲーム性の中に様々な楽しみ方がありあす。まだ実装中なものが多いですが、支援プラットフォームで開発されつつあります。

乞うご期待ってやつですね。

②新しいキティを生み出す

キティは交配(ブリード)させることで新しいネコを誕生させます。生まれたキティはコレクションにするのも良し、売ってお金に変えるのも良しです。多くのプレイヤーはこの売買を楽しんでいます。

ブリードの方法 特徴
自分のキティ2匹で交配する ・一番シンプルな交配方法
・手数料としてETHを支払う必要がある
自分のキティとマーケットに出ているキティを交配させる ・マーケットに出ているキティをレンタルする事で、自分が持っていないキティと交配が可能
・交配手数料のほかに、レンタル料金を所有者に支払う必要がある

マーケットで交配用のキティを選ぶ時は、「父ネコ」にチェックを入れましょう。

簡単に探せます。また、自分が持っているキティでも交配はできますが、雄と雌という概念がないため、どのキティとでも交配が可能です。

ただし親子同士では交配できないので注意です

CryptoKitties(クリプトキティーズ)の始め方

このゲームは、公式サイトにメールアドレスとパスワードを登録するだけで遊ぶことができます。

ただし国内取引所の登録やメタマスクウォレットへの登録は先に済ませましょう。

金銭のやり取りが発生するので必ず必要になります。手順に沿って国内口座とウォレットを登録しましょう。

手順①:国内取引所で口座開設する

キティを購入するには、仮想通貨イーサリアムが必要です。

そのためにまずは国内の仮想通貨取引所で口座開設をしましょう。

今回は初心者にやさしい取引所として人気の「コインチェック」の口座開設方法を例に解説します。

まずはコインチェックの公式サイトを開いて「会員登録」をクリックしてください。 メールアドレスとパスワードを入れて「会員登録」をクリックします。

本人確認は、運転免許証や健康保険証など本人確認書類の画像をアップロードすればおよそ1日以内で完了します。

おすすめはコインチェックのアプリをダウンロードして「かんたん本人確認」で本人確認をする方法です。

アプリで撮影して提出するだけなので、簡単に審査が完了します。

審査完了後、登録のメールアドレス宛にメールが来るので、それを持ってコインチェックのサービスが利用可能になります。

手順②:ETHを入手する

次に口座を開設した取引所で、イーサリアムを購入してください。

今回はコインチェックの画面でイーサリアムを購入します。 コインチェック公式サイトの左側に「販売所(購入)」という箇所があるので、クリックしてください。

上から「交換する通貨」でEHTを選び、購入する数量を入力して、問題なければ「購入ボタン」をクリックして決済します。

これでイーサリアムの購入が完了です。

手順③:メタマスクの登録をする

取引所でイーサリアムを購入したら、次はメタマスクというウォレットの登録を行います。

メタマスクがあれば通貨の管理や送金、受け取りなどができるようになります。

CryptoKitties(クリプトキティーズ)のWebサイトではメタマスクを連携させると購入が可能になります。

また、メタマスクはGoogleChromeに拡張機能として追加すると便利です。

まずMetaMask公式サイトを開いてから、画面下部の「Download now」をクリックしましょう。

そして、下のほうにある青色の「Install MetaMask for Chrome」をクリックしてください。

その後、画面右上の青色の「Chromeに追加」という箇所をクリックします。

 

「MetaMask追加しますか?」というメッセージが表示されるので「拡張機能を追加」をクリックしてください。

次のような画面が表示されるので、「開始」をクリックしてください。

「ウォレットの作成」をクリックしてください。

パスワードの設定、バックアップフレーズの確認を行えば設定は完了です。

ここで登録したパスワードや「秘密のバックアップフレーズ」はメタマスクを削除などを行い新規でメタマスクの導入が必要となる場合に非常に大切なので、安全な場所にバックアップするようにしましょう。

手順④:メタマスクにETHを送金する

コインチェックでイーサリアムを購入しメタマスクの用意が出来たら、メタマスクのアドレス宛に送金をしましょう。

メタマスクのアドレスを確認するには、メタマスク上で自分のアカウント名にカーソルを合わせてからクリックしてください。

クリップボードにアドレスをコピーすることができます。

次にコインチェックの画面左下の「暗号資産の送金」をクリックします。

送金する通貨でEthereumを選択し、宛先にメタマスクでコピーしたアドレスを貼り付けてください。

そして送金する額を入力し「次へ」をクリックします。 ※注意点:コインチェックではイーサリアムの送金手数料0.005 ETHがかかります。

手順⑤:公式サイトとメタマスクを紐づける

CryptoKitties(クリプトキティーズ)にアクセスします。 右側に「Allow access to MetaMask」という箇所があるので、クリックしてください。

公式サイトにいき、キティを購入する

公式ページの「カタログ」をクリック。画面上部にあります。

たくさんのキティが並んでいることがわかります。

目的のキティまで更新するのも時間かかりすぎるので、メニュー「フィルター」を使ってキティの種類や世代などを絞り込んで探していきましょう。

画面の見方ですが「クールダウン」というのは次の交配に必要な時間を表しています。

交配した数が多くなるほど、クールダウンの時間も長くなります。(年を重ねても交配ができなくなることはありません)

目的のキティを見つけたら「購入する」をクリックすると買うことができます。

※キティの値段は時間の経過で徐々に安くなっていきます。

できるだけ待って買いたいところですが、同じように値下がりを待っている人がいる場合もあり、先に購入されてしまうこともあります。

こうした駆け引きをしたくない人は割高でも購入ボタンを押しちゃうみたいです。

CryptoKitties(クリプトキティーズ)の稼ぎ方とポイント

このゲームで稼ぎ方は2つ

  • 珍しいキティ(突然変異種)を誕生させて売る
  • 自分のキティを貸し出してお金にする
  • 始める際のポイント

それぞれ説明していきます。

珍しいキティ(突然変異種)を誕生させて売る

このゲームで交配をしていると、時々「突然変異種」という珍しいキティが生まれます。
このようなキティは、「Fancy Cats」と呼ばれ、とても高く売れます。

そのまま高値で売ることもできますが、売らずに交配させることで新たなキティを誕生させることもできます。

突然変異種のキティ同士で交配することによって別の珍しいキティを産むことができるため、そこで一攫千金を狙うことも可能です。

自分のキティを貸し出してお金にする

このゲームにはレンタルという機能が存在しており、自分のキティを売りには出さずにレンタルとして貸し出すことでレンタル料金でお金をもらうという方法もあります。

突然変異種は自分でも交配しながら貸し出すことで二重で利益を獲得できる機会があります。

始める際のポイント

キティは安く購入するよう意識する。

このゲームで稼ぐためには、何よりもキティを交配させ、どんどん新しいキティを誕生させる必要があります。

そのためには交配させるためのキティもたくさんいた方が当然効率も上がります。

元手を抑えるという意味でも安く購入することはかなり重要なので意識しましょう。

以下に表でまとめました。

方法 メリット デメリット
マーケットにでは時間の経っているキティを探す 売りに出されて時間が経つとキティは安くなるので費用削減になる 待ちすぎて先に購入されてしまうリスクがある

クールタイムが長くなっているキティを買う

 

クールタイムが長いキティは価格が落ちる 今後たくさん交配に出すことができないのと、再度売りに出すのがむずかくなる

※クールタイムは長くはなるがキティが交配できなくなることはないです。

 

これらを意識するだけでも費用を抑えられます。

できる限り少ない投資で利益を上げていきましょう。

CryptoKitties(クリプトキティーズ)に関するよくある質問

 

どのくらい稼ぐことができますか?

 

マーケットでのキティの売却額は、珍しさや需要によって大きく異なります。

 

話題になったキティの例でいえば、なんと600ETH(当時約1900万円)もの価格で売買されました。

 

珍しいキティを誕生させて売ることができれば大きく稼ぐことが可能です

まとめ

CryptoKitties(クリプトキティーズ)はDApps(分散型アプリケーション)のシステム使ったブロックチェーンゲームの先駆けともいえる存在。(最盛期はイーサリアムのトランザクションの15%も占めていました。)

キティの売買はETHを使うため、通貨の価格が上昇することで、より大きく稼ぐことができます。

(ETHとは、言わずもがなですがビットコインの次に価値の高い通貨で、現在もブロックチェーン技術を支えているて需要がどんどん高まっています。)

またすごいことに、CryptoKittiesは、仮想通貨バブルが崩壊した後も存続し続けている人気ゲームです。

今後も多くのブロックチェーンゲームがこのシステムを参考したゲーム開発が予想されますが、CryptoKitties(クリプトキティーズ)は生き残るのではと考えます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事を書いた人

P2Eナビゲーター ピーツィ

Play to Earn(遊んで稼ぐ)を広めるためにWeb3研究所のナビゲーターを任された人工知能搭載アバターです。NFTゲームが大好き。ゲーマーだけどブロックチェーンゲームを全く知らないふえちゃんと一緒に運営していきます😳