- VtuberDAOってなに?
- VtuberDAOの将来性は?
- VtuberDAOでプロデュース予定のVtuberは?
上記のような疑問をお持ちの方向けに、この記事ではVtuberDAOの特徴や将来性などを徹底解説します。
また、記事後半ではVtuberDAOのよくある質問についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
VtuberDAOとは?
引用元:https://twitter.com/daovtuber/status/1590606625475559424?s=46&t=l_rVSUAIf0y0TOBHzptkng
VtuberDAOとは、NFTを保有している人達でDAOと呼ばれるコミュニティを運営し、Vtuberをプロデュースしたりマネージメントしたりできるプロジェクトのことです。
DAOは、日本語で表すと分散型自立組織という名称になり、ブロックチェーン上で世界中の人々が協力して管理・運営できる組織を構築できます。
DAOとほかの組織形態の違いとして、透明性が高くどのようなルールに基づいて運営されているのかが、誰でも閲覧可能な点が挙げられます。
DAOの参加者同士で意見が食い違った場合、投票によってどちらの意見を通すのかが決定できるため、より公平に組織運営を行える点もメリットです。
VtuberDAOでは、Vtuberの名前を投票によって決定したり、みんなで意見を出し合って改善策を出し合ったりできると予想されます。
2023年1月現在は、VtuberDAOの公式サイトはリリースされていない状況なので、公式Twitterや公式discordで最新情報を随時チェックしておきましょう。
VtuberDAOの特徴
VtuberDAOの特徴は以下の4つです。
- Vtuberをプロデュースできる
- 2023年1月現在公式サイトは公開されていない
- さまざまなキャンペーンが開催されている
- 2023年1月現在は2人のVtuberをプロデュース予定
Vtuberをプロデュースできる
引用元:https://twitter.com/daovtuber/status/1608434391126249474?s=46&t=l_rVSUAIf0y0TOBHzptkng
VtuberDAOの特徴として、Vtuberをプロデュースしたり、マネージメントできたりする点が挙げられます。
VtuberDAOが出現するまでは、主に以下2通りの方法がVtuberになる手段でした。
Vtuberになる方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
個人で始める | 収益化できた場合、すべての収益が自分のものになるだけでなく、自分のペースで配信できます。 | 準備・撮影・編集に時間がかかったり、認知度を上げたりするのが難しいです。 |
事務所に所属する |
サポートが充実しているため、個人と比べて少ない負担で始められます。 プロのサポートも入るので、投稿する動画や配信内容も高品質な作品に仕上がります。 |
収益化できた場合、事務所との折半になるので、自分の取り分が少なくなります。 また、事務所の制約や企画の指示に従わないといけないため、自由度も低くなってしまいます。 |
しかし、VtuberDAOではキャラ作りや企画をみんなの意見で決めていくため、まったく新しいVtuberプロデュースになると予想されます。
また、VtuberDAOから出現したVtuberの知名度が上がった場合、DAOの参加資格であるNFTの価格上昇にも期待できます。
2023年1月現在、NFTのミント価格や発行枚数は公式discord上で協議されているので、随時最新情報をチェックしておきましょう。
2023年1月現在公式サイトは公開されていない
2023年1月現在、VtuberDAOは公式サイトは公開されていない状態ですが、近日中に公開予定とのことです。
そのため、最新情報は公式Twitterや公式discordで随時チェックしておく必要があります。
2023年1月現在、公式discordで発言を行なってdiscordレベルを5以上にあげると、先着500名限定でOGロールが付与されます。
OGロールとは、OriginalGangsterの略で初期から参加しているメンバーがもらえる称号のことです。
OGロールはさまざまなプロジェクトで配布されており、ほとんどのプロジェクトではOGメンバーに特典が付与されています。
また、公式discordに参加しているメンバーを管理する有志モデレーターも募集しており、公式モデレーターへの昇格もあります。
公式モデレーターに昇格すると、売り出し用のNFTとは別に用意されたチームNFTの割り当てに参加可能です。
VtuberDAOのNFTを確実に購入したい方は、公式discordに参加して有志モデレーターとして活躍して入手する方法がおすすめです。
さまざまなキャンペーンが開催されている
VtuberDAOのプロジェクトは、主に公式Twitterを中心にさまざまなキャンペーンが開催されています。
開催されているキャンペーンに参加すると、OGロールやホワイトリストなど、さまざまな特典を入手できます。
2023年1月11日現在開催されているイベントは、毎日21時に総勢20名のインフルエンサーがVtuberDAOのホワイトリストをプレゼントするバトンリレーイベントです。
ホワイトリストとは、NFTを優先的に購入できたり、ミント価格よりも安く購入できたりする特典のことです。
バトンリレーイベントは、以下3つの手順で参加できます。
- こちらから公式Twitterに移動し、最新のバトンリレーイベントを見つける
- バトンリレーをしているインフルエンサーのアカウントをフォローしてTweetにリツイート・いいねを押す
- 公式discordに参加する
VtuberDAOのプロジェクトに期待している方は、開催中のキャンペーンに参加し、さまざまな特典を得られるようにしておきましょう。
2023年1月現在は2人のVtuberをプロデュース予定
引用元:https://twitter.com/daovtuber/status/1608692549379842049?s=46&t=l_rVSUAIf0y0TOBHzptkng
2023年1月現在、VtuberDAOでは以下2人のVtuberをプロデュース予定です。
名称(2023年1月時点では未定) | 仮設定 |
---|---|
ロリママ |
業界用語「バブみ」をテーマに、視聴者の母性をくすぐる方向に特化したVtuberになる予定です。 中毒性の高い独特な口調と包容力で、現代社会に不足したバブみを供給する皆んなのお母さんキャラクター。 |
歌姫 |
シンプルに歌が上手く、歌ってみたをメインに動画編集や投稿まで可能な経験者を募集中。 中の人の力量と動画編集によるバックアップに大きく依存するため、人選は慎重に行う予定です。 |
2023年1月現在、名称や仮設定はdiscordでみんなの意見を聞きながら決めている状態です。
また、Vtuberにはファンネームが存在し、Vtuberのリスナーはファンネームで呼ばれるケースが多いです。
例えば、Vtuberのキズナアイさんのリスナーの方は、キズナーと呼ばれています。
VtuberDAOでは、ファンもVtuberのNFTを購入すれば意見を出せる立場になれるため、ファンネームをみんなで決めることもできるでしょう。
2023年1月15日「歌姫&ロリママ」名称決定
引用元:https://twitter.com/daovtuber/status/1614608957460324353?s=46&t=l6qifUgAb97oY4EbDpgMgg
2023年1月15日に、VtuberDAOでプロデュース予定の「歌姫とロリママ」の名称が決定しました。
歌姫の名称は、「雨宮スイ」に決定し、ロリママは「宇佐美ここ」になりました。
discordのコミュニティ上では、スイ姫と呼ぶ声やココママと呼ぶ声があるため、コミュニティメンバーも納得できる名前といえるでしょう。
VtuberDAOの将来性
VtuberDAOの将来性は以下3つの要素から考慮できます。
- さまざまなプロジェクトとコラボしている
- Vtuberが人気を集めている
- Vtuberの配信で広告できる
さまざまなプロジェクトとコラボしている
引用元:https://twitter.com/daovtuber/status/1612728329131659265?s=46&t=l_rVSUAIf0y0TOBHzptkng
VtuberDAOは、NFTを利用したプロジェクトなので、ほかのNFTプロジェクトともコラボしています。
例えば、テレビ朝日で放映されて人気を集めていた「鷹の爪団」の公式NFTプロジェクトのアローリストが、キャンペーンに参加した方10名にプレゼントされるコラボが挙げられます。
アローリストとは、NFTを優先的に安く購入するためのリストのことです。
鷹の爪団のNFTを所有していると、自身が所有しているNFTの商用利用が可能になる特典が付与されます。
また、VtuberDAOのVtuberが本格的にYouTubeデビューすると、ほかの事務所のVtuberやYouTuberとのコラボも期待できるでしょう。
Vtuberが人気を集めている
引用元:https://twitter.com/daovtuber/status/1608064435444412419?s=46&t=l_rVSUAIf0y0TOBHzptkng
Vtuber元年といわれた2017年以降、Vtuberの人気は年々右肩上がりで成長を続けています。
Vtuberの市場規模は2017年時点で219億円だったのに対し、2022年には大手Vtuber事務所「にじさんじ」を運営するANYCOLOR社の時価総額が2,822億円に到達しました。
また、Vtuberは配信でリスナーと話す際に距離感の近い会話を行うため、タレントにも引けを取らないトーク力を携えている方も多いです。
優れたトーク力が評価され、テレビ朝日で放映されているバラエティー番組「ガリベンガーV」では多くのVtuberが出演するなど、年々活躍の場を広げています。
このような理由から、Vtuberは年々広い年齢層から支持を集めており、日本だけでなく世界中でVtuberの市場規模は拡大を続けています。
VtuberDAOも市場規模が拡大しているVtuberをベースにNFTを作成しているため、将来的にNFTの価値が高まったり、NFT保有者に多くの利益をもたらしたりする可能性が高いプロジェクトといえるでしょう。
Vtuberの配信で広告できる
VtuberDAOの将来性に期待できる理由の1つに、人気が出てきたVtuberは配信でVtuberDAOの広告ができる点も挙げられます。
ほかのNFTプロジェクトでは、広告に十分な予算を割けなかったり、顧客が集まらずNFTの価値が高まらなかったりしてプロジェクトがなくなってしまうケースが多いです。
一方で、VtuberDAOは自分達がプロデュースしたVtuberが広告の役割も果たせるので、広告費がなくなってしまう心配がありません。
また、VtuberDAOのVtuberが多くのファンを獲得すると、NFTを購入したい方が増えてNFTの価値が高まる可能性もあります。
VtuberDAOは将来性に期待できるプロジェクトなので、公式Twitterや公式discordで最新情報を随時チェックしておきましょう。
VtuberDAOのよくある質問
VtuberDAOのよくある質問は以下の4つです。
- DAOとはなんですか?
- Vtuberとはなんですか?
- NFTmintはいつですか?
- 参加するために準備しておくことはありますか?
DAOとはなんですか?
DAOとは、中央管理者が存在せずとも、事業やプロジェクトを推進できる組織のことです。
ブロックチェーン上で組織が管理されているため、株式会社などの従来の組織とは根本的に違う仕組みで成り立っており、Web3.0が本格化する時代において需要が高まる組織形態として注目されています。
VtuberDAOは、次世代の組織形態を先取りして取り込んでいるため、将来的に成長する可能性が高いプロジェクトの1つといえるでしょう。
Vtuberとはなんですか?
引用元:https://twitter.com/lmvle/status/1608067443754401794?s=46&t=l_rVSUAIf0y0TOBHzptkng
Vtuberとは、架空のキャラクターの姿で動画配信サイトで活躍する、Virtual(バーチャル)YouTuberの略称です。
個人で活躍している方から、事務所や企業に所属している方まで、幅広く存在します。
また、最近はVtuberを教育に活用する企業も増加しているため、年々Vtuberの活躍の場は広がっている傾向にあります。
NFTmintはいつですか?
2023年1月11日現在、VtuberDAOのNFTmint日は公開されていない状況です。
NFTmint日とは、プロジェクトがNFTを市場に売り出す日付のことです。
discordの情報によると、近日中に歌姫とロリママのNFTを公開すると発表されています。
参加するために準備しておくことはありますか?
VtuberDAOへの参加を検討されている方は、公式Twitterや公式discordを随時チェックし、現在開催されているキャンペーンに参加しましょう。
開催されているキャンペーンの中でも、discordに参加してdiscordレベルを5以上にすると、OGロールが付与される特典がおすすめです。
また、時間がある方はdiscordの有志モデレーターになる方法もおすすめです。
有志モデレーターから公式モデレーターに昇格すると、チーム割り当て用のNFTを付与してもらえるため、NFTをお得に入手できるでしょう。
まとめ
今回は、VtuberDAOの特徴・将来性・よくある質問について詳しく解説しました。
VtuberDAOは、NFT保有者がプロジェクトで意見を出せるDAOを採用しているだけでなく、年々市場規模が拡大しているVtuberを採用しているNFTプロジェクトです。
2023年1月現在は、ロードマップや公式サイトを開発中なので、公式Twitterや公式discordで最新情報を随時チェックしておきましょう。
VtuberDAOのNFT購入にはお金が必要なので、リスクを考慮した上で余剰資金で行いましょう。