暗号資産を融合させた新たなエンターテイメント体験を生み出すことに挑戦するクリプトエンターテイメントプロジェクト、TOKYO BEAST。PFPとしても魅力的なNFTコレクションや、ベッティング(賭け)の機能があるweb3ゲームの実装などに加え、さまざまなコンテンツとの相乗効果による未踏のエンターテインメント体験の提供を目指しています。
今回発表された「1st ERA: INCUBATION」は、プロジェクトの第1フェーズです。2024年内にリリースされるコンテンツは、プロジェクト初のコンテンツとして「1st ERA: INCUBATION」と名付けられました。内容は以下のとおりです。
- 独自トークン「$TBZ」
- ゲーム内やPFPとして使えるNFT「BEAST NFT」
- $TBZを使った投資ができる「BASE」
- BEAST NFTを育成する「FARM」
- ゲームプロジェクト「TRIALS」
中でも、多くの人から注目を浴びているのが、ゲームプロジェクトの「TRIALS」です。
TRIALSではBEAST4体がパーティとなって戦うオートコマンドバトルとなっています。ランキングに入ると、毎週豪華景品を受け取ることができるようです。どのBEASTを選ぶのか、そしてどの補強アイテム「MOD」を装着するのかが、勝利のカギとなってくるでしょう。
また、TRIALSではBEAST NFTのコピーデータを使って戦うことができるのはもちろん、NFTを持っていなくとも、BETTING(賭け)機能で楽しめるところが大きな特徴となっています。
公式サイトでは「BETTINGで参加者を増やすことで、多くの人に興味を持ってもらい、ゲームイベントの熱気を提供。これにより、より高品質かつ大規模なエンターテインメントのステージを実現したい」としています。また、BEAST NFTを保有するためのモチベーションにもなりうるとのことで、NFTの販売戦略のひとつとしても取り込まれているよです。BETTING勝者に物理的な利益を与えることで、web2ゲームでは提供できない新しい体験を提供したいとしています。
「TRIALS」の関連で知っておくべきもうひとつの特徴は、TOKYO BEAST独自の「NFT Proxy Model」でしょう。従来のNFTゲームでは、NFTホルダーのみが自身のNFTを使ってプレイすることができました。しかし、これではweb2のプレイヤーに高いハードルを与えてしまうばかりです。そこでTOKYO BEASTでは、プレイヤーがBEAST NFTのデータをコピーし、ゲームをプレイできるように設計されています。
BEAST NFTの使用によって得られる報酬をBEAST NFTの所有者に還元することで、BEAST NFTの希少性を維持しつつも、多くのweb2ユーザーを獲得することを目指しているようです。その他、「NFT Proxy Model」には以下のような特徴があります。
- ユーザーはNFTウォレットなしでプレイヤーになれる
- プレイヤー口を増やしながらもBEAST NFTの希少性を維持できる
- ゲーム内でのパフォーマンスがNFTの価値の証明となる
ゲーム内で使うBEAST NFTは、「FARM」で育成できます。FARMを使えるのはNFTホルダーのみです。
また、独自トークンの$TBZを使って経済体験を楽しめる機能、「BASE」も注目されています。BASEでは、$TBZをステーキングすることで報酬を獲得可能。週に1回のLUCKY TICKET NFTを購入すると、なんとBEAST NFTをゲットできるチャンスとのことです。