- DMMビットコインとGMOコインはどっちがいいの?
- DMMビットコインとGMOコインを比較してほしい!
- 各取引所の特徴・銘柄・手数料などを知りたい
今回は、上記の方に向けて、主要な取引所のDMMビットコインとGMOコインの違いを徹底比較します。
- 取扱銘柄数の比較
- 提供サービスの比較
- 各種手数料の比較
- ロスカットに関する手数料・発生条件
- 最低投資額の比較
口座開設を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!
目次
DMMビットコインとGMOコインの基本情報
まずはDMMビットコインとGMOコインの基本情報を見ていきましょう。
「どちらも似たようなもの」と考える方もいるかもしれませんが、運営元や経歴などに大きな違いがあります。
DMMビットコインの概要
DMMビットコインはDMMグループが提供する国内の暗号資産取引所です。
元々は株式会社テコテックが運営していましたが、2017年にDMMの手へと渡り、その後DMMビットコインとして運営を開始しました。
名前にビットコインと入っていますが、取引できる銘柄は20種類以上にものぼり、今や国内最大級の取引所として知られています。
サポートが土日祝を含めた365日対応しており、LINEからの問い合わせも可能です。
また日本円の入出金や、暗号資産の入出金に手数料がかからないところも大きな魅力。
販売所形式のみを提供していることから、口座を作ってすぐに暗号資産を購入できます。
GMOコインの概要
GMOコインはGMOインターネットグループが提供する国内の暗号資産取引所です。
ビットコインが注目を集め始めた2016年に設立された老舗取引所で、暗号資産が大量に流出した2018年も、流出させることなく乗り超えています。
販売所でのみ取引可能なDMMビットコインと違い、さまざまなサービスで暗号資産に触れられるところが大きな特徴です。例えば、取引所やステーキング、積立投資、IEOなどのサービスを提供しています。
預託された資産はすべてインターネットにつながっていないウォレット(コールドウォレット)に保管されており、セキュリティ面についても万全です。
DMM BitcoinとGMOコインを徹底比較
どちらも安全かつ多くの人が利用していることが分かりました。
では、具体的にどのようなところが違うのでしょうか?
銘柄の数や手数料などを比較して、あなたの要望に合った取引所がどちらかを確認してみましょう。
取扱銘柄数の比較
DMMビットコイン (販売所形式/現物取引) |
GMOコイン (販売所形式/現物取引) |
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販売所の現物取引で取り扱っている銘柄数はDMMコインが15種類、GMOコインが18種類です。
ビットコインやイーサリアムなど、主要なトークンに大きな違いはありません。ただし、GMOコインは2022年10月12日からソラナの取り扱いを開始しています。
ソラナを取り扱っている国内取引所はGMOコインで3例目。
販売所の銘柄数で見るとGMOコインの方が多く、他では購入できないトークンも取り扱っているという結果になりました。
提供サービスの比較
DMMビットコイン | GMOコイン |
---|---|
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DMMビットコインでは販売所形式の取引しかできない一方、GMOコインでは販売所形式に加えて取引所形式の取引も可能です。
取引所形式なら手数料が安く済むため、できるだけ節約したい方にはGMOコインがおすすめと言えます。
一方で、すぐに購入・売却できる販売所形式が好みの方はDMMビットコインでも充分でしょう。
手数料は取引所に比べて高額ですが、「購入」と「売却」だけのシンプルな操作で取引できるところが特徴です。
各種手数料の比較
DMMビットコイン | GMOコイン | |
取引手数料 (販売所) |
無料 | 無料 |
取引手数料 (取引所) |
ー |
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暗号資産の入金 | 無料 ※振込手数料は客側負担 | 無料 ※振込手数料は客側負担 |
暗号資産の出金 | 無料 | 無料 ※大口出金は400円 |
日本円の入金 | 無料 ※振込手数料は客側負担 | 無料 ※振込手数料は客側負担 |
日本円の出金 | 無料 | 無料 ※大口出金は400円 |
レバレッジ手数料 | ポジション金額の0.04% / 日 | 建玉ごとに0.04% / 日 |
取引手数料は銘柄によって異なるので、今回はビットコインを参考にしてみました。
調査の結果、判明したのは基本的にどちらの取引所も取引手数料は無料ということです。
ただし、振り込み手数料やブロックチェーンのマイナーへの手数料などはユーザー側の負担となります。
販売所形式であれば売値と買値の差額「スプレッド(実質的な手数料で、取引所の利益となる部分)」も支払う必要があるため、完全な無料とは言えないでしょう。
暗号資産は事あるごとに手数料が発生するので、手に入れたい額よりも少し多めに入金することがおすすめです。
ロスカットに関する手数料・発生条件
DMMコイン | GMOコイン | ||
レバレッジ(販売所) | レバレッジ(取引所) | 暗号資産FX | |
発生条件 | 現在レートが建玉のロスカットレートに達した場合 | 証拠金維持率が30%を下回った場合 | 証拠金維持率が75%を下回った場合 |
手数料 | 建玉レート × 建玉数量 × 0.5% / 回 | 無料 |
この部分に関しては、レバレッジ取引でも手数料無料でロスカットを行ってくれるDMMビットコインに軍配が上がりました。
証拠金維持率が50%以下になるギリギリまで粘ってくれるので、暴落しても粘りたい方にはおすすめです。
しかし、証拠金維持率で言えば、GMOコインも30%を下回るまで待ってもらえる様子。
手数料がかかりますが、できるだけ粘ってほしい方にはGMOコインが向いているでしょう。
最低投資額の比較
DMMビットコイン | GMOコイン | |
現物取引 (販売所) |
|
|
レバレッジ (販売所) |
|
− |
現物取引 (取引所) |
− |
|
レバレッジ (取引所) |
− |
|
上の表からもお分かりの通り、最低投資額は取引方法やトークンによって異なります。
そのため、最低投資額は数十円から数万円のものまでさまざまな様子です。
金額2倍まで受け付けているレバレッジ取引のほうが最低投資額も上がる傾向にあります。
DMMビットコインを選ぶメリット・比較優位性
ここからは「DMMビットコインを選ぶメリット・比較優位性」を紹介していきます。
DMMビットコインが自分に合っているかどうか、ぜひチェックしてください。
日本屈指のセキュリティの高さ
DMMビットコインの一番の特徴はセキュリティの高さにあります。
過去数々の取引所がハッキングを受けてきた中、DMMビットコインはこれまで一度もハッキングされたことがありません。
しかも、DMMビットコイン社内の資産とユーザーの資産は別の場所に保管されていることから(信託保全)、万が一DMMビットコインが破綻しても安心。
ユーザーの資産の95%以上はインターネットをつないでいないウォレット(コールドウォレット)に保管されており、ハッキングのリスクを最大限まで減らしています。
他にも、常時不正ログインの監視や不正アドレスの確認、社内端末を24時間365日監視するなど、徹底したセキュリティの高さが魅力です。
365日のサポート
暗号資産の取引が初めての場合、分からないことも多いでしょう。
そんな時に頼りたいのが取引所のサポートですよね。
DMMビットコインのサポートは土日祝も365日稼働しています。
問い合わせフォームだけでなく、ほとんどの日本人が利用しているLINEからでも問い合わせが可能です。
何かトラブルが発生したら、すぐに対応してもらえる安心の環境となっています。
レバレッジ取引の種類が豊富
預け入れた資金を担保に、最大2倍の額を取引できるレバレッジ取引。
DMMビットコインでは、なんと22の銘柄でレバレッジ取引をすることができます。
ここまで多くの銘柄でレバレッジ取引ができる取引所は日本にそうそうありません。
万が一価格が暴落しても、ロスカットルールが発動するので安心です。
[ふきだし]ロスカットとは、一定の水準以上の損失が発生した場合に、さらなる損失の拡大を防ぐため保有ポジションを強制的に決済すること[/ふきだし]
GMOコインを選ぶメリット・比較優位性
次に「GMOコインを選ぶメリット・比較優位性」をご紹介していきます。
初心者に優しい公式サイト
GMOコインの公式サイトは初心者でも始めやすいのが特徴です。
専門用語をまとめた用語集や初心者向けガイドが充実しているため、初めての方でも分かりやすい設計となっています。
暗号資産シミュレーションでは、数年前にビットコインを購入していたら、現在はいくらになっているのかの比較も可能!
その他ウォレットの使い方、口座開設の方法、自分の投資スタイルに合ったサービスの探し方なども確認することができます。
豊富な取引方法&サービス
一方のDMMビットコインは「販売所形式」でしか暗号資産が購入できませんが、GMOコインでは全部で9種類のサービスが利用可能です。
GMOコインは暗号資産を購入できる「販売所形式」だけでなく、個人間で取引できる「取引所形式」や「FX」も利用できます。
さらに「レバレッジ取引」も選択できるため、大きく投資したい方にもおすすめできます。
万全なセキュリティ
GMOコインもDMMビットコインと同じような仕組みで資産を保管しています。
自社とユーザーの資産を分けて保存し(信託保全)、リスクを分散しています。
ユーザーの資産はインターネットから隔離されたコールドウォレットで保管されており、万が一ハッキングを受けた際にも安心です。
資産をインターネットにつながっているホットウォレットに移動する際は、複数人の監視・承認に加え、複数の秘密鍵が必要(マルチシグ)など、厳重に管理されています。
乗っ取り対策や、システムへの侵入にも手厚い対策が施されているとのことです。
DMMビットコインの評判・口コミ
では、実際に利用している方の評判はどうでしょうか?
まずはDMMビットコインの口コミを確認してみましょう。
コインチェックよりもDMMビットコインのほうが断然アプリは使いやすいですよ。
なぜならDMMビットコインは取引所が無いから。
コインチェックのアプリは「取引所はどこ?」って混乱すると思います、、、
どのみち小額取引は販売所になるのでDMMビットコイン一択です。
引用:Twitter
DMMビットコインは、出金申請から着金まで3日くらいかかるのが毎回嫌になりますねぇ💁
引用:Twitter
DMMビットコイン送金遅〜い😭
引用:Twitter
ビットフライヤーでは、イーサリアムを送金する際、送金手数料が0.005ETH必要です。
今のレートで1100円くらいですね。
普通に考えて高い🤣
他の取引所もだいたい同じですが、
DMM.ビットコインとGMOコインは送金手数料無料のようですね。
引用:Twitter
馴染みやすいアプリとセキュリティ体制の安全性を拝見してDMMビットコイン様での暗号資産取引に興味を持ちました✨✨LINEからも分らないことが聞ける仕組みにも強い安心感💓
DMMビットコイン様の実用性をもっと沢山の方に知ってもらえるように応援してます😊‼️引用:Twitter
DMMビットコインはスプレッド(買値と売値の差)が広い(実質的な手数料が高い)、送金が遅いなどの問題があるようですね。
ただし、アプリは使いやすいと好評の様子でした。
GMOコインの評判・口コミ
GMOコインの口コミはどうでしょうか。
ひとつずつ見ていきましょう。
世間一般ではそんなに有名じゃないGMOコインやけど、利便性は最高。 銀行で手数料取られることさえ、キレそうになる僕にとって、GMOコインは最高の相棒。 いや、ほぼ愛人
引用:Twitter
本音を言うとコインチェもビットフも微妙 GMOコインと楽天ウォレットしか勝たん
引用:Twitter
DefiをするならGMOコインかビットフライヤーを使うのがおすすめです
出金手数料が無料だから
GMOコイン 全て「無料」
ビットフライヤー リップルのみ「無料」
送金するとき、いちいち手数料を取られたらやる気がなくなります
なので、資金を動かしやすいとこを使うのがベストですよ
引用:Twitter
GMOコイン優秀になってきてて怖い
キチンとし始めたから、もう今後は去年のOMG戦みたいに低コストでヘッジとか出来ないんやろうな
良いのか悪いのか…
引用:Twitter
今年は仮想通貨冬の年と言われているが、本当に下がっていますね。とは言ってもなんやかんやでいつかは上がるので今のうちに仕込んでおこう。おすすめはGMOコイン
引用:Twitter
GMOコインはさまざまなサービスが使えるところが評価を得ているようです。
送金が遅いなどの悪い口コミはほとんど見られませんでした。
DMMビットコインとGMOコインの比較・評判まとめ
今回はDMMビットコインとGMOコインについて、複数の点から比較してみました。
結果、DMMビットコインなら販売所形式で取引ができること、GMOコインならたくさんのサービスを利用できることなどが判明しましたね。
どちらもメリットとデメリットがあるものの、最近のツイートからはGMOコインのほうが評価を得ているようです。
どちらを始めたらいいのか迷っている方は、まず両方の口座を作ってみて、触れることで判断してみてくださいね!
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